「見ての通りの“復活”です」活動休止のGACKTが復活宣言 映画「翔んで埼玉」続編も撮影再開へ

2023年公開決定、“日本最高峰の茶番劇”再び。

» 2022年10月01日 23時15分 公開
[ADAKENねとらぼ]

 全埼玉県民が泣いた(かもしれない)“日本最高峰の茶番劇”映画の続編、「翔んで埼玉PartII(仮題)」の撮影が再開され、2023年の公開が決定しました。10月1日「土曜プレミアム」(フジテレビ系)で放送された第1作「翔んで埼玉」の中で体調不良で芸能活動を休止していた主演のGACKTさんが登場、自らの口で復活宣言と撮影再開を報告しました。そこらへんの草食べて治ったのかな。

翔んで埼玉 続編 映画「翔んで埼玉PartII仮題)」撮影再開、公開は2023年

 番組冒頭、本編放送前にVTR出演で姿を見せたGACKTさんは、「体調不良で活動を休止していましたが、おかげさまで元気な姿で帰ってくることができました。見ての通りの“復活”です」と体調不良による無期限活動休止からの復活を高らかに宣言。続けて、「続編の撮影がついに再開致します」と延期されていた撮影が再開されることも明かしました。

 『パタリロ!』で知られる漫画家・魔夜峰央さんが1980年代に連載していた同作は、2015年に宝島社から新装版が復刊。「埼玉県民にはそこらへんの草でも食わせておけ!」「埼玉なんて言っているだけで口が埼玉になるわ!」など、埼玉への徹底的な(愛ある)ディスりが時をへてネットで大きな話題となり、2019年にはGACKTさんと二階堂ふみさん主演で実写映画化されました。

 原作では主に埼玉が東京に虐げられる構図ですが、「テルマエ・ロマエ」「のだめカンタービレ」シリーズなどで知られる武内英樹監督は、埼玉の対抗組織・千葉や秘境・群馬など関東圏一帯を巻き込む物語に昇華。埼玉ディスを良質なエンターテインメントに仕上げています。

 “聖地”と称されたMOVIXさいたまでは39週連続のロングラン上映が行われ、最終興行収入で37.6億円のスマッシュヒット記録した同作。「第43回日本アカデミー賞」では、最優秀賞を受賞した監督賞・脚本賞・編集賞を始め、その年最多となる12部門を席巻し、埼玉県民の心に郷土愛を深く刻んだ作品となりました。

 2021年には、「埼玉の皆様 続編作ってゴメンなさい」として続編の制作が決定(関連記事)。このときGACKTさんは「不安しかありません」と粋なコメントを寄せていましたが、翌9月には発声障害を理由に芸能活動を無期限休止すると発表。映画の撮影も延期となっていました。

翔んで埼玉 第1作ポスター 第1作は最終興収37.6億円の大ヒット (C)2019映画「翔んで埼玉」製作委員会
(C)2023映画「翔んで埼玉」製作委員会

ADAKEN

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2404/18/news134.jpg 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  2. /nl/articles/2404/18/news025.jpg 生後5日の赤ちゃん、7歳のお姉ちゃんから初めてミルクをもらうと…… 姉も驚きの反応がかわいい
  3. /nl/articles/2404/18/news057.jpg 9カ月の赤ちゃん、バスで外国人の女の子赤ちゃんと隣り合い…… 人生初のガールズトークに「これは通じあってますね!」「ベビ同士の会話、とろけます」
  4. /nl/articles/2404/17/news037.jpg 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  5. /nl/articles/2404/17/news034.jpg 「妹が入学式に着るワンピース作ってみた!」 こだわり満載のクラシカルな一着に「すごすぎて意味わからない」「涙が出ました」
  6. /nl/articles/2404/18/news155.jpg 大谷翔平選手、ハワイに約26億円の別荘を購入 真美子夫人とデコピンとで過ごすかもしれないオフシーズンの拠点に「もうすぐ我が家となる場所」
  7. /nl/articles/2404/17/news179.jpg 「ケンタッキー」新アプリに不満殺到 「酷すぎる」「改悪」の声…… 運営元「大変ご迷惑をおかけした」と謝罪
  8. /nl/articles/2404/16/news192.jpg 「ゆるキャン△」のイメージビジュアルそのまま? 工事の看板イラストが登場キャラにしか見えない 工事担当者「狙いました」
  9. /nl/articles/2404/17/news129.jpg 「ハーゲンダッツ硬すぎ!」と力を入れたら……! “目を疑う事態”になった1枚がパワー過ぎて約8万いいね
  10. /nl/articles/2404/16/news175.jpg 「そうはならんやろ」をそのまま再現!? 「ガンダムSEED FREEDOM」のズゴックを完全再現したガンプラがすごすぎる
先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」