“巨大猫”のイラストレーター・もの久保さんが逝去 生前最後のツイートで「誰もが幸せであることを願っています」(1/2 ページ)
親族も「作品が皆様の心の片隅でひっそりと息づいていけますように」とコメント。
『Megalophilia』『メガシア異界譚』(ともにKADOKAWA)などの作品集で知られる、イラストレーターのもの久保さんが1月24日に逝去していたことを、KADOKAWAのコミックレーベル「キトラ」が1月31日に公式サイトで公表しています。
「キトラ」公式は、「独創的な作風と優しいお人柄で多くのファンに愛された作家でした」と、生前のもの久保さんを追想し、「今はただ惜別の情を禁じ得ません」と追悼コメントを発表。
もの久保さんの「姉」を名乗るTwitterアカウントも「キトラ」公式の訃報ツイートを引用し、ファンや関係者に「もの久保の作品を愛し、画業を応援していただきましたこと、厚く御礼申し上げます」とコメント。「もの久保の作品が皆様の心の片隅でひっそりと息づいていけますように」とささやかな願いを込めてつづっていました。
『Replicare』などの作品集を扱っていた「小学館集英社プロダクション」の公式サイトも「唯一無二の芸術家で、また誠実に仕事に向き合われた方」だったと故人を偲んだ他、ネット上では多くのファンが「独特の世界観を描かれていて好きだったのに急過ぎる…」「え!? うそ! なんで!? ってリアルに声が出た」「僕の好きな世界が一つ消えてしまった立ち直れる気がしない」と、突然の訃報にショックや悲しみをあらわにしています。
もの久保さんは巨大化した猫や狼狐など、“異界のぬし”たちをテーマに据え、夢と現実の間にある不思議な世界を一貫して追及。2021年10月に作品集『ねなしがみ』を発表しており、生前最後となった2022年1月16日のツイートでは「年明けに言えなかったので今言いますが、私の作品を好きになって(もしくはなんとなく気にかかって)くださってありがとうございます」とファンに感謝の言葉を送るとともに、「少なくとも自分以外の誰もが可能な限り幸せであることを願っています」と書き遺していました。
関連記事
- イラストレーター焦茶さん、2020年6月に逝去 YOASOBI・Ayaseの楽曲イラストなどで活躍
アート、音楽、ファッションなど幅広いジャンルで活躍されていた焦茶さん。 - 『ベルセルク』三浦建太郎さん、急性大動脈解離のため逝去 悲しみの声相次ぐ
54歳でした。 - 『キミオアライブ』作者、漫画家の恵口公生さんが8月19日に23歳で死去 ネットでは“若すぎる死”を悼む声が上がる
『月刊少年マガジン』で連載中の訃報でした。 - 「GOSICK」「異国迷路のクロワーゼ 」の漫画家・武田日向さん病死、作家・桜庭一樹さんが明かす
「GOSICK」の著者・桜庭一樹さんは「感謝と尊敬の気持ちしかみつからない」とつづっています。 - 『山田太郎ものがたり』作者・森永あいさん、8月2日に逝去 悲しみの声広がる「どの作品も大好きだった」
8月2日早朝に体調を崩し、亡くなったとのこと。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
身長174センチの女性アイドルに「ここは女性専用車両です!!!」 電車内で突如怒られ「声か、、、」と嘆き 「理不尽すぎる」と反響の声
-
元「AKB48」メンバー、整形に250万円の近影に驚きの声「整形しすぎてて原型なくなっててびびった」
-
小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
-
築年数不明の平屋にある、ボロボロ床板をはがしてみたら…… 発覚したヤバい事実に「ビックリ!」「大丈夫でしたか?」心配と驚きの声
-
ママの足にくっつく生後7カ月の赤ちゃん、甘えてるのかと思いきや…… 計算された行動と「ちいこい後ろ姿がかわいすぎ」て目が離せない
-
「電車の中で見ちゃダメ」「笑ったww」 実家からLINE「子ヤギがすばしっこくて捕まらない」→送られてきた衝撃姿が320万表示!
-
“作画軽減ガンダム”をガンプラで作成 → 使用パーツも最小限の再現ぶりに「完全に一致」「部品軽減ガンダム」
-
誰も教えてくれなかった“裁縫の裏ワザ”が目からウロコ 200万再生のライフハックに「画期的」と称賛【海外】
-
21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
-
0歳赤ちゃん「(ママ来たっ!)」→喜びが抑えきれなくて…… 尊すぎるダンスが300万再生「心が浄化されていく」「朝から癒やされました」
- 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
- 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
- 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
- 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
- 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
- 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
- 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
- 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
- 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
- 「ゆるキャン△」のイメージビジュアルそのまま? 工事の看板イラストが登場キャラにしか見えない 工事担当者「狙いました」
- フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
- 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
- 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
- フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
- スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
- 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
- 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
- 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
- がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
- 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」