【漫画】初めて「大人向けの本」を手に取った7歳娘 心ときめく一冊との出会いに「すてきな経験」「心がほかほかになりました」(1/2 ページ)
ピュアピュアでかわいい。
児童書ではなく、大人向けの書籍を図書館で初めて借りた7歳娘。ドキドキワクワクする様子を描いた漫画がTwitterに投稿され、2000件以上の「いいね」が集まるなど話題になっています。
漫画を描いたのは、7歳の娘・コタちゃんと3歳の息子・つぶくんを育てる、たぬポンド(@tan_uk_ijiru)さんです。
ある日、親子で図書館へ行ったときのこと。コタちゃんはたぬポンドさんに「妖精の図鑑みたいなのあるかな?」と尋ねました。
どうやらコタちゃんは、次に読もうとしている本に妖精が出てくるため、図鑑を見ながら一読みたいと考えたようです。早速たぬポンドさんが図書館のPCで図鑑を検索したところ、残念ながら子ども向けの妖精図鑑は借りられてしまっていました。しかし、大人向けのものは在庫があるようです。「それでいいから借りる!」と言うコタちゃんと一緒に、たぬポンドさんは本を探しにいきました。
図書館の大人向けコーナーには初めて足を踏み入れるコタちゃん。少し緊張しているようです。
「民謡・伝承」の書架で目的の本を見つけたたぬポンドさん親子。それは、紫色の表紙に箔(はく)押しが施され、小口も銀色の美しい一冊でした。初めて“大人向けの本”を手にし、「わー」と目を輝かせるコタちゃん。本に「コンティングリー妖精事件」で話題になった妖精の写真が載っていることを伝えると、「妖精って本当にいるの!?」とかわいい反応を見せてくれました。
その後、プルプルと震えながらしゃがみこんだコタちゃんは「こんな大人の本物の本はじめて借りるもん…なんかドキドキし過ぎちゃった…」と頬を紅潮させています。ピュアすぎるコタちゃんの返答に、たぬポンドさんもキュンとしてしまうのでした。
コタちゃんにとってはちょっぴり難しい本でしたが、絵を眺めるだけでも十分に楽しめたようです。すてきな本と出会えてよかったね……!
漫画には「可愛すぎて撃ち抜かれました」「本との出会い方が最高です!! すてきな経験」「ドキドキワクワクよね」と、コタちゃんのほほ笑ましい反応に心ときめいた人からのコメントが次々に寄せられています。
子どもにとって大人が読む本を借りるということは、きっと大人の世界をのぞき見するようで心が弾むことなのでしょう。忘れかけていたピュアな反応がまぶしいエピソードでした。
たぬポンドさんは、コタちゃんやつぶくん、夫との家族のエピソードを中心にエッセイ漫画をTwitterアカウント(@tan_uk_ijiru)やnoteで公開しています。
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