中学生が親に提出した「反抗期届」がほのぼの　「朝起こすのは不要」「家族行事への参加は都度相談」（1/2 ページ）

むしろ律儀でよい子では。

[沓澤真二，ねとらぼ]

　中学2年生の男の子から親に提出された、「反抗期届」が面白いアイデアだと話題です。律儀な反抗宣言。

「私は下記の期間反抗的態度を多くとることを届け出ます」

朝は起こしに来なくていいけれど、部屋の掃除は月イチでしてほしいらしい

　父親のティーエス（@tye_es1）さんが受け取った届出書によると、息子さんが反抗的になる期間は7月末まで。「朝起こしに来なくてよい」「部屋の清掃は月1回」、家族での行事や外出については「都度相談」と、期間中に親が干渉してもよいラインが細かく定められています。完全に拒絶するつもりはないあたりがかわいらしい。

　なお、届出書の書式は、ティーエスさんの妻が、近ごろちょくちょく反抗的な態度をとるようになってきた息子さんへの当てつけとして作成したもの。「反抗するなら反抗期届を出してからにして！」とやり合ううちに生まれたのだそうです。

　そんな経緯で渡された書類を、本当に記入して提出してきたのですから、息子さんがむしろ従順にも思えるこの一件。Twitterでも、「反抗はしても部屋掃除は必要なのがかわいい」「これを提出するのは親を信頼している証拠」など、温かく見守るような声が寄せられています。