JALの「航空サブスク」第2弾、対象路線を10路線→143路線に 先着1000人を募集

参加者の募集は6月22日から。

[大泉勝彦，ねとらぼ]

　旅のサブスクサービス「HafH」を提供するKabuK Styleと日本航空（JAL）は、第2弾となる「航空サブスクサービス」の実証実験を実施すると発表。2022年6月22日に参加者の募集・予約を開始します。

第2弾となる「航空サブスクサービス」実証実験を行う（画像：プレスリリースより、以下同）

　航空サブスクサービスは、HafH会員を対象としたJAL国内線航空券の定額利用サービス。参加募集人数は先着1000人までで、一部を除くJAL国内全路線（143路線）が対象です。

JALの航空機（写真：大泉勝彦）

一部を除く国内全路線が対象

　プランは「JALで行く旅ライト」（月額2万9800円）、「JALで行く旅スタンダート」（月額3万9800円）、「JALで行く旅プレミアム」（月額8万2000円）の3種類。いずれも3カ月の継続利用が条件で、新規登録者は各プランの初月月額料金が1万円引きになります。

実証実験用の料金プラン

　プランに応じて配布するHafHコイン（1000コイン〜3000コイン）を使用して、HafHの宿泊と航空券を予約して利用できます。航空券の予約申請には1区間350〜600コインを消費し、申請後に空席があれば予約が確定する仕組みです。

利用の流れ

行き先がランダムの「旅ガチャ」も実施

　また、初月に付与される「旅ガチャチケット」を使って1回、それ以降はHafHコインを300コイン消費して、片道航空券1枚がもらえるガチャも実施。1200コインで片道航空券5枚がもらえる「JALで行く5連周遊旅ガチャ」も用意します。

　参加募集期間は6月22日11時〜7月31日23時59分（1000人に達し次第終了）、航空券予約申請期間は6月22日〜9月22日12時、対象出発日は7月1日〜9月30日。

（大泉勝彦）

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