新型「フェアレディZ」来るよぉぉ! 日産、東京オートサロン2022で“日本仕様モデル”初公開(1/2 ページ)
そのまま“基地”になる「キャラバン」カスタムも本気度MAX〜。
日産自動車が2022年1月に開催されるカスタムカー・チューニングカーの祭典「東京オートサロン2022」の出展概要を発表しました。
目玉は、2022年発売予定の新型スポーツカー「フェアレディZ(日本市場向けモデル)」のお披露目です。2021年8月に米国で一足先に「新型Z(米国市場向けモデル)」(関連記事)を披露しましたが、もちろん日本市場でも販売。日本を始め各国のスポーツカーファン、Z carファンの期待を集めています。
併せて、歴代フェアレディZのデザインやカラーリングをモチーフに、「熱狂的なZファンに捧げる」とする日産純正カスタマイズのプロトモデル「FAIRLADY Z CUSTOMIZED PROTO」も披露する計画です。
昨今のキャンプ、アウトドア、車中泊需要などで“遊べるクルマ”としても注目が集まるキャラバン(2021年10月マイナーチェンジ)の熱いカスタム「CARAVAN MOUNTAIN BASE CONCEPT」「CARAVAN MYROOM CONCEPT」にも注目です。
CARAVAN MOUNTAIN BASE CONCEPTのカスタムテーマは「山で遊び尽くすための基地」。車体は木目調ラッピングでクラシックな山小屋風にしつつ、車内と装備にガチな先進装備を盛り込みます。大きな可動式太陽光パネルを備えて電源確保から本気モード、画面が透過するインテリアパネルなどの最新技術を用いた「基地」に仕立てました。
一方のCARAVAN MYROOM CONCEPTは、車内を「そのまま部屋」にしました。標準サイズのベッドがあり、壁掛けテレビがあり、棚や収納もあり、天井にはしゃれた間接照明も……。車中泊どころか、そのまま暮らせてしまえそう。アウトドア用途のほか、自宅に「クルマをもう1つの部屋にする/プライベートルームを作りたい」といった利用シーンも今後出てくるのかもしれませんね。
この他、2022年からスーパーGT GT500クラスに参戦予定のレースマシン「Nissan Z GT500」、スポーツウェアのコロンビア&オートバックスとのコラボカスタム「KICKS COLUMBIA EDITION」、期待のツインモーター四駆なSUV型BEV「アリア」(関連記事)、熟成の迫力「GT-R NISMO Special edition(2022年モデル)」なども出展します。
東京オートサロン2022は2022年1月14日〜16日、千葉県・幕張メッセ(ホール1〜10・国際展示場・イベントホール・屋外展示場)で開催されます(1月14日はビジネスデイ)。
(大泉勝彦)
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