『くまのがっこう』手掛けた絵本作家・あいはらひろゆきさんが60歳で逝去 亡くなる3日前には8月の主催コンサート伝える(1/2 ページ)
既に葬儀は近親者のみで終えているとのことです。
絵本『くまのがっこう』シリーズの文を担当していた作家のあいはらひろゆきさんが6月27日に亡くなっていたことが分かりました。あいはらさんの運営する出版社「サニーサイドブックス」公式サイトが伝えています。
「サニーサイドブックス」公式サイトでは、「絵本作家 相原博之 儀 令和四年六月二十七日逝去いたしました」とあいはらさんの逝去を報告。既に葬儀は近親者のみで終えたことを報告し、「お知らせが遅れましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪しました。
また、株式会社キャラ研が運営している『くまのがっこう』公式Twitterでもあいはらさんを追悼。「あいはらひろゆきさんが作られた、このあたたかな物語『くまのがっこう』の世界をキャラ研は、これからもファンのみなさまへお届けしたいと思います」と伝えています。
この訃報にネットでは「あいはら先生のお書きになる言葉の言い回しがすごくすごく好きでした」「これからも娘と一緒に大事に読ませて頂きます」と名作の数々にもらった感動を伝える声とともに、「くまのがっこうずっと大好きです あいはら先生ありがとうございました」と感謝する声が届いていました。
あいはらさんは1999年に長女が誕生したことをきかっけに絵本を手掛けるようになり、2002年に『くまのがっこう』第1作を発表。同作は絵を担当するあだちなみさんとのコラボ作品で、シリーズ19作の累計が200万部を超え、フランスや韓国をはじめとして世界中で親しまれています。
Twitterでは近況や日常をツイートしており、亡くなる3日前となる2022年6月24日には、『くまのがっこう』20周年を記念したスペシャルコンサートを8月に開催し自身も出演することを伝えていました。
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