「サウザーの玉座」再現クラファン、勢い余って「種モミじいさんの墓を再現」をネクストゴールにしてしまう
新たなリターンに「突かれ(疲れ)知らずハート様着るビーズクッション」や「原哲夫先生3Dフィギュア」も。
『北斗の拳』に登場する“聖帝サウザー“が鎮座する椅子(玉座)を実物大で再現しようとするクラウドファンディングが、あっという間に目標金額に達してしまったことを受け、「種モミじいさんの墓を再現」するネクストゴールが設定されてしまいました。
同クラウドファンディングは、2023年秋に六本木・森アーツセンターギャラリーで開催予定の「北斗の拳40周年大原画展〜愛をとりもどせ!!〜」の展示会場内に「サウザーの玉座」を実物大で再現するため企画されたもの。返礼品に本物の核シェルター(CRISIS-01)まで用意する凝りようで、5月24日のスタートからわずか3分で目標金額を達成。ファンが本気を出せば「聖帝十字陵」の建立という夢も実現可能なように思われました。
目標金額を888万8888円に拡張したネクストゴールで新たな再現ターゲットとなったのは、「種モミじいさんの墓」。種モミじいさんとは、劇中で食糧難にあえぐ村に種もみを届けようとする老人・ミスミのことで、明日への思いを実らせることなく散っていくさまは、作品の世界観を象徴するような存在でした。
ネクストゴールの設定に伴い、容赦なく7つの傷を打ち込んだ「七つの傷を持つ表札」や、スライスされた「南斗水鳥拳表札」、見た目からハート様になれる「突かれ(疲れ)知らずハート様着るビーズクッション」、漫画家の原哲夫さんを1/12サイズの3Dフィギュアにしてしまった「史上初!原哲夫先生3Dフィギュア」など、追加で6プランが登場しています。
なお、ネクストゴールは目標金額に満たない場合は実行されませんが、その場合も申し込みは無効とならず、各返礼品も送付されるとしています。
(C)武論尊・原哲夫 /コアミックス 1983
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