ニュース
» 2022年01月22日 12時00分 公開

木次線「奥出雲おろち号」の旅! お供にしたい駅弁は? 松江駅弁・一文字家松江「島根牛すき焼き煮切り丼」(1230円)(1/2 ページ)

木次線が走る奥出雲は「たたら製鉄」の繁栄とともに出雲の食文化を支えてきた地域。名物列車・奥出雲おろち号でいただきたい駅弁とは……?

[ニッポン放送(1242.com)]
ニッポン放送
駅弁 松江 松江「島根牛すき焼き煮切り丼」(1230円)
駅弁 松江 駅弁 松江 駅弁 松江 駅弁 松江 駅弁 松江 駅弁 松江 駅弁 松江 駅弁 松江 駅弁 松江 駅弁 松江 駅弁 松江 駅弁 松江

【ライター望月の駅弁膝栗毛】

 「駅弁」食べ歩き20年・5000個の放送作家・ライター望月が、自分の足で現地へ足を運びながら名作・新作合わせて、「いま味わうべき駅弁」をご紹介します。

 島根と広島を結ぶ唯一の鉄道路線となったJR木次線。観光トロッコ列車「奥出雲おろち号」は人気列車ですが、車両の老朽化により2023年度で運行終了が決まっています。そんな木次線が走る奥出雲は、「たたら製鉄」の繁栄とともに出雲の食文化を支えてきた地域です。出雲にはどんな食文化があり、どのように守っていきたいのか? そして日本の駅弁のこれからは? 松江駅弁・一文字家、景山社長インタビューの完結編です。

駅弁 松江 DE10形ディーゼル機関車+12系客車「奥出雲おろち号」、木次線・油木〜三井野原間

「駅弁屋さんの厨房ですよ!」第30弾・一文字家編(第6回/全6回)

 山陰本線の宍道駅(松江市)と、芸備線の備後落合駅(広島県庄原市)を結ぶ木次線(きすきせん)。人気列車は、週末や観光シーズンを中心に運行されているトロッコ列車「奥出雲おろち号」です。国鉄生まれのDE10形ディーセル機関車が、改造された2両の12系客車を押したり引いたりしながら、奥出雲ののどかな空気のなかを、ゆっくりゆっくりと進んで行きます。

駅弁 松江 DE10形ディーゼル機関車+12系客車「奥出雲おろち号」、木次線・出雲坂根駅

 機関車が引っ張るのではなく「押したり引いたり」としたのには理由があります。木次線の出雲坂根〜三井野原間には、急勾配を上り下りするためのスイッチバックが、いまも健在なんです。このとき進行方向が変わりますから“押したり引いたり”となります。出雲坂根駅構内には「延命水」と呼ばれる湧水がある他、三井野原駅は、標高726mでJR西日本の駅では最も高い場所に位置しています。

駅弁 松江 合資会社一文字家・景山直観代表

 木次線は、奥出雲のたたら製鉄で財を成した絲原家が尽力して開通にこぎつけた路線。奥出雲の文化発展、継承に大きな役割を担ってきたと話すのは、松江駅弁・一文字家の景山直観(かげやま・なおみ)代表社員です。6回シリーズでお届けしてきた「駅弁屋さんの厨房ですよ」の第30弾・一文字家編もいよいよラスト。今回は出雲が育んできた文化、日本の駅弁のこれからについて、たっぷりお話しいただきました。

駅弁 松江 島根牛みそ玉丼

「島根牛みそ玉丼」を作った理由は?

景山社長が就任されてから肉駅弁が増えたと感じていますが、最初の肉駅弁は?

景山:「およぎ牛(うし)弁当」が肉駅弁の先駆けとなりました。「およぎ牛」は私が名付けました。隠岐の島前に小さな島が点在する地域があって、牛を放牧しているんです。まだ小舟に乗れるくらいの牛を小さいうちに出荷するんですが、当時は大きな島までは海を泳がせていたんです。しかし、隠岐産の島根和牛の高騰で、駅弁としては厳しくなってしまったんです。

そして、あの奥出雲の味噌に出逢って、「島根牛みそ玉丼」となったわけですね。

景山:「島根牛みそ玉丼」を作ろうと思ったきっかけは、関東圏の味が「濃い味」だと感じていたことです。じつは出雲地方も「甘辛」の味わいが好きなので、首都圏の皆さんにも“出雲の味”が合うだろうと思っていました。そんな折、ちょうど京王百貨店の方から「およぎ牛弁当の後継となる新作を開発されていませんか?」とオファーをいただき出店しました。1年目はまずまず、2年目に大ブレイクしまして、大変ご好評をいただき、大ヒット商品に成長しました。

