人力舎の「しめじ」寺本大樹さん、23歳で突然の交通事故により逝去 生前最後のインスタ投稿でほめられ「完全優勝目指します！」（1/2 ページ）

ご冥福をお祈りします。

[川上酒乃，ねとらぼ]

　お笑いコンビ「しめじ」の寺本大樹さんが、11月13日に交通事故により23歳で逝去。所属事務所である「プロダクション人力舎」が17日に公式サイトを通じて発表しました。

お笑いコンビ「しめじ」。生前の寺本大樹さん（左）と兄で相方の寺本太朗さん（右）（画像は「プロダクション人力舎」公式サイトから）

　事務所側は、寺本さんが事故のため都内の病院で亡くなったことを報告。葬儀告別式はすでに執り行われたといい、「突然の訃報に社員、所属芸人共に未だ現実を受け止めきれない状況です」「人力舎の仲間になって4年、芸人仲間に支えられ、ファンの皆様にも愛される存在でした」と若い“仲間”を早くに失った悲しみを伝えています。

生前に撮影されたソロショット（画像は寺本大樹さんInstagramから）

　InstagramやTwitterでは、出演したイベントの様子や日常を伝えていた寺本さん。11月3日には、出演したイベント「バカ爆走！」の企画「からみにくい王決定戦」に出場し見事優勝したことを報告。

　企画終了後に先輩芸人の「ターリーターキー」玉遥香さんに「しめじのこと嫌いになりましたか？」と聞いたところ、「今回の企画のためにこんな大道具作ってくれたから、逆に好感が持てるわ」とほめられたことを明かし、「嫌われなかったので、次こそは嫌われて完全優勝目指します！」と未来に向けての意欲をつづっていました。

11月3日の投稿（画像は寺本大樹さんInstagramから）