がん闘病の桑野信義、大手術から約1年後の検査結果に笑顔　“生き地獄”からの再発クリアに「正直本当にホッとしました」（1/2 ページ）

目指すは残り4年の寛解。

[斉藤賢弘，ねとらぼ]

　大腸がんの手術を受けたタレントの桑野信義さんが5月19日にYouTubeを更新。大手術から約1年後に実施した検査結果に大喜びの様子を見せています。

内視鏡検査の結果を明かす桑野さん（画像はYouTubeから）

　2020年秋にステージ3～4でリンパへの転移を伴う大腸がんの宣告を受け、半年の抗がん剤治療、14時間に及ぶ大手術を経験した桑野さん。手術から3カ月ほどたった2021年5月には、ひどい副作用に耐えられないという理由から抗がん剤治療を中止し、生活習慣の改善によって免疫力を上げていくというやり方にシフト。

　2021年7月には「ラッツ＆スター」の盟友・鈴木雅之さんのデビュー40周年記念コンサートツアーでステージ復帰を、続く9月にはバラエティー番組への復帰も果たし、65歳の誕生日を迎えた2022年4月には「何が何でも生きなければ!!」「絶対に今、逝くわけにはいかない」「年金をもらうまでは!!」と、冗談を交えながらも生き抜く意志を新たにしていました。

　いくらか痩せつつも元気そうな様子で、YouTube動画に今回出演した桑野さん。大腸の内視鏡検査の結果を聞いたといい、「手術の後はとってもキレイ」「ポリープとか再発はみられない」と再発のおそれが現時点でないことを満面の笑みで報告した上で、「正直本当にホッとしました」と心からの声を漏らしました。

　「ホントに生き地獄を味わった」と厳しい闘病生活を振り返りつつ、残り4年の寛解を目指して「これからもコツコツとやっていきたいと思います」と力強い口調で抱負を語っていました。