子どもの「スイッチを押したい欲」を存分に満たせる！ 父お手製の“スイッチの集合体”に「いいなあこれ」「素敵だ！」の声（1/2 ページ）

大人も欲しくなっちゃうやつ。

[瀬山野まり，ねとらぼ]

　小さな子どもが夢中になることも多い「スイッチ」。しかし、本物は気軽に押せないことが多いもの。そんなときに「スイッチを押したい欲」を存分に満せる、特製の「スイッチの集合体」の写真がTwitterに投稿され、「すてき」「めっちゃほしい」と話題になっています。6月6日現在、ツイートには4万6000件を超える“いいね”が集まりました。

「スイッチの集合体」

　投稿者は、模型やプラモデルに詳しいライターのしげる（@gerusea）さん。しげるさんのお子さんは、最近いろいろなスイッチに興味津々。エレベーターの行先指定ボタンや、バスの降車ボタンなど、子ども時代にはスイッチが魅力的にうつるもの。しかし、スイッチは何かを作動させるためにあるため、実際に思うままに押すと困ってしまうことが大半です。

　そこでしげるさんは、押し放題の「スイッチの集合体」を制作することにしました。グレーの四角いプラスチックケースには、青色や赤色、オレンジ色、薄紫色といったカラフルな色合いのボタンスイッチがついています。種類によって、形、大きさ、そして押し心地もそれぞれ違うので、これはスイッチ好きにはたまらない……！

　さらに、つまみで操作するトグルスイッチと、スライドスイッチも搭載。本物のスイッチに使われるパーツを土台にはめこんでいるので、大型機械の操作盤のような雰囲気がありすてきです。

　1つでさまざまなスイッチを思う存分楽しめて、何よりなにかを作動させることがない「スイッチの集合体」は、子どもにはたまらないアイテムですね。

　この写真には「いいなあこれ！」「素敵だー！　市販の『いたずらさせるためのおもちゃ』には、一切食いつかなかったりしますよね」といった声が。また、「これ、めっちゃほしい！　あったら絶対にカチャカチャして遊んでしまう」という大人からの声も寄せられました。これさえあれば、心ゆくまでスイッチのオンオフを楽しめて、「スイッチを押したい欲」がばっちり満たされそうですね。

　しげるさんのTwitterアカウント（@gerusea）では、制作した模型の写真を公開中、また、Webサイト「PLASTIC CHAMBER」も更新中です。