子どもにハーネスを付けて外出、周囲の目が心配だったけど…… ベテランママの言葉に救われた実録漫画に反響(1/2 ページ)
ハーネスは命綱。
安全のため子どもにハーネスを付けてみたものの、まわりから何か言われそう――。そんな心配をしながらも、いざ実行したら優しい人のひと言に救われたお母さんの実録漫画が、同じ悩みを抱える親の励みになりそうです。
作者は『朝起きたら妻になって妊娠していた俺のレポート』で知られる漫画家の車谷晴子(@kurumatani_h)さん。初めて子どもにハーネスを付けて外出したときの体験談を描いています。まわりの目を気にして不安でいたところに、ちょうど通りすがった年輩女性が、「かわいーなぁ、うちの孫もこれくらいやわ。なぁなぁそのひもなぁ」と声をかけてきました。
車谷さんが「きたか!?」と身構えていると、相手が続けた言葉は「めっちゃ便利やんな!? 孫にも使ったで!」と、意外にもポジティブ。「うちの息子のときも欲しかったわ! あの子何回も死にかけとったからな〜!!」と、子育て時代の思い出を語り出します。
息子はよく動きがちで、大きな道路に飛び出して危険な目に遭ったこともあったが、「運良く死ねへんかった」――。ベテランお母さんが笑いながら語る真剣な話に感じ入り、車谷さんは「絶対にこの命綱を離さない」と誓ったのでした。
近年徐々に理解が広がっているハーネス。漫画には「子どもには手をつなぎたがらない時期だってあるのだから、気にせずガンガン使ってほしい」「子どもは急に思いも寄らぬ動きをするものだからハーネスは必要」「何か言われようと、命が助かるなら安いものだよ」など、応援の声が多数。「使っていると、話しかけてくる年輩女性からは『最近は便利なものがあっていいね』と、案外好評」と、似た体験も寄せられています。
作品提供:車谷晴子(@kurumatani_h)さん
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