「生きる」ってどんなこと?→幼稚園児の男の子が考えた結果…… シンプルで深い答えに「人生何回目ですか」「間違いなく天才」と驚きの声(1/2 ページ)

すてきな感性の持ち主。

» 2023年02月20日 07時30分 公開
[なびねとらぼ]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 幼稚園児の男の子が導き出した「生きること」の本質とは……? そんな漫画がTwitterに投稿され、「尊すぎて涙出ます」「深い……深すぎる!」と話題になっています。投稿には、2月15日時点で5000件以上の“いいね”が集まっています。

「生きる」について考え教えてくれた男の子 「いきる」ってなんだとおもう?

 投稿者は、息子のににくんと娘のととちゃんを育てているパパ頭(@nonnyakonyako)さん。ある日、ににくんがパパ頭さんに「『いきる』ってなんだとおもう?」と、聞いてきました。

「生きる」について考え教えてくれた小学生の男の子 深い話をしだしたににくん

 この大人びた質問に対して「え? 急に深すぎじゃね?」と、戸惑うパパ頭さん。そんなパパ頭さんを尻目にととくんは、「『いきる』って『きもち』のことだとおもう」と、続けます。

 哲学的な質問にはじめはとまどってしまったパパ頭さんでしたが、「どうしてそう思ったの?」とににくんの考えに耳を傾けます。

「生きる」について考え教えてくれた小学生の男の子 「いきる」は「きもち」

 まず、“おいしい”について考えたというににくん。ママが作る大好きなオムライスを見ただけで“うれしい”とワクワクして食べる前から“おいしい”という「きもち」になることを教えてくれました。そこでににくんは、この“うれしい”や“かなしい”などの「きもち」が「いきる」ということではないかと気づいたのだそうです。

「生きる」について考え教えてくれた小学生の男の子 ににくんの考えをまとめるパパ頭さん

 この考えを聞いたパパ頭さんは、頭の中でににくんの考え方を整理をしました。食べ物で考えてみると、人は味覚で味を確認し、その感覚から「現実」を受け止めます。その現実をそれぞれに解釈した結果こそが、ににくんの言う「きもち」。これこそが、ににくんが考える「いきる」ことなのではないか……パパ頭さんはそう考え、ハッとします。

「生きる」について考え教えてくれた小学生の男の子 すてきなことを教えてくれてありがとう

 ににくんは「ににはしにたくないんだ」「『きもち』が大好きだから」と言います。日々一生懸命に過ごす中で新しいことに出会い、それを自分の中で受け止め、感情が生まれたときに「いきている」と感じる。ににくんの言葉からは、「きもち」が生まれる体験をとても大切だと思っていることがうかがえます。

 そんな話をしてくれたににくんを、パパ頭さんは「教えてくれてありがとう よく考えたね」と褒めます。そして、「これからもきっと、色んな『きもち』に出会うことができるよ」と、やさしく語りかけるのでした。

 幼稚園児とは思えない深い思考を持ったににくん。自分が感じたことを考え、言葉にすることは、大人でもなかなかできることではありません。

 この漫画には「ににくん、深い! 考えてる瞬間も生きている」「ににちゃんほんと素敵な感性の持ち主」と、ににくんの考えに感銘を受けた人のコメントや、「この歳ですでにこの解釈……間違いなく天才……」「人生何回目ですか、もう師匠ですね!」といった驚きの声が集まっています。

