米歌手、アナフィラキシーで救急搬送数度→複数の難病と診断 妊娠と出産で体調が激変(1/2 ページ)
2021年7月に出産。
米歌手ホールジーが5月10日、Instagramストーリーズを更新。妊娠、出産後からずっと体調が悪く、アレルギーや難病の診断が下りたと告白しました。
ホールジーはこの日、連続して投稿した動画でけだるげにベッドへ横たわり、浮かない表情で「ありとあらゆるものにアレルギーを起こす」と告白。胸元には心拍モニターを装着していて、前日のTikTok投稿ではコーヒーへのアレルギーが判明したと明かし多くのファンから心配されていました。
2021年7月に第1子長男を出産して以来、「私の健康状態は大きく変化して、とにかくずっと調子が悪い。大人になってからは快調と感じることは少なかったけれど、さらに悪化してしまった」とホールジー。具体的にはアナフィラキシーで何度か救急搬送されたことや、何人もの医師の診察を受けた結果、日本では指定難病となっているエーラス・ダンロス症候群とシェーグレン症候群、上記以外にもマスト細胞活性化症候群、体位性起立性頻拍症候群と診断されたと明かしています。
これらの病気はいずれも症状が異なり、関節や皮膚、血管がもろくなったり、肺炎や胃炎といった内臓に異常を来すこともあり、さらに遺伝性のものや原因不明の病気も含まれています。また本人によれば、かねて患っている子宮内膜症に加えて、今後別の自己免疫疾患を発症する可能性があるとのことです。
現在は治療プランに従う一方でツアー準備やリハーサルを進めていて、「心配しないで」とファンに呼びかけたホールジー。同じ悩みを抱えるファンのためにも、これからちょくちょくアップデートを伝えるつもりだとしています。
現在27歳のホールジーは、過去に3度のグラミー賞にノミネートされた経歴を持ち、特にザ・チェインスモーカーズ「Closer」、BTS「Boy With Luv」といったコラボ曲のヒットでよく知られています。
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