益若つばさ、“ミレーナ”装着から約4カ月「日常に溶け込みすぎて何にも違和感がない」 理解へ手応えも一部から“心ないコメント”

快適に過ごせているもよう。

[川上酒乃，ねとらぼ]

　モデルの益若つばささんが10月2日にYouTubeチャンネル「益若つばさTsubasaMasuwaka」を更新。避妊や生理痛、過多月経に効果がある避妊リング「IUS（ミレーナ）」を6月に装着してからの体の変化や、前回装着を報告した際に公開した動画への反を伝えています。

ミレーナを入れて4カ月たった現在の様子を伝える益若さん（画像はYouTubeから）

　6月8日に月経過多や生理痛を緩和することを目的にミレーナを装着したことを報告し、装着の際は思ったよりも痛かったことを明かしていた益若さん。10月2日には、装着当初の体の様子や現在の快適さについて明かしました。

益若さんが装着したミレーナ（画像はYouTubeから）

　ミレーナ装着後数日間は不正出血があり、装着後初めての生理は普段より痛みがあったと告白。しかし出血量は出血過多だった以前よりもかなり少なく、10日くらいダラダラ続いたとのこと。2回目の生理は1回目と同じようにダラダラ続いたものの既に痛みを感じることはなかったそうで現在は「日常に溶け込みすぎて何にも違和感がない」と快適に過ごせているようです。また定期検診にも足を運び、医師からは「しっかりした位置についてるので大丈夫です」と言ってもらえたとのこと。

　前回公開した動画では悩みを持つ女性だけなく、そんな女性をパートナーに持つ男性からの声もあり「なんて温かい世界なんだって本当にうれしくなりました」ともコメントした益若さん。多くの温かいコメントが寄せられる一方で、「性に奔放なんですね」「ビッチなんですね」といった心ないコメントも。益若さんは子宮内に装着する器具の中には、ミレーナのように黄体ホルモンを放出するものだけでなく純粋に避妊のみを目的としたものもあるとしながらも「避妊目的で自分の体を守って何が悪いんだ」「妊娠を望まないから避妊したい＝自分の人生をちゃんと計画立てるのはすごい明るい話しだなと思って」と避妊目的での装着を批判する声に反論し、ネガティブに揶揄（やゆ）するコメントについては「正直違うかなぁと思っていて」と本音を吐露していました。

心ないコメントがあったことも明かした益若さん（画像はYouTubeから）

　ただしそういう理解のない声があるのは、これまで情報交換してこなかったことも原因しているのではとも。自分の経験などを発信しながら「声をあげやすいような雰囲気をみんなで作れたらいいな」と前向きな言葉も伝えています。

　ファンからは「こういうことをアップしたことが素晴らしい。なかなか悩まれたと思います」と発信した姿勢を称賛する声や「デリケートなお話しだけど、つばささんが発信してくれることでいろんな選択が出来る女性や正しい知識を持つ男性が増えればいいな」と未来に思いをはせる声とともに、「大切な人を愛する身として、貴重な話、とても勉強になりました」という男性からのコメントも届いていました。