最も人気を集めた「中古車」とは カーセンサー「カー・オブ・ザ・イヤー 2021」発表、3位にスズキ「ジムニー」

SUVがアツい!

» 2021年12月21日 12時00分 公開
[大泉勝彦ねとらぼ]

 リクルートが運営する中古車情報メディア「カーセンサー」は、中古車の関心度ランキング「カーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤー 2021」を発表しました。

CSCOTY 「カーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤー 2021」が発表された(画像は特設Webサイトより)

 カーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤー 2021は、ユーザーからのメール問い合わせ総件数と、各モデル1台当たりの問い合わせ集中率をポイント化し、その合算値の高い順に注目度の高かったモデルをランキング化したものです。

ハリアー 第1位はトヨタ「ハリアー」(関連記事

 今回で8回目となる2021年の人気ランキングで、注目度No.1に選ばれたクルマは2020年発売のトヨタ「ハリアー」(関連記事)でした。

 以下、2位にはトヨタ「ヤリスクロス」、3位にはスズキ「ジムニー」、4位にはポルシェ「911」、5位にマツダ「RX-8」と続きました。

ヤリス クロス 第2位はトヨタ「ヤリス クロス」(関連記事
CSCOTY 「カーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤー 2021」トップ10

 中古車市場で最新モデルが人気となった理由について、世界的な半導体不足の影響により新車の“納車待ち”状態が多発。すぐに手に入る高年式の中古モデルが人気を集めるようになったとカーセンサーは分析しています。

ランドクルーザー (参考)2021年8月に発売された新型「ランドクルーザー(300シリーズ)」についても、発売時点でさっそく1年待ちの人気ぶり(関連記事

 ボディタイプ別に見ると、クロカン/SUV、スポーツカー(クーペ)が多くを占めた結果に。ヤリスやカローラといったおなじみのSUVに加え、スポーツカーで知られるメーカーもSUVに参入したことや、核家族化による乗車人数の減少とアウトドア需要にマッチしたことを人気の理由に挙げました。

CSCOTY 番外編「今年のクロカン/ SUV注目車種ランキング」
CSCOTY (参考)年齢別 直近で購入した中古車のボディタイプ(出典:中古車購入実態調査2021)

 このほかにもランキング番外編として「クロカン/SUV注目車種ランキング」もあわせて公開。6位にはメルセデス・ベンツ「Gクラス」(全体17位)、ポルシェ「マカン」(27位)がランクインしました。

 「カーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤー 2021」は2021年11月1日〜2021年10月31日の期間中、カーセンサーnetに掲載のあった全てのモデルが対象になっています。

大泉勝彦

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」