居抜きを隠す気ゼロなうどん屋の看板がもはや雑コラ状態で話題に 「コンセプトまで居抜きはさすがに草」「SDGsだ」(1/2 ページ)
下には何が書いてあるのか気になる。
「新鮮な『小麦粉』」「厳選した『ビール』や『しょうちゅう』」――前の店舗の内装をそのまま活用した“居抜き”過ぎるうどん店がTwitterで話題です。説明書きの上から貼り紙をして対処するのは、大胆過ぎる!
話題となったお店は、「大地のうどん 福岡東店」。TwitterユーザーのiWaSaKi(@marioapart)さんが、「居抜き感出し過ぎてウケる」とのコメントとともに店舗の説明書きの写真を投稿したことをきっかけに、注目を集めました。
黒背景に白字のおしゃれな雰囲気のある説明書き。その上から、容赦なく紙が貼られ、手書きで「うどん屋」仕様に書き換えられています。よく見ると、紙の長さが足りず「大地のうどんーブ」と余計なものがはみ出ていたり、紙の幅に合わせるためか焼酎が「しょうちゅう」と平仮名で表記してあったり、まるで“雑コラ”のようですが、文章の意味は通っているのがちょっとにくい。
このあまりにも大胆過ぎる居抜きに、Twitterでは「これはじわじわくる」「ちょっとこれ見に行きたくなる」「ここまでくると、一周回ってセンスを感じるw」などの声が寄せられています。中には、「お店のコンセプトまで居抜きはさすがに草w」「SDGs店舗」など秀逸なコメントも。
一体、なぜこのような内装になったのか? 編集部では、「大地のうどん 福岡東店」に話を聞きました。
居抜きは“コスト削減”のため 「答え合わせ」に来る人も
「大地のうどん 福岡東店」によると、居抜きのまま活用しているのは、コスト削減のためとのこと。「ゼロから立ち上げると費用がかさむので、利用できるものはそのまま利用」したのだそうです。
また、反響について尋ねたところ、実は話題になるのは、これで2回目なのだと言います。前回は4年ほど前にTwitterで話題になったそうで、テレビの取材も来たのだとか。その際の反響はすさまじく、週末には売り上げの新記録をたたき出したそうです。
今回の反響も大きく、説明書きを見に初めて来店する人も多いと言います。「みなさん、貼り紙の下には何が書いてあるのか、答え合わせに来られますね」と語ってくれたように、ある種の観光地となっているようです。
今のところ、説明書きを変える予定はないとのこと。行列に並んでいる時にも目立つ位置にあるそうなので、気になった人は「答え合わせ」をしに行ってみるのもよさそうです。
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雰囲気が良すぎる。
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