 パパ頭さんはTwitterアカウント(@nonnyakonyako)の他、ブログ「パパ頭の日々のつぶやき」でも漫画を公開中。また、3月1日には書籍『パパが育休とってみたら妻子への愛が深まった話』が発売されます。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2410/17/news105.jpg 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
  2. /nl/articles/2410/17/news048.jpg 「その手があったか!」 ほぼ卵焼きだけの弁当?→“まさかのサプライズ”が800万再生 「天才すぎて泣いた」
  3. /nl/articles/2410/15/news079.jpg 「ボットン便所を簡易水洗にしたい」→「どれどれ……」 建設会社スタッフが驚がくした“歴史的遺物”に大反響 「相当貴重なもの」
  4. /nl/articles/2410/17/news023.jpg 「かわいいってこういうこと」 生後1カ月の子猫が暖をとる場所は……幸せしかない姿に「この角度から見るのが最幸」
  5. /nl/articles/2410/17/news022.jpg 「嘘だろおい……」 ペットのイグアナが産卵→食べてみた “衝撃の食リポ”が1700万表示 「驚愕してる」「勇気に脱帽」
  6. /nl/articles/2410/17/news032.jpg 目からウロコの“クリップ活用法”5選! まねしたくなるアイデアに「え、天才」「こんなに便利になるとは……」
  7. /nl/articles/2410/17/news040.jpg 「なんじゃこれ!」 JA全農が教える「さつまいものメープルバター」がおいしそう 簡単レシピで「とってもおいしい!」「これヤヴァイ」
  8. /nl/articles/2410/17/news056.jpg “本物のシンデレラ”にガラスの靴を見せるはずが…… まさかの珍事が428万再生「おもろい」「7回くらいリピートした」
  9. /nl/articles/2410/16/news017.jpg 目を付けていた“川のスポット”にワナを仕掛けたら…… 大量にとれた”生き物”に「俺も捕まえてみたいです!」「おめでとう!!!!」
  10. /nl/articles/2410/16/news020.jpg 「で、で、で…でっっっっっか!」 日本最大級のクモ「オオジョロウグモ」を手と比べてみると…… 大迫力のビッグサイズに「軍曹さんより大きいですね」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 「食中毒出すつもりか」 人気ラーメン店の代表が“スシローコラボ”に激怒 “チャーシュー生焼け疑惑”で苦言 運営元に話を聞いた
  2. 東京駅で“あるはずのない落とし物”が見つかり話題に 深まる謎に「未使用なのか」「すげぇ」「意味が分からない」
  3. 「太ももの筋肉が段違い」 “すさまじい完成度”の春麗のコスプレに「ご本人ですか?」と21万いいねの反響
  4. 「数やば」 ハードオフで目撃した“まさかの光景”が124万表示 「初めてみた」「いってみたい」
  5. 授業参観のたびに「かっこいい」と言われた父が10年後…… 「時間止まってる?」驚愕の姿が1100万再生 大バズリしたモデルに話を聞いた
  6. フリーアナウンサー、13歳娘が“超難関国家資格”に合格したことを報告 「ひー! すごすぎます」「おめでとうございます」
  7. 人気日本人TikToker、タイ滞在中に交通事故で意識不明の重体 「サトミを信じてる」家族と友人が詳細や現状を報告
  8. 「諦めてて草」 マクドナルドが「大切なお知らせ」投稿→“あまりの内容”に騒然…… そして予想外の展開に
  9. 元“顔ぽっちゃり”のグラドル、ダイエットは「1番の整形」! 衝撃の“別人級ビフォーアフター”で遂げた「ミラクル変身」
  10. 天皇皇后両陛下、“195センチのタレント”とのショットに注目 そのインパクトに「遠近感バグった」「デカすぎて……」
先月の総合アクセスTOP10
  1. “緑の枝付きどんぐり”をうっかり持ち帰ると、ある日…… とんでもない目にあう前に注意「危ないところだった」
  2. 「しまむら」に行った58歳父→買ってきたTシャツが“まさかのデザイン”で3万いいね! 「同じ年だから気持ちわかる」「欲しい!」
  3. 友人に「100円でもいらない」と酷評されたビーズ作家、再会して言われたのは…… 批判を糧にした作品が「もはや芸術品」と490万再生
  4. 高校3年生で出会った2人が、15年後…… 世界中が感動した姿に「泣いてしまった」「幸せを分けてくださりありがとう」【タイ】
  5. 「ま、まじか!!」 68歳島田紳助、驚きの最新姿 上地雄輔が2ショット公開 「確実に若返ってる」とネット衝撃
  6. 荒れ放題の庭を、3年間ひたすら草刈りし続けたら…… 感動のビフォーアフターに「劇的に変わってる」「素晴らしい」
  7. 食べた桃の種を土に植え、4年育てたら…… 想像を超える成長→果実を大収穫する様子に「感動しました」「素晴らしい記録」
  8. 「天才!」 人気料理研究家による“目玉焼きの作り方”が目からウロコ 今すぐ試したいライフハックに「初めて知りました!」
  9. 「エグいもん売られてた」 ホビーオフに1万1000円で売られていた“まさかの商品”に「めちゃくちゃ欲しい」
  10. 義母「お米を送りました」→思わず二度見な“手紙”に11万いいね 「憧れる」「こういう大人になりたい」と感嘆の声