2グラムのミニ四駆を作る猛者現る 軽量化の沼にハマった作者の本気に「もはや狂気の沙汰」「もう笑うしかできねえ」(1/2 ページ)
「走る針」「ナナフシ」「マイクロ四駆」と呼ばれるミニ四駆。
重量が2グラムの超軽量ミニ四駆を作る人が現れ、製作過程が公開されたニコニコ動画で「すごすぎる」「もはや狂気の沙汰」と13万回再生される人気です。軽量化を突き詰めるとこうなるのか……!?
作者は、2012年に動画「ミニ四駆を超軽量化してみた」を公開した、ユウタさん。当時の時点で、普通に作ると約120グラムのミニ四駆を30グラムまで軽量化していました。それから10年が経ったいま、どこまで軽くできるのか――。
2022年4月にリメイク企画がスタートし、3Dプリンターといった技術を使いながら、第1世代で28グラム、第2世代で23グラム、第3世代で9グラムまで軽量化することに成功。この時点で一度限界を感じていたユウタさんですが、後に「まだ沼の入り口だった」と思い知らされることに……。
3Dプリンターの部品(ノズル)から見直し、タイヤの素材にナーフ銃の弾を採用するといった面白いアイデアも登場。さらにカーボンロッドを使ったシャーシを設計し、「アメンボ」「ナナフシ」なんてコメントが寄せられるほど、“ほぼ棒”なデザインへと変わっていきます。
第5世代で5グラム台に突入するも、ユウタさんの軽量化への情熱は止まらず、ついに「不要部品の切り捨て」の段階に。「いっそタイヤを取って細いホイールだけでも走れるはず」と、どんどんパーツが省かれていく姿に「(ミニ四駆という)概念が走ってる」と言われるまでに。
ユウタさんは、10年前のマシンでは「軽さも速さも外観も欲張った結果、どれも中途半端で終わった心残りがありました」として、今回は走行性能を犠牲にしてでも限界まで軽さを極めることにしました。
そして完成したのが「1.99グラム」の第7世代最終型。こんな軽いのに、思った以上にちゃんと走れているのがすごい……!
同時に、軽量化を極めすぎた“ミニ四駆”の見た目にじわじわきたり。ユウタさん本人も「ミニ四駆の姿か?これが…」「客観的に見ると軽量化のやりすぎでちょっと作者がおかしくなってますねこれは」と、振り返って戸惑っているのが面白いです。
リメイク動画は3つ公開されており、他にも「ミニ四駆を開発してみた」シリーズでは「ミニ四駆に蒸気機関を搭載してみた」なんてロマンのある動画も。製作過程はユウタさんのTwitterアカウント(@tech_yuuta)でも公開中です。
ちなみに今回の動画のラストには、超軽量ミニ四駆にプロペラを搭載した“飛行試験型”も製作。実際にコースを走らせてみた結果は、是非動画でご覧ください。おまけなのにこっちもインパクトあり過ぎ……!
画像提供:ユウタ(@tech_yuuta)さん
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