お笑い芸人・奈良原、電車の中吊り広告で「彼女募集」した結果が悲しすぎる　「こんな仕打ちあります????」（1/2 ページ）

チャレンジ精神。

　人力舎所属のお笑い芸人・奈良原さんが10月12日にSNSを更新。電車に「彼女募集」の中吊り広告を掲出するという、世にも珍しいマッチング企画の検証結果を報告しています。思い付いてもやるかね普通！

実際に掲出された「彼女募集」の中吊り広告（画像は奈良原Instagramから）

　奈良原さんは9月11日、「彼女が欲しいので、電車の中吊り広告で彼女を募集します」と前代未聞の企画をスタート。全額自腹で上信電鉄の上信線に彼女募集の中吊り広告を1カ月間掲出しており、広告には満点のスマイルを浮かべた写真とともに、「彼女を募集しています」の文言や、「年齢23歳」「年収7万円」「身長182センチ」と年収と身長のギャップがすさまじいプロフィールを掲載していました。

　掲出期間を終えた奈良原さんは、「一ヶ月間ありがとうございました！」と検証結果を報告。「有り難いことに、ネットニュースやテレビで取り上げていただきました」と外部での反響はあったそうですが、「冷やかしの連絡、詐欺のような連絡、友達との罰ゲームで送ってきたかのような連絡……」と“本命”ではない連絡が相次ぎ、「今回は彼女が出来ませんでした」と残念な結果に終わったことを伝えています。お金がなくなっただけだ……。

　奈良原さんの“寄行”があらためてネットニュースに取り上げられると、「そんな事に時間を費やすなら芸人として腕を磨け」「この結果を笑い話に変えられない時点で芸人としての才能は残念ながら無いのでしょう」など辛辣（しんらつ）なコメントが多数つくという悲しすぎる結果に。年収に見合わないお金をロストし、恋人もできなかった揚げ句、こっぴどくたたかれてしまった奈良原さんは、「朝起きたらヤフーニュースになってて、コメント欄でボロクソに叩かれてるんですけど、彼女募集しただけなのにこんな仕打ちあります????」と嘆いていました。強く生きて……。

　実は過去にも、“自分としか出会わないマッチングアプリ”の制作を画策したり、モテるための楽曲「彼女が欲しい」をリリースしたり、バレンタイン時期を狙ってYouTubeに広告を出したりと、あの手この手を使って“彼女募集”を行ってきた奈良原さん。8月には、ばんえい競馬の競馬場「帯広競馬場」に全額自腹で協賛し、「芸人奈良原の彼女募集記念」という競走馬たちが少しかわいそうになってくるレースも開催していました。