「マリトッツォは売り切れ」とうそをつき続け…… 流行に乗り遅れまいとしたパン屋の漫画がとんでもないオチ(1/2 ページ)
そういう結末に行き着くのか……。
流行に乗り遅れまいと客にうそをつき続けたパン屋の漫画「究極のマリトッツォ」が、とんでもない展開と予想外過ぎる結末で人気となっています。途中から信じられない勢いでおかしな方向に進んでいく……!
ある日客からマリトッツォを置いているか尋ねられた、パン屋の店主「浜崎」。作ったこともありませんでしたが、「はやっているパンがないイケてないパン屋」とうわさが広がらないよう「売り切れている」とうそをついてしまいました。
その後も売り切れで通し続けた結果、「いつも売り切れている超人気商品」といううわさが広がってしまった浜崎のマリトッツォ。ついには「SNSで究極のマリトッツォがあると聞いてきた」という若い女性客「松井」が来てしまいました。そんなものないと困惑しながらもいつも通り売り切れと言ってやり過ごすそうとすると、「今開店したばかり」と矛盾を指摘されてしまいます。
焦りながらも。「注文が多すぎて1カ月先まで予約しないと買えない」とさらにうそをついてしまう浜崎。それならと松井は予約して帰ってしまい、浜崎はタイムリミットの1カ月マリトッツォの研究を重ねます。しかし、究極といえるものにはたどり着けず、悩んだ末浜崎は体に包帯を巻いて「車にひかれた衝撃で作り方を全て忘れた」とうそを重ねることに。とてつもないほどショックを受ける松井ですが、この店のパンが好きなので今後もちょくちょく寄らせてもらうと帰っていきました。
しかしそれからパン屋に来ては、事故の詳細を聞いてくるようになった松井。そんなことが続いたある日、浜崎はうそが現実になったかのように車にひかれてしまいます。入院中、なぜか病院も知らせていなのに見舞いに現れた松井が「記憶を失ったときと同じような事故にあった衝撃で究極のマリトッツォの作り方を思い出せたか」と尋ねて来ました。事故の詳細を知る松井を一瞬疑う浜崎ですが、さすがに考えすぎかと考えを改めます。
退院後、久々にパン屋で開店の準備を進める浜崎。しかしそこで、背後から現れた松井にスタンガンを押し当てられ倒れてしまいました。縛り上げられ、これから浜崎の頭に電気を流し究極のマリトッツォの記憶を復活させるという松井。
マリトッツォなんかのためになぜここまでやるのかと声を張り上げる浜崎ですが、実はネット上で「究極のマリトッツォ実在する・しない論争」が起こっていました。松井が究極のマリトッツォを予約したと投稿したところ「存在しない派」から煽られ、カッとなり「食べたことがある」とうその投稿をしてしまったのです。そこから話はさらに大きくなり、松井はいつしか「存在する派」のリーダーのような存在となってしまいました。浜崎のうそがもとで、ネット上で戦争が起きていたのです。
こうして後戻りできなくなった松井により、頭に電気ショックを流される浜崎。あんなうそつかなければよかったと、死を覚悟するのですが……ここからさらに急展開を迎えるラストはぜひ漫画を読んで確認してみてください。
この漫画を公開したのは、ナラボンさん(@naradesukedo)。「究極のマリトッツォ」は、「ジャンプルーキー!」投稿作品となります。
作品提供:ナラボンさん(@naradesukedo)
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