BiSH、2023年で解散を発表 「12カ月連続リリース」「全国ライブハウスツアー」など4つの“PROMiSE”も宣言(1/2 ページ)

「第72回紅白歌合戦」への出場も決まっていたBiSH。

» 2021年12月24日 11時35分 公開
[川上酒乃ねとらぼ]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 6人組ガールズグループ「BiSH」が2023年で解散することを発表。解散までの期間、全国ライブハウスツアーや2022年1月から12カ月連続でリリースすることなど4つの“PROMiSE”を宣言しました。

BiSH 解散 紅白 スッキリ メンバー 解散を発表したBiSH

 24日8時からYouTubeチャンネル「BiSH」の生配信で解散を発表したBiSH。解散を発表した場所は、BiSHが2015年に初めてワンマンライブを開催した聖地である東京・中野「heavysick ZERO」で、情報番組「スッキリ」(日本テレビ系)でもこの様子を放送。メンバーのセントチヒロ・チッチさんがメンバーを代表し、「私たちBiSHは2023年で解散します」「全力でありがとうと愛してるを伝えて、恩返しができる大切な日々にしたいと思います」と伝えました。

BiSH 解散 紅白 スッキリ メンバー 配信ではセントチヒロ・チッチさんが涙を流す場面も(画像はYouTubeから。現在は非公開)

 メンバーのハシヤスメ・アツコさんは「これからも全力でたくさんの愛を届けていきたいなと思ってます。2023年までBiSHと全力で楽しんでほしいです」と解散までの意欲をコメント。

 また、アユニ・Dさんは「BiSHを愛してくれた皆さんに愛で恩返しできるよう精いっぱい最後まで頑張りますので、よろしくお願いします」と感謝の気持ちを伝え、モモコグミカンパニーさんからは「これからはここからまた再出発するような生まれ変わったような気持ちでBiSHを世界にどんどん広げていきたいと思うんで、これからもよろしくお願いします」と未来を見据えた言葉も。

 リンリンさんは「これからはぶっ倒れる勢いで清掃員に愛を投げつけていきたいと思います」とファンの愛称である“清掃員”という言葉を用いながらコメントし、アイナ・ジ・エンドさんは「私はBiSHが大好きです。終わることが決まっただけです。大切な気持ちは永遠です。これからもよろしくお願いします!」と笑顔で元気よく呼び掛けていました。

BiSH 解散 紅白 スッキリ メンバー 左からハシヤスメ・アツコさん、アユニ・Dさん、セントチヒロ・チッチさん、アイナ・ジ・エンドさん、モモコグミカンパニーさん、リンリンさん

 なお、BiSHは解散までの期間に4つの“PROMiSE”を宣言。2022年1月から12カ月連続リリースすること、“COLONiZED TOUR”や BiSH FES.の開催、2020年7月リリースの「FOR LiVE -BiSH BEST-」の収益を寄付した全国33都道府県67店舗のライブハウスツアーを開催する4つをファンに約束しています。

BiSH 解散 紅白 スッキリ メンバー BiSHが掲げた4つの“PROMiSE”

 BiSHは2016年1月にメジャーデビューし、2月ころから「楽器を持たないパンクバンド」の肩書で活動。8月から現在の6人の体制となり、2017年には幕張メッセで開催された「BiSH NEVERMiND TOUR RELOADED THE FiNAL “REVOLUTiONS”」に7000人が動員。2018年5月には横浜アリーナで開催された「BiSH "TO THE END"」には1万2000人が動員されるなど人気グループとして注目を集めるようになります。さらに12月には幕張メッセで開催された「BRiNG iCiNG SHiT HORSE TOUR FiNAL"THE NUDE"」が自己最高を更新する1万7000人を動員。同月には「 第60回輝く! 日本レコード大賞」で新人賞を受賞し、大きな話題を呼びました。着実に人気が上昇していく中、2021年12月31日放送の「第72回紅白歌合戦」への出演も決定。そんな中での、突然の解散発表となりました。

 ファンからは「大忙しな1年になるかと思いますが、メンバーのみんな、スタッフのみなさん、体調に気をつけて走り抜けてください」とメンバーやスタッフを気遣う声とともに、「人生の最後の最後まで清掃員でいることをプロミスします」「BiSHさんが選んだ道なので、最後まで推し続けたいです」というエールが届いています。

 なお、12月31日に出場予定の「第72回NHK紅白歌合戦」では、「プロミスザスター」を歌唱します。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」