“ママかママ以外か”で180度態度が変わる保護猫 「本当に野良だったの?」「甘え方のクセ!」とツッコまれる
家族になれて本当に良かった。
ママと、ママ以外の人で態度が180度変わる猫ちゃんがYouTubeで紹介されています。動画は記事執筆時点で再生数25万6000回を突破、4500件を超える“高評価”が寄せられています。
話題を集めているのは保護猫の「ポン太」くんです。ポン太くんは毎日のように投稿主のあいるん(@airun1220)さんのお家にごはんを食べに来ていた野良猫でした。傷を負って帰って来ることが増えてきたので、あいるんさんは保護することを決意。約4カ月前にポン太くんのママになりました。
ママは学校へ通っていて、不在になるときはおじさんがポン太くんのお世話をしにやって来ます。この日もあいるんさんと入れ代わりでやって来たおじさんは、カウンターの上でしょげているポン太くんのご機嫌をうかがいます。「ママ待ってるの?」と聞くと、ポン太くんは小さな声で「うん」と答えました。
さみしそうにしているポン太くんに「おじさんが来たよ」と言っても、「あーいらっしゃい」くらいの低いテンションでちょっと視線を向けただけ。ついには名前を呼んでも話しかけても返事さえしてくれなくなり……微動だにしなくなりました。ただジーッとママの帰りを待つことにしたようです。
夕方、ママが学校から帰って来ると、いつも出窓で待っているポン太くんの姿がありません。最近は暑いので、出窓ではなくお部屋で待っていてくれるそうなのですが……すねていたポン太くんはお出迎えしてくれるのでしょうか?
ママがドアを開けて名前を呼ぶと、カウンターの上にいたポン太くんはすぐに起き上がって駆け寄り、おなかを見せてごろ〜ん! 「なでて、なでて」と甘え、ママのお膝に上りますます。そのあまりの態度の変わりように、おじさんからはつい「どういうこと? 俺のとき来ないんだけど」というつぶやきがもれてしまいました。
ポン太くんはやっと帰ってきたママに体をすり寄せて“これでもか”と甘え、ママもキスをしたりにおいチェックをしたり……精一杯の愛情表現。「マジで、見向きもしないんだけど」と言うおじさんのことは放置して、ふたりの甘い時間は続きます。
その後も、ママがトイレに立てばついて行き、扉の前でお利口に待つ姿を見せてくれたポン太くん。ママのことが大好きなことが伝わってきます。家族になれて本当に良かったね!
この光景を紹介してくれたのは、YouTubeチャンネル「あにまるず Animals」。コメント欄には「急所のお腹を平気で見せるのは、物凄く信頼されていますね」「もう、潔さすら感じる差の付け方! 可愛すぎる!」「あいるんさんが居ない時のこの世の終わりのような絶望の表情…ww」といった声が寄せられています。
YouTubeチャンネル「あにまるず Animals」では、猫ちゃんだけでなく、カラスやペンギン、カワウソなどさまざまな動物たちとの日常を公開していて、TikTok(@animalsashi)やTwitter(@animals323)でも情報を発信しています。あにまるずの本『あにまるず Animals 大家族は毎日やることがたくさん!』(マイナビ出版)も発売中です。
画像提供:YouTubeチャンネル「あにまるず Animals」
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