東京ベイ東急ホテル「推し色ルーム」に泊まってみた 人目をはばからず“推し”への愛を発散できるって最高です(2/2 ページ)
全力でグッズ撮影会が楽しめる空間
一通りホテルならではの非日常感にはしゃいだ後は、推しのグッズを並べて撮影大会を開始。腹話術人形のふくちゃん(実は本人たちよりもグッズが豊富)のグッズが大活躍です。
いつもと違うかわいらしい背景にふくちゃんのアクリルキーホルダーを並べると、さらにテンションが上がってきます。「ふくちゃんは、神の子だわ! 背景に負けないし、どこでも似合う!」などと騒ぎながらどんどん写真を収めていくのでした。
さらに、天蓋ベッドの下にクリアファイルやフライヤー、トートバッグをしきつめれば、かわいらしくも念がこもった “祭壇”に。カフェなどで「推しトーク」をするときにはとても広げきれない量の推しグッズも、ベットの上なら全て並べることができました。
「お部屋」だからこそできる推し活にテンションアップ
グッズを広げたところで、ゾフィーTシャツにお着替え。これは芸人推しあるあるなのですが、芸人さんのグッズTシャツは人前で着られない個性的なデザインが多いのです。これを推し活仲間と一緒に着られるのはうれしい……!
ホテルでの推し活は、密室で他の人の目がないのが良いところ。Tシャツを着てさらに気持ちが高まった私たちは、推したちの宣材写真を見ながら同じポーズで記念撮影をしてみました。ふだんは単独ライブでもハメを外せない筆者。でも、“推し活につかっていいよ”がコンセプトの「推し色ルーム」だからこそ……やりたいことを思う存分できるのです!
そしてメインの動画鑑賞会がスタート。カフェや居酒屋で見るのとは異なり、大音量で推しの声が聞けることに感動です。特に筆者は家族と暮らしていることもあり、動画やラジオを流す際も基本はイヤホンを使って鑑賞しているので、室内に響く推しの声がとてもうれしく感じられました。
今回は持ち込んだノートパソコンを使って動画を見ましたが、部屋のなかにはテレビもありますし、ブルーレイプレイヤーもレンタルできます。これらを使えば、より推し活が充実しそうです。
気付くと夜も深い時間になり、話もだんだんと深いところに。「推しの作るものが良すぎて、ときどき面白いの基準がわからなくなることがある」「反対に推しからたくさんのインパクトをもらったから、それを超えないと認められないことがある」などと、ファンゆえのちょっとこじらせた話題も飛び交います。
そんな時間を過ごせるのも、オープンなSNS上ではなく2人でリアルに会っているからこそ。日常から離れ推しのことをどこまでも考えられる時間は、とてもいとおしいものに感じられたのでした。
今回泊まった「推し色ルーム」の企画は6月30日まで。予約は東京ベイ東急ホテルのWebサイトで受付中です。公式Instagramアカウント(tokyobaytokyuhotel)では、「ルビーレッドコットンキャンディー」以外のお部屋も紹介されているので、気になる方はこちらもチェックしてみてください。
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