男の子が気になる相手のタイプ「清潔感がある人」になるため頑張ったのに…… まさかの結果が学びある(1/2 ページ)
「清潔感」は1日にしてならず。
学校では教えてくれない質問に阿須名久美(アスクミ)先生がズバリ答えてくれる漫画『アスクミ先生に聞いてみた』(作:後藤羽矢子)。今回は、好きな人に振り向いてもらえる清潔感のある男子になる方法をアスクミ先生に教わります。
清潔感ってどう出すの?
家庭教師の先生が気になっている2年生の清家(せいけ)くん。好きなタイプは「清潔感がある人」とのことなので、クラスの女子に自分は清潔感があるか聞いてみたところ「不潔感はないけど、清潔感!って感じではない」と答えられてしまいました。そもそも清潔感ってなんなのでしょうか。
毎日お風呂に入ったり歯磨きをするような「清潔」と「清潔感」は違うものです。「清潔感」はスッキリした感じやビシッとした感じなど、なんとなくのイメージに近いものといえます。
清潔感を出すために太い眉毛よりも細い眉毛、ボサボサな髪よりもまとまりとツヤのある髪にしてみるのはどうかとアスクミ先生は提案。ナチュラル風メイクと称した厚塗りをするのと同じで、結局“清潔感”とはある種の演出に過ぎないのかもしれません。
アスクミ先生のアドバイス通り、清家くんは眉や髪を整えてシャツもピシッと伸ばし、スッキリとした印象に変身。朝は30分もかけて支度をしたそうです。
苦労したかいもあって家庭教師の先生からは「最近イケてるね」と褒められました。しかし先生に彼氏ができたことも同時に発覚。写真を見せてもらうと、アスクミ先生に言われた「清潔感」とは程遠い、無精髭で服を着崩した男性でした。「痩せてるし肌は白いし笑顔はステキ」と、先生は「清潔感がある」と言い張ります。
このことから清家くんは「清潔感」の定義は人によって違う曖昧なものだと理解。先生のために始めたイメチェンだったけど、クラスで新たな恋の予感も生まれたようなので、それはそれで良かったのかもしれませんね。
今回で「アスクミ先生」シリーズのねとらぼ出張連載は最後となります。漫画『もっとアスクミ先生に聞いてみた』はまだまだauブックパスで連載中です!
(C)後藤羽矢子/竹書房
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分からないことは阿須名久美(アスクミ)先生に聞いてみよう!
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