ナチュラルメイクは「薄くて簡単な化粧」ではない メイクアップの“イメージと実際”が分かる画像に共感の声（1/2 ページ）

自然な感じこそ難しい……。

[Kamihara，ねとらぼ]

　ナチュラルメイクは最小限の化粧品を使って短時間で完成するイメージですが、実際にはしっかり手間と時間をかけている……そんな投稿がTwitterで話題を集めています。ナチュラルメイクのイメージと現実のギャップとは？

　このツイートを投稿したのは、メイクやコスメに詳しいまるい（@mmaruirui）さん。まるいさんの投稿では、「ナチュラルメイクに使う一般的なイメージの化粧品」と「まるいさん自身がナチュラルメイクに使う化粧品」を並べて紹介しています。

　一般的なイメージでは、日焼け止め・パウダー・単色アイシャドウ・色付きリップ・眉ペンシルの5アイテムが並んでいます。ファンデーションなどは塗らず、眉メイクなど最小限の化粧品を使ってサッとメイクを仕上げるイメージですね。

ナチュラルメイクに使う「イメージ」の化粧品アイテム

　一方、まるいさんがナチュラルメイクに使う化粧品では、ベース下地・まつ毛用クリアマスカラ・眉マスカラなど、20種類近いアイテムが並びます。眉用ハイライト・透明感用ハイライト・立体感用ハイライトなど、複数のハイライトも使いこなしています。

ナチュラルメイクに使う「実際」の化粧品アイテム

　厚塗りにならない下地や、ナチュラルな発色のリップティントなどのアイテムからは、ナチュラルメイクの真意は、あくまでも「ナチュラルに見えるメイク」であって「メイクをほとんどしていない」という意味ではないことがよく分かります。

　まるいさんのツイートを見た人からは「めちゃくちゃわかる」「濃いメイクよりもナチュラルメイクの方がめっちゃ時間かかるよな…」など共感の声が。また「かなり整ってる人なら左で十分かもだけど、私の場合ナチュラルすぎるとボケるからこの方のように右のようなメイクになるな」という声もありました。

　最小限の化粧品だけでナチュラルメイクが完成したら理想と感じつつも、実際には、ナチュラルに仕上げるためにさまざまな工夫をしている人が多いようですね。

　まるいさんが使用している化粧品アイテムの写真には、リップティントは「ティッシュオフして2度塗り」など、選び方や使い方のコツも簡単に紹介されており、ナチュラルメイクに力を入れたいときのよい参考になりそうです。

画像提供：まるい（@mmaruirui）さん