ド迫力〜！ 2023年就航の新造大型フェリー「さんふらわあ むらさき」、建造中の貴重すぎる船内を披露（1/2 ページ）

それにしてもデカいぞ〜！　就航も楽しみ！

[カナブンさん，ねとらぼ]

　でっかー！　商船三井フェリーが2023年春就航予定の大型フェリーの「建造中の船内の様子」をドーンと公開。完成したらもう見られない、激レア映像だ……！

建造中の「さんふらわあ むらさき」の内部、ズドンと公開するよ〜！（さんふらわあだいありーより、以下同）

【激レア潜入】商船三井初の女性船主監督が建造途中のさんふらわあ むらさき内部を特別ご紹介！（YouTube/さんふらわあだいありー）

　「さんふらわあ むらさき」は、白い船体に大きな太陽マークを描いた「さんふらわあ」シリーズ期待の新造船です。2023年春に大阪〜別府間で就航します。総トン数1万7300トン、全長199.9メートル、全幅28メートル、旅客定員716人。姉妹船のさんふらわあ くれないとともに、エンジンの燃料はこれまでの重油でなく、環境負荷の少ない「LNG（液化天然ガス）」を使用する日本初とするLNGフェリー船舶。2022年12月現在、完成に向けて鋭意建造中です。

　今回は船が作られている三菱造船下関造船所で、もうすぐ完成！　となる、貴重な建造中のさんふらわあ むらさきの船内へ潜入します。

建造中の「さんふらわあ むらさき」の内部！

　まずは広大な車両甲板から。広いエリアには資材や機械が置かれていて、見るからに作業中なのが超貴重！　「まだ何にもないですね」「今は配線作業をしているところです」。グォォン、カンカン……と聞こえてくる作業音のBGMがまた心地いいです。

「まだ何にもないですね」「これから掲示品などを付けていく予定です」　車両甲板は居住エリアではないので、そもそも大抵はいろいろむき出しでゴツくてちょっと薄暗い、実に異世界感のあるステキな場所。完成後はどうなるのかなな

　居住エリアもやっぱり広くてすごそう！　客室、浴室、レストラン、そして操舵室まで。むき出しの配管や塗装前の壁や床、いろいろ「まだ」な船内をてくてく歩くのもめっちゃ楽しいな。これからできる新型船での船旅に期待が膨らみますね。

まさに「仕上げ」をこれから！　となる船のメインスペース、広ーい吹き抜け構造のアトリウム。ここには天井プロジェクションマッピングのしゃれた仕掛けが施されるそうです

　おや、別の場所では姉妹船の「さんふらわあ くれない」がもう完成していました。さんふらわあ くれないは、さんふらわあ むらさきより一足先に、同じ大阪〜別府航路で2023年1月13日にデビューします。どちらも2023年の就航が楽しみです！

姉妹船「さんふらわあ くれない」は一足先にほぼ完成　2023年1月13日にデビュー予定

（さんふらわあ くれない）【激レア潜入】2023年1月に就航！国内初のLNG燃料フェリーの内部を一足先にご紹介！（YouTube/さんふらわあだいありー）

　動画には「デビューが待ち遠しです」「就航したら是非乗りたいですね」「ご安全に」などのコメントが多く寄せられていました。皆さんも、2023年1月10日再開（関連記事）とする全国旅行支援を活用し、普段の旅とはまた違った魅力のある「船旅」を計画してはいかがですか？

（カナブンさん）

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