「を」←これなんて読む? “Woと読むのは愛媛の方言”「月曜から夜ふかし」きっかけで議論に 「……え??」「『を』はWoやろ!!!」(1/2 ページ)

8月16日放送の「月曜から夜ふかし」が発端で話題に。

» 2022年08月17日 18時45分 公開
[池谷勇人ねとらぼ]

 ひらがなの「を」を何と発音するか――? 8月15日の夜ごろから、こんな議論がTwitterで話題になっています。あなたは「Wo(ウォ)」ですか? それとも「O(オ)」ですか?

をの発音 どっちで読んでましたか?

 発端となったのは、8月15日に放送された「月曜から夜ふかし」(日本テレビ系列)の1コーナー。「全国のご当地問題を調査した件」という企画で、愛媛県民は「を」を「Wo」と発音する――という現象を紹介していました。

 番組では愛媛県民への街頭インタビューや、この現象について調査しているという愛媛新聞の記者などにも取材しつつ、愛媛県民の「を」の発音について検証。本来は「O」が正しく、「『Wo』と発音するのは愛媛の方言」として、実際に「Wo」と発音した人に、取材スタッフが「残念」「O(オ)です」などと訂正する場面もありました。

 これに対し、ネット上では放送直後から大きな反響が。愛媛県民からは「『wo』って言うの愛媛県民だけなん!」「愛媛県民やけど初めて知ったし意味分からんのやけどwww 愛媛以外は『を』と『お』が同じなん???」と驚く声が多くあがった他、他県民からも「愛知県民の私の家族は、みんな『wo』発音なんですけど…」「『わ(wa)』『を(wo)』『ん』かな(静岡」「長野出身だけど普通にWOって言ってるんだけど」「いや、岐阜県民も【を】は【wo】やけど?」など、「Woで読んでいた」という声が続々とあがりました。

 Twitterの反応を見ると、「を」を「Wo」と発音する人は愛媛だけではなく、東京、神奈川、埼玉、茨城、千葉、愛知、静岡、三重、長野、岐阜、福岡などかなり広い範囲で確認することができました。ただ一方で、「関西民です 確かに『を』の発音は『お』ですねー」「『を』も『お』も、同じOの発音だろ!」といった「お」派の声も少なからずみられ、現状では少なくとも「『O』派も『Wo』派もおり、また『Wo』派も愛媛だけに限らない」ということはいえそうです。

 ちなみに静岡出身の筆者は「を=Wo」派ですが、他の編集部員に「今まで会話でもずっと『Wo』でしゃべってたよ!?」と言ってもまったく信じてもらえず、キョトンとされるばかりでした。なぜだ……。

 

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「妹が入学式に着るワンピース作ってみた!」 こだわり満載のクラシカルな一着に「すごすぎて意味わからない」「涙が出ました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」