いつか台湾でプロ野球観戦を 「楽天ガールズ」のチアリーダー、リン・シャンとKimiが日本の人気に「とても光栄」(1/2 ページ)

台湾プロ野球2022年の「楽天モンキーズ」を支えたチアリーダー「楽天ガールズ」たち。

» 2022年12月29日 19時00分 公開
[のとほのかねとらぼ]

 野球球場を盛り上げ、選手とファンをつなぐチアリーダー。中でも、台湾プロ野球のチアリーダーは日本と異なり、観客に近いスタンドで元気いっぱいにダンスを踊る応援スタイルが特徴的です。

林襄とKimi リン・シャンとKimi

 コロナ禍によるリーグ開幕が世界的に延期される中、台湾は早期から徹底した防疫対策を行ったこともあり、“世界最速”となる2020年4月12日に無観客でプロ野球が開幕。5月からは、1000人を上限に観客を入れた有観客試合も行われました。

 当初はチアリーダーの活動も制限されていましたが、徐々に観客との距離も“日常”に。 2022年11月5日からは台湾プロ野球のナンバーワンを決める「台湾シリーズ2022」が開催され、中信兄弟と楽天モンキーズがプレーオフを行い、3-2で中信兄弟が台湾シリーズ2連破を果たしました。

 惜しくも敗れた楽天モンキーズのチアリーダー「楽天ガールズ(Rakuten Girls)」も、元気いっぱいなダンスで最後までチームを応援。人気チアリーダーの林襄(リン・シャン/mizuki)とKimiは、「すごく興奮しました」と現地の盛り上がりを回顧。スタジアムの様子や交流のある日本のチアリーダーの印象などについて聞きました。

台湾チアリーダー インタビュー特集

台湾プロ野球は大盛り上がり ファンの熱気感じた2022年

 2019年9月、楽天が台湾のプロ野球チーム「Lamigo Monkeys(ラミゴ モンキーズ)」を買収し、楽天モンキーズが誕生。「楽天ガールズ」は、球団の買収・改名により、2020年に現在の名前となりました。林襄は2021年に加入し、およそ1年でトップレベルの人気に上り詰めたスーパールーキー。Kimiは2022年にチームへ加入し、歌手としても活動しています。新型コロナウイルスによる規制が緩和されてきた現地の様子を伝えてくれました。

林襄とKimi

――台湾シリーズ2022で楽天モンキーズは非常に惜しい結果となりました。現地の様子はいかがでしたか?

kimi 優勝のチャンスがあったので期待していましたが、結果はすごく残念でした。でもファンの皆さんは最後の1秒まで諦めずに、ずっと一緒に応援してくれてすごく熱気を感じました。

林襄 どんな状態でも絶対に諦めないんです。

――すごく盛り上がっていたことが伝わってきます。9月には「楽天ガールズ」の方が日本の試合を応援しに来てくれて大盛り上がりでした。

林襄 日本との交流はコロナ禍前から盛んでしたが、私たちはまだチアリーダーになっていなかったころなので交流できていないんです。でも、2023年の2月に石垣島に行ってパフォーマンスをする予定なんですよ。

――なんと! そうなんですね! 楽しみにしています。台湾チアリーダーから見た日本のチアリーダーはどんなイメージですか?

kimi 応援スタイルにすごく驚きました。というのも、日本の女性はすごく優しくておとなしいイメージがあって、台湾の女性はわんぱくで活発なイメージ。でもチアリーダーではそれが逆転して、日本のチアリーダーはエネルギッシュで、台湾のチアリーダーは穏やかなイメージですね。

林襄 日本のダンスはすごくパワフルだと思います。

――日本では台湾チアリーダーがすごく人気なんですよ。

林襄 とても光栄に思います。コロナ禍以前は、多くの日本のファンが台湾チアリーダーを見に来ていたと聞いてすごく感動しました。(日本語で)ありがと。

いつか台湾でプロ野球観戦を

林襄とKimi林襄とKimi チア衣装を脱いだ2人の私服姿

――2人はチアリーダーになるきっかけとなったオーディション当日の思い出はありますか?

kimi もともとダンス経験がなくて自信がなかったので、2人のバックダンサーを着けてオーディションに参加しました。

林襄 私も。自信がなかったので、経験がある人に付いてきてもらったことでリラックスして踊れました。

――すごい、そんなことが可能なんですね! その後、チアリーダーになった2人から見て、台湾プロ野球チアリーダーの魅力はなんだと思いますか?

林襄kimi 笑顔(笑)。

kimi あと、ファンとの距離感が近いこと。家に帰っても、ファンの方々の熱気を忘れられません。

――最後にお互いの魅力を教えてください。

林襄 彼女はすごく歌がうまいですよ。ちょうど新曲を出したところなんです。

kimi 林襄は、すごく外交的な人だと思います。一気に周りを巻き込んで盛り上げられるところがすごく魅力的だと思います。

プレゼントキャンペーン

 ねとらぼエンタの公式YouTubeをチャンネル登録&公式Twitterをフォローし、プレゼント企画を告知するツイートをRTしてくださった方の中から抽選で4名に、林襄とKimiのサイン入りチェキを2名様にプレゼントします!

