「結婚相手に選ぶなら家のことができる人」 母の教えを超越する人に出会った漫画がステキ（1/2 ページ）

家事ができるのはいいことだ。

[きんじょうめぐ，ねとらぼ]

　母から教わった「結婚相手に選ぶならこういう人」を超越する人がいた漫画が、家事スキルの大切さを教えてくれます。

母の教えを超越する人が現れた……！

　作者のキクチ（@kkc_ayn）さんは、かつて母親から結婚相手を選ぶなら「家のことができること」、そして「できれば一人暮らしをしたことがある人」が良いと言われました。そうでないと自分が全てやらないといけなくなり、疲れてしまうからです。

　しかしキクチさんが付き合い始めた人は一人暮らしをしたことがなくて、母の教えとは違いました。ところが話を聞けば、布団も干すし庭の芝刈りもするなど、身の回りのことは自分でやるタイプ。この点は母の教えに沿うものです。

　一人暮らしを始めたパートナーさん。家に行くと、キッチンもトイレもピカピカ、整理整頓もちゃんとできているという上級家事スキルを見せられました。実家でイヤイヤ家のことをやっていたようなタイプではなかったんですね。

　たまに「結婚した後に家事をやらなくなった夫」という話は聞きます。しかしキクチさんのパートナーさんは結婚後も家事スキルは変わらず、これに妻への気遣いも十分。キクチさんが居眠りしている間に家事を全て終わらせて「お風呂洗ったから先に入る？」とまで言ってくれて、その日はパートナーさんのことが神に見えて幸せをかみしめたのでした。

　結婚相手に「できれば一人暮らしの経験」を挙げた母の教えでしたが、実家暮らしでも自分のことは自分でできるようにしていたパートナーさん。母からの教えとは少しだけ違いましたが、家のことができるのが重要なのは間違いなかったようです。

　漫画には読者から「うちの旦那もかなりGOD」「息子に家事スキルを身につけられるように育てていきます」「いろんな面で独り立ちしてるかどうかは重要だと思う」などの声が寄せられています。

　作者のキクチさんは、InstagramとTwitterに母の看取りや子宮内膜症の話などのコミックエッセイを投稿しています。

作品提供：キクチ（@kkc_ayn）さん