「マリトッツォは売り切れ」とうそをつき続け…… 流行に乗り遅れまいとしたパン屋の漫画がとんでもないオチ(1/2 ページ)

そういう結末に行き着くのか……。

» 2021年10月12日 20時00分 公開
[コンタケねとらぼ]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 流行に乗り遅れまいと客にうそをつき続けたパン屋の漫画「究極のマリトッツォ」が、とんでもない展開と予想外過ぎる結末で人気となっています。途中から信じられない勢いでおかしな方向に進んでいく……!

究極のマリトッツォ 漫画 twitter おいしいマリトッツォを廻るパン屋の平和なお話……かと思いきや?
究極のマリトッツォ 漫画 twitter ちょっとしたうそをつく浜崎

 ある日客からマリトッツォを置いているか尋ねられた、パン屋の店主「浜崎」。作ったこともありませんでしたが、「はやっているパンがないイケてないパン屋」とうわさが広がらないよう「売り切れている」とうそをついてしまいました。

究極のマリトッツォ 漫画 twitter ちょっとしたうそが徐々に大事に……

 その後も売り切れで通し続けた結果、「いつも売り切れている超人気商品」といううわさが広がってしまった浜崎のマリトッツォ。ついには「SNSで究極のマリトッツォがあると聞いてきた」という若い女性客「松井」が来てしまいました。そんなものないと困惑しながらもいつも通り売り切れと言ってやり過ごすそうとすると、「今開店したばかり」と矛盾を指摘されてしまいます。

究極のマリトッツォ 漫画 twitter うをそ重ねる

 焦りながらも。「注文が多すぎて1カ月先まで予約しないと買えない」とさらにうそをついてしまう浜崎。それならと松井は予約して帰ってしまい、浜崎はタイムリミットの1カ月マリトッツォの研究を重ねます。しかし、究極といえるものにはたどり着けず、悩んだ末浜崎は体に包帯を巻いて「車にひかれた衝撃で作り方を全て忘れた」とうそを重ねることに。とてつもないほどショックを受ける松井ですが、この店のパンが好きなので今後もちょくちょく寄らせてもらうと帰っていきました。

究極のマリトッツォ 漫画 twitter うそだった事故が現実に

 しかしそれからパン屋に来ては、事故の詳細を聞いてくるようになった松井。そんなことが続いたある日、浜崎はうそが現実になったかのように車にひかれてしまいます。入院中、なぜか病院も知らせていなのに見舞いに現れた松井が「記憶を失ったときと同じような事故にあった衝撃で究極のマリトッツォの作り方を思い出せたか」と尋ねて来ました。事故の詳細を知る松井を一瞬疑う浜崎ですが、さすがに考えすぎかと考えを改めます。

究極のマリトッツォ 漫画 twitter 松井の凶行

 退院後、久々にパン屋で開店の準備を進める浜崎。しかしそこで、背後から現れた松井にスタンガンを押し当てられ倒れてしまいました。縛り上げられ、これから浜崎の頭に電気を流し究極のマリトッツォの記憶を復活させるという松井。

究極のマリトッツォ 漫画 twitter 松井も後戻りできない様子

 マリトッツォなんかのためになぜここまでやるのかと声を張り上げる浜崎ですが、実はネット上で「究極のマリトッツォ実在する・しない論争」が起こっていました。松井が究極のマリトッツォを予約したと投稿したところ「存在しない派」から煽られ、カッとなり「食べたことがある」とうその投稿をしてしまったのです。そこから話はさらに大きくなり、松井はいつしか「存在する派」のリーダーのような存在となってしまいました。浜崎のうそがもとで、ネット上で戦争が起きていたのです。

 こうして後戻りできなくなった松井により、頭に電気ショックを流される浜崎。あんなうそつかなければよかったと、死を覚悟するのですが……ここからさらに急展開を迎えるラストはぜひ漫画を読んで確認してみてください。

 この漫画を公開したのは、ナラボンさん(@naradesukedo)。「究極のマリトッツォ」は、「ジャンプルーキー!」投稿作品となります。

作品提供:ナラボンさん(@naradesukedo

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 風呂に入ろうとしたら…… 子どもから“超高難易度ミッション”が課されていた父に笑いと同情 「父さんはどのようにしてこのお風呂に入るのか」
  2. DIYで室温が約10℃変わった「トイレの寒さ対策」が310万再生 コスパ最強のアイデアへ「天才!」「これすごくいい」
  3. 岡田紗佳、生配信での発言を謝罪 「とても不快」「暴言だと思う」「残念すぎ」と物議
  4. スーパーで買った半玉キャベツの芯を植え、5カ月育てたら…… 農家も驚く想像以上の結末が1300万再生「凄い」「感動した」
  5. 東京藝大卒業生が油性マジックでサンタを描いたら? 10分で完成したとんでもない力作に「脱帽です」「本当にすごい人」
  6. 定年退職の日、妻に感謝のライン → 返ってきた“言葉”が約200万表示 大反響から7カ月たった“現在の生活”を聞いた
  7. 【ヤフオク】“3万円”で購入した100枚の着物帯 →現役着付師が開封すると…… “まさかの中身”に驚き
  8. 「立体的に円柱を描きなさい」→中1の“斜め上の解答”に反響「この発想は天才」「先生の優しさも感じます」 投稿者に話を聞いた
  9. 「すんごい笑った」 “干支を覚えにくい原因”を視覚化したイラストが勢いありすぎで1700万表示の人気 「確かにリズム全然違う!」
  10. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
先月の総合アクセスTOP10
  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
  3. 東京美容外科、“不適切投稿”した院長の「解任」を発表 「組織体制の強化に努めてまいる所存」
  4. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  5. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  6. イモトアヤコ、購入した“圧倒的人気車”が思わぬ勘違いを招く スーパーで「後ろから警備員さんが」
  7. 「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
  8. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  9. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  10. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」