“すき家の1000円ガチャ企画”懐かしむ熱烈客の声に反響 「ねぎ玉牛丼+青ねぎ×5」「りんご1玉分」などカオス献立 復活の可能性を聞いた(1/2 ページ)

すき家に企画の経緯などについて取材しました。

» 2022年11月29日 19時30分 公開
[沓澤真二ねとらぼ]

 すき家公式Twitterが2021年に投稿していた「すき家の1000円ガチャ」企画が、ヘビーユーザーのツイートがきっかけであらためて注目を集めています。スロットのように高速で切り替わる動画を止めると、総額1000円以内でさまざまな献立が提案されるというもの。編集部はすき家に取材し、企画の経緯や復活の可能性について聞きました。

※記事中の価格表記は2021年当時のもので、現在は同様の注文をすると1000円を超えます

すき家 スロット風の動画を止めた結果、出てきたのは青ねぎを増しまくったねぎ玉牛丼withマヨネーズ
すき家 投稿主は本当に提案通り注文。これはむちゃなようでいて、普通においしいのでは……!

 そのヘビーユーザーとは、2019年9月から1000日以上、毎日欠かさずすき家で食事し続けているマナリス(@manarisu9475)さん(関連記事12)。1000円ガチャを「好きだったな」「復活しないかな」と振り返りつつ、当時引いた結果のスクリーンショットを投稿しました。

 ガチャが提案したのは「ねぎ玉牛丼+青ねぎ(単品)×5+マヨネーズ」や「ゴマだれ豚丼+カットりんご×5」など。偏りのエグさは、なにがなんでも総額を1000円に合わせようという強い意志を感じさせますが、マナリスさんは律儀にその通りに注文しています。

すき家 次の挑戦では、まさかのゴマだれ牛丼+カットりんご×5。価格の帳尻合わせが雑すぎる
すき家 それでもガチャに忠実に注文。むやみにデザート多いな!

 その結果できあがった“ねぎねぎねぎねぎねぎねぎ玉牛丼”や“カットりんご(ほぼ1玉分)”のインパクトもあって、ツイートは広く拡散され、「ねぎがメインで草」「ギャンブル性が高い」などと話題を呼びました。「店員さんが本当にこの注文でいいのかと困惑しそう」といった声もありましたが、実際のところ、注文のときは「合ってますか?」と聞かれたそうです。

 「そんな時代があったんですか! やってみたい」との声も上がった1000円ガチャについて、編集部はすき家に詳細を聞きました。

――1000円ガチャはどのような取り組みだったのか、あらためて教えてください。

すき家「すき家の1000円ガチャ」は、店舗などで実施していたわけでなく、公式Twitter独自の試みでした。トッピングの種類が豊富な当店のメニューであれば、1000円以内でさまざまなのバリエーションを見せられ、フォロワーの皆様にお楽しみいただけるのではないかと思い、実施しました。

――当時の反響はいかがでしたか。

すき家2021年11月上旬に投稿したところ、リツイートが1600件、いいねが1484件(2021年11月30日時点)と反響は大きかったです。実際にガチャで出た組み合わせでトッピングをご注文いただくなどして、多くのフォロワーの皆様にお楽しみいただけたと認識しています。

――今でも「やってみたい」との声が上がっていますが、復活の可能性はありますか。

すき家現時点での予定はありませんが、引き続き、フォロワーの皆様に楽しんでいただける投稿やキャンペーンを検討してまいります。

画像提供:マナリス(@manarisu9475)さん

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2411/13/news176.jpg 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  2. /nl/articles/2411/14/news014.jpg ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  3. /nl/articles/2411/14/news042.jpg 夫「250円のシャインマスカット買った!」 → 妻が気づいた“まさかの真実”に顔面蒼白 「あるあるすぎる」「マジ分かる」
  4. /nl/articles/2411/14/news090.jpg ユニクロが教える“これからの季節に持っておきたい”1枚に「これ、3枚色違いで買いました!」「今年も色違い買い足します!」と反響
  5. /nl/articles/2411/14/news167.jpg 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
  6. /nl/articles/2411/14/news187.jpg 人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
  7. /nl/articles/2208/06/news075.jpg 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  8. /nl/articles/2411/13/news162.jpg 「情報操作されてる」「ぜーんぶ嘘!!」 175R・SHOGO、元妻・今井絵理子ら巡る週刊誌報道を一蹴 “子ども捨てた”の指摘に「皆さん騙されてます」
  9. /nl/articles/2411/14/news035.jpg 160万円のレンズ購入→一瞬で元取れた! グラビアアイドル兼カメラマンの芸術的な写真に反響「高いレンズってすごいんだな……」「いい買い物」
  10. /nl/articles/2411/12/news194.jpg 「予約しました」 サッポロ一番の袋に見せかけた“笑っちゃいそうなグッズ”が話題 「サッポロ一番味噌ラーメン好きがバレちゃう」
先週の総合アクセスTOP10
  1. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  2. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  3. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  4. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」
  5. イモト、突然「今日まさかの納車です」と“圧倒的人気車”を購入 こだわりのオプションも披露し光岡自動車からの乗り換えを明かす
  6. 「この動画お蔵かも」 親子デートの辻希美、“食事中のマナー”に集中砲火で猛省……16歳長女が説教「自分がやられたらどう思うか」
  7. 老けて見える25歳男性を評判の理容師がカットしたら…… 別人級の変身と若返りが3700万再生「ベストオブベストの変貌」「めちゃハンサム」【米】
  8. 「ガチでレア品」 祖父が所持するSuica、ペンギンの向きをよく見ると……? 懐かしくて貴重な1枚に「すげえええ」「鉄道好きなら超欲しい」と興奮の声
  9. 「デコピンの写真ください」→ドジャースが無言の“神対応” 「真美子さんに抱っこされてる」「かわいすぎ」
  10. 「天才」 グレーとホワイトの毛糸をひたすら編んでいくと…… でっかいあのキャラクター完成に「すごい」「編み図をシェアして」【海外】
先月の総合アクセスTOP10
  1. 50年前に撮った祖母の写真を、孫の写真と並べてみたら…… 面影が重なる美ぼうが「やばい」と640万再生 大バズリした投稿者に話を聞いた
  2. 「食中毒出すつもりか」 人気ラーメン店の代表が“スシローコラボ”に激怒 “チャーシュー生焼け疑惑”で苦言 運営元に話を聞いた
  3. フォロワー20万人超の32歳インフルエンサー、逝去数日前に配信番組“急きょ終了” 共演者は「今何も話せないという状態」「苦しい」
  4. 「顔が違う??」 伊藤英明、見た目が激変した近影に「どうした眉毛」「誰かとおもた…眉毛って大事」とネット仰天
  5. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  6. 星型に切った冷えピタを水に漬けたら…… 思ったのと違う“なにこれな物体”に「最初っから最後まで思い通りにならない満足感」「全部グダグダ」
  7. 「泣いても泣いても涙が」 北斗晶、“家族の死”を報告 「別れの日がこんなに急に来るなんて」
  8. ジャングルと化した廃墟を、14日間ひたすら草刈りした結果…… 現した“本当の姿”に「すごすぎてビックリ」「素晴らしい」
  9. 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
  10. 「幻の個体」と言われ、1匹1万円で購入した観賞魚が半年後…… 笑っちゃうほどの変化に反響→現在どうなったか飼い主に聞いた