米歌手、アナフィラキシーで救急搬送数度→複数の難病と診断 妊娠と出産で体調が激変(1/2 ページ)

2021年7月に出産。

» 2022年05月11日 17時20分 公開
[小西菜穂ねとらぼ]

 米歌手ホールジーが5月10日、Instagramストーリーズを更新。妊娠、出産後からずっと体調が悪く、アレルギーや難病の診断が下りたと告白しました。

ホールジー ホールジー、胸元には心拍モニターが(画像はホールジー公式Instagramから)

 ホールジーはこの日、連続して投稿した動画でけだるげにベッドへ横たわり、浮かない表情で「ありとあらゆるものにアレルギーを起こす」と告白。胸元には心拍モニターを装着していて、前日のTikTok投稿ではコーヒーへのアレルギーが判明したと明かし多くのファンから心配されていました。

 2021年7月に第1子長男を出産して以来、「私の健康状態は大きく変化して、とにかくずっと調子が悪い。大人になってからは快調と感じることは少なかったけれど、さらに悪化してしまった」とホールジー。具体的にはアナフィラキシーで何度か救急搬送されたことや、何人もの医師の診察を受けた結果、日本では指定難病となっているエーラス・ダンロス症候群シェーグレン症候群、上記以外にもマスト細胞活性化症候群、体位性起立性頻拍症候群と診断されたと明かしています。

 これらの病気はいずれも症状が異なり、関節や皮膚、血管がもろくなったり、肺炎や胃炎といった内臓に異常を来すこともあり、さらに遺伝性のものや原因不明の病気も含まれています。また本人によれば、かねて患っている子宮内膜症に加えて、今後別の自己免疫疾患を発症する可能性があるとのことです。

ホールジーと長男 2021年7月に第1子を出産(画像はホールジー公式Instagramから)

 現在は治療プランに従う一方でツアー準備やリハーサルを進めていて、「心配しないで」とファンに呼びかけたホールジー。同じ悩みを抱えるファンのためにも、これからちょくちょくアップデートを伝えるつもりだとしています。

 現在27歳のホールジーは、過去に3度のグラミー賞にノミネートされた経歴を持ち、特にザ・チェインスモーカーズ「Closer」、BTS「Boy With Luv」といったコラボ曲のヒットでよく知られています。

The Chainsmokers - Closer (Lyric) ft. Halsey
       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
先週の総合アクセスTOP10
  1. 友人に「100円でもいらない」と酷評されたビーズ作家、再会して言われたのは…… 批判を糧にした作品が「もはや芸術品」と490万再生
  2. 荒れ放題の庭を、3年間ひたすら草刈りし続けたら…… 感動のビフォーアフターに「劇的に変わってる」「素晴らしい」
  3. 「ま、まじか!!」 68歳島田紳助、驚きの最新姿 上地雄輔が2ショット公開 「確実に若返ってる」とネット衝撃
  4. そうはならんやろ “0円の画材”と“4万円の画材”、それぞれでジョーカーを描いてみた結果に驚き【海外】
  5. 「秒速で1億円稼ぐ男」与沢翼、ドバイの大豪邸を“10億超”で売却 1000平米超の全ぼうに「こんな豪邸住んでみたい」「5億円も貰えるとかすげえ」
  6. 高校3年生で出会った2人が、15年後…… 世界中が感動した姿に「泣いてしまった」「幸せを分けてくださりありがとう」【タイ】
  7. 「これは早死にルート」 マクドナルドが提案する“休日の過ごし方”にツッコミ殺到 狂気のスケジュールに「過酷すぎ」「どうかしてる」
  8. 台風の日、祖母宅に「食べるものがない」と聞いた孫が食料を届けに行くと……? まさかの光景に「ホント良い子や」「エエッ!?」
  9. 売上7億円超の人気漫画『小悪魔教師サイコ』作画家・合田蛍冬氏が出版社を提訴した訴訟が和解 同一原作の後発漫画が出版されトラブルに 出版社は謝罪
  10. マクドナルド、兎田ぺこらとのコラボ匂わせ→斜め上の解釈で生まれた“架空のキャラ”に爆笑 「それにしか見えないw」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 釣れたキジハタを1年飼ったら……飼い主も驚きの姿に「もはや魚じゃない」「もう家族やね」 半年後の現在について飼い主に聞いた
  2. 「もうこんな状態」 パリ五輪スケボーのメダリストが「現在のメダル」公開→たった1週間での“劣化”に衝撃
  3. 「コミケで出会った“金髪で毛先が水色”の子は誰?」→ネット民の集合知でスピード解決! 「優しい世界w」「オタクネットワークつよい」
  4. 庭で見つけた“変なイモムシ”を8カ月育てたら…… とんでもない生物の誕生に「神秘的」「思った以上に可愛い」
  5. 「米国人には想定できない」 テスラが認識できない日本の“あるもの”が盲点だった 「そのうちアップデートでしれっと認識しそう」
  6. ヒマワリの絵に隠れている「ねこ」はどこだ? 見つかると気持ちいい“隠し絵クイズ”に挑戦しよう
  7. 「昔はたくさんの女性の誘いを断った」と話す父、半信半疑の娘だったが…… 当時の姿に驚きの770万いいね「タイムマシンで彼に会いに行く」【海外】
  8. 鯉の池で大量発生した水草を除去していたら…… 出くわした“神々しい生物”の姿に「関東圏では高額」「なんて大変な…」
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「なんでこんなに似てるの」 2つのJR駅を比較→“想像以上の激似”に「駅名だけ入れ替えても気づかなそう」