ロバート・デ・ニーロ、79歳で第7子が誕生 「クールな父親だとは思わない」 元妻とは2018年に離婚（1/2 ページ）

孫は4人。

[城川まちね，ねとらぼ]

　米俳優ロバート・デ・ニーロが第7子の誕生を発表しました。現在79歳のロバートは2018年に2人目の妻であるグレイス・ハイタワーと離婚しており、子どもの母親が誰なのかは明かされていません。

何と赤ちゃんがいると告白（画像はYouTubeから）

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おめでとうございます！

　ロバートは5月10日、カナダのニュース番組「ET Canada」のYouTubeチャンネルに出演し、5月26日から公開予定の映画「About My Father（原題）」について語りました。同作は主人公セバスティアンとイタリア系移民の父親が、息子の恋人で生粋のアメリカ人女性とその両親とともに過ごすことになるというコメディ映画。作中で父親を演じたロバートは、インタビューで自身の父性についても話しています。

　ロバートは自身と子どもたちとの関係について、「子どもたちには愛情を注ぐことを信じている。時には厳しくしなければならないこともあるが」と回答。そして「子どもには避けて通れない道があるんだ。決まりごととかそういうやつは好きじゃないよ。でもほかに選択肢がないこともある。全ての親たちが同じことを言うと思う。子どもたちのために正しいことをしたい、子どもたちの利益になることをしたい、でもそうできないときがある」と父親としての経験から持論を展開しました。

　続けてインタビュアーが「あなたに6人の子どもがいることは知っていますが……」というと、「実は7人だよ」と修正。「ちょうど赤ちゃんが生まれたところだ」とビッグニュースを伝えました。

　インタビュアーが驚いてお祝いを述べ、「あなたはいつもクールなパパですか？　それともパパとしてまごつくようなことも？」と尋ねると「自分がクールな父親だとは思わない」と謙虚に答えています。　

映画「About My Father」ではセバスティアン・マニスカルコの父親役（画像は映画「About My Father」のInstagramから）

　ロバートは1976年に、映画「タクシー・ドライバー」に出演していた俳優ダイアン・アボットと結婚。ダイアンの連れ子であった長女を養子にし、その後長男が生まれますが1988年に離婚しました。

　1995年、モデルで俳優のトウキー・スミスとの間に体外受精と代理出産で双子の男の子を授かりますが、この間ロバートは俳優グレイス・ハイタワーとも交際しており2人は1997年に結婚。1998年にはロバートにとって四男となる男の子が生まれ、2011年には代理出産で次女を授かります。

　6人目の子どもが誕生した際、ロバート68歳、グレイス56歳とすでに驚きのニュースでしたが、今回はさらにロバート79歳での第7子誕生ということ、グレイスとは2018年に離婚を申請しており母親が明かされていないことで世間にさらなる衝撃を与えるニュースとなりました。

　番組のコメントには、「え？　7人目？　彼の孫より若いじゃないか！」とすでに4人いるロバートの孫たちより年少だと指摘する声、「本当に伝説的!!!」「屋上から叫んじゃった！」　と衝撃のニュースへシンプルに驚く声、「こんにちは、おじいちゃん。おっとごめんパパだね」「赤ちゃんに長く父親がいてあげられないのが悲しい」と少し赤ちゃんが生まれるには年齢が高すぎるのでは、とジョークにしてしまう人や悲しむ人まで、各々いろいろな反応を見せています。