駅弁 松江 島根牛の味噌煮、製造風景
       1|2 次のページへ

Copyright Nippon Broadcasting System, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2402/24/news060.jpg 小泉進次郎、生後3カ月の長女を抱く姿に「貴重なパパの顔」 2023年末には小泉元首相の“幸せじいじ姿”も話題に
  2. /nl/articles/2311/24/news117.jpg 小泉純一郎元首相、進次郎&滝クリの第2子“孫抱っこ”でデレデレ笑顔 幸せじいじ姿に「顔が優しすぎ」「お孫さんにメロメロ」
  3. /nl/articles/2402/23/news009.jpg ツーリング先の人けのない山、段ボール箱を開けると…… 助けを求める子猫たちに「鳴き声聞いて涙が」「許せません」
  4. /nl/articles/2402/24/news007.jpg “幻の錦鯉”を入手→開封して見てみると…… 素人目でも分かる“他の鯉とは明らかに違う”姿に「こんな鯉いるのかよ」
  5. /nl/articles/2402/24/news026.jpg イヤイヤ期の妹をピタッと泣き止ませた幼い姉の“神対応” 両親を助けた驚きの手段に「賢くて優しくて」「話し方もすごい」
  6. /nl/articles/2210/01/news063.jpg 滝川クリステル、夫・小泉進次郎議員と長男の2ショット公開 「微笑ましい後ろ姿」「幸せな様子が伝わってくる」と反響集まる
  7. /nl/articles/2304/25/news149.jpg 滝川クリステル&小泉進次郎、“夫婦ペアルック”の家族旅行ショット 「素敵なご夫婦」「小泉家の幸せホッコリ」
  8. /nl/articles/2402/24/news018.jpg ウールの着物が洋裁学校出身・85歳おばあちゃんの超絶技巧で大変身! 240万再生のリメーク結果に「天才!!」
  9. /nl/articles/2311/22/news157.jpg 滝川クリステル、第2子出産を“おててショット”で報告 産前の不安も吐露し「幸福感は想像以上」「愛情をたくさん注ぐ日々が今から楽しみ」
  10. /nl/articles/2402/21/news017.jpg 庭にアジサイがあるなら知っておくべき!? 春になる前に急いでやりたい“大きな花を咲かせる”お手入れ術に反響続々
先週の総合アクセスTOP10
  1. 8歳兄が0歳赤ちゃんを寝かしつけ→2年後の現在は…… 尊く涙が出そうな光景に「可愛すぎる兄妹」「本当に優しい」
  2. 犬が同じ場所で2年間、トイレをし続けた結果…… 笑っちゃうほど様変わりした光景が379万表示「そこだけボッ!ってw」
  3. 宿題する8歳娘と、邪魔しつづける猫を1年記録したら…… 490万再生の愛がつまったやりとりに「最強の名コンビ」
  4. 真田広之の俳優息子、母の手塚理美がエール「彼なりに頑張ってる」 両親ゆずりのルックスに「イケメン」「男前」の声
  5. 野生の鯉を稚魚から育て4年後、判明した事実に飼い主「僕は今まで何を…」 激変した姿に「爆笑してしまいました」
  6. 1歳妹を溺愛する18歳兄、しかし妹のひと言に表情が一変「ちがうなぁ!?」 ママも笑っちゃうオチに「かわいいし天才笑」「何度も見ちゃう」
  7. 食用でもらった車エビ、4歳息子に「育てたい」と懇願され…… 水槽で飼育した貴重な記録に「可愛い姿見せてくれてありがとう」
  8. 2歳娘とパパ、愛と平和しかないやりとりに「100億年分のストレスが消滅した」 涙が出るほど幸せな会話に称賛の声
  9. 3歳双子姉妹、17歳お姉ちゃんを修学旅行で見送ったら…… 寂しくて号泣する様子に「もらい泣きです」「愛されてますね」
  10. 1人遊びに夢中な0歳赤ちゃん、ママの視線に気付いた瞬間…… 100点満点のリアクションにキュン「かわいすぎて鼻血出そう!」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「天までとどけ」長女役、芸能界の「負の連鎖」訴え 主演俳優の“お誘い”拒否し「他の演者やスタッフからも無視」「本当の事なんか誰も話さない」
  2. 田代まさし、南部虎弾さん通夜で“一団”に絡まれる騒動へ……にらみ合いの末に「ちょっと来い」「止めろよお前」
  3. 妊娠中の英俳優、授賞式での“金太郎”ドレスが賛否両論 「半裸の妊婦なんて見てられない」「ホットなママ」
  4. 「変わんないもん俺のと」 所ジョージ、ホンダ軽を超速カスタムで高級外車と“まったく同じ”外見に 「朝から楽しいよ」「完璧!」
  5. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  6. 「意識もうろう」「何も食べられない」 すい臓がんステージ4の森永卓郎、痩せた顔出しで“最悪の時期”告白 息子は「『死ぬ』が冗談に聞こえなかった」
  7. 授業参観の度に「かっこいい」と言われた父親が10年後…… 「時間止まってる?」と驚愕の声がやまない父子の姿が870万再生
  8. 65歳マドンナ、ワールドツアー中のダンスが“おばあちゃん”だと視聴者衝撃 「もうやめなよ」「こんなふうに終わりを迎えるなんて」
  9. 人気ブロガー医師が4年の闘病の末に42歳で逝去 夫が伝える「素敵な女性がいたということを皆様の心に残していただければ」
  10. 能登半島地震により海底が“隆起”→すさまじい様子を収めた写真に「自然の脅威を感じる」