キャンペーン応募方法

(1)ねとらぼエンタ公式Twitterアカウント(@itm_nlabenta)をフォロー

(2)告知ツイートをRTで応募完了

林襄とKimi

注意事項

  • 締切期限は2023年1月5日正午
  • 当選者には編集部からDMでご連絡します。DMが解放されていない場合には当選無効となりますのでご注意ください
  • いただいた個人情報はプレゼントの発送のみに使用し、送付後は速やかに処分します
  • ご応募完了時点で、アイティメディアのプライバシーポリシーへご同意いただいたものと致します。応募前に必ずご確認ください



       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2406/25/news023.jpg 小1息子「からあげって書いてある」→視線の先には…… 爆笑の珍回答が540万再生「かわいいから正解にしちゃおう」「オチwww」
  2. /nl/articles/2406/25/news174.jpg かわいすぎる卓球女子の最新ショットが730万回表示の大反響 「だれや……この透明感あふれる卓球天使は」「AIじゃん」
  3. /nl/articles/2406/24/news076.jpg 18÷0=? 小3の算数プリントが不可解な出題で物議「割れませんよね?」「“答えなし”では?」
  4. /nl/articles/2406/25/news021.jpg 0歳赤ちゃんと2歳兄、“世界一かわいい兄弟げんか”がはじまったワケは…… 必死な兄の姿に「笑っちゃった」「たまらんです」
  5. /nl/articles/2406/24/news128.jpg 現存するの……!? 実家で見つけたティッシュ → 書かれていた“まさかの文字”に驚がく レアすぎる品に「すごっ」「もう27年か」
  6. /nl/articles/2406/25/news047.jpg 「美しすぎる文章」 90歳の祖母から届く小説のような手紙に反響 「素敵なおばあさま」「こんな文が書きたい」
  7. /nl/articles/2406/25/news121.jpg 44歳・遠野なぎこ「エヘッ お手て繋いでテクテク」 友人と連日外食→距離感問うSNSコメントにピシャリ「即ブロックしますからね」
  8. /nl/articles/2406/24/news137.jpg 「そうはならんやろ」 洗濯機で洗ってしまった“まさかのお菓子” → 衝撃の光景に6万いいね 「やばすぎw」「驚きの白さ」
  9. /nl/articles/2406/25/news032.jpg 大切なランプを壊してしまった妻 片付ける夫に「どうしてイライラしないの?」と聞くと…… 25万いいねを集めた回答がすてき【海外】
  10. /nl/articles/2406/25/news030.jpg 学校に行かせてもらえない娘の“絶望的状況”に「まさにトラップ」「家で自習ですね」 行く手を遮る正体に同情の声続々
先週の総合アクセスTOP10
  1. 18÷0=? 小3の算数プリントが不可解な出題で物議「割れませんよね?」「“答えなし”では?」
  2. 「これはさすがに……」 キャッシュレス推進“ピクトグラム”コンクールに疑問の声相次ぐ…… 主催者の見解は
  3. 和菓子屋の店主、バイトに難題“はさみ菊”を切らせてみたら…… 282万表示を集めた衝撃のセンスに「すごすぎんか」「天才!?」
  4. 「やばすぎ」 ブックオフに10万円で売られていた“衝撃の商品”に仰天 「これもう文化財」「お宝すぎる」
  5. 都知事選掲示板に“ほぼ全裸”ポスターが掲出で騒動に→アイドルが懸念示す 「300万円を考えると安いものなんでしょう」「真面目に頑張りたい人が可哀想」
  6. いつも遊びに来る野良猫がケガ→治療するもひどく威嚇され…… 「嫌われた」と思った翌日の光景に「涙が出ました」
  7. あずきバーに砲弾を撃ち込む様子が“そんなわけなさ過ぎる結果”で爆笑 ツッコミが不可避の投稿はどのように生まれたのか聞いてみた
  8. 「別人かよ」「泣けた」 “オタク”と言われ続けた男性が…… “激変イメチェン”に「こんなに変われるなんて」と称賛の声
  9. 定年退職の日、妻に感謝のライン→返ってきた“言葉”が193万表示 「不覚にもウルッとした」「自分も精進します」と反響多数
  10. 0歳赤ちゃん、寝ていたはずがベビーモニターに異常発生!→ママが駆け付けるとまさかの…… 爆笑の光景に「かわいすぎるっっ」「朝から癒やしをありがとう」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「今までなんで使わなかったのか」 ワークマンの「アルミ帽子」が暑さ対策に最強だった 「めっちゃ涼しー」
  2. 「現場を知らなすぎ」 政府広報が投稿「令和の給食」写真に批判続出…… 識者が指摘した“学校給食の問題点”
  3. 市役所で手続き中、急に笑い出した職員→何かと思って横を見たら…… 同情せざるを得ない衝撃の光景に「私でも笑ってしまう」「こんなん見たら仕事できない」
  4. 「思わず笑った」 ハードオフに4万4000円で売られていた“まさかのフィギュア”に仰天 「玄関に置いときたい」
  5. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  6. 「二度と酒飲まん」 酔った勢いで通販で購入 → 後日届いた“予想外”の商品に「これ売ってるんだwww」
  7. 幼稚園の「名札」を社会人が大量購入→その理由は…… 斜め上のキュートな活用術に「超ナイスアイデア」「こういうの大好きだ!」
  8. 釣れたキジハタを1年飼ってみると…… 飼い主も驚きの姿に「もはや、魚じゃない」「もう家族やね」と反響
  9. JR東のネット銀行「JRE BANK」、申し込み殺到でメール遅延、初日分の申込受付を終了
  10. サーティワンが“よくばりフェス”の「カップの品切れ」謝罪…… 連日大人気で「予想を大幅に上回る販売」