43歳で第1子妊娠の宮崎宣子アナ、不妊治療中に経験した“良くないなーと思う商売” 「弱っているときにそう言われると……」(1/2 ページ)

つらい……。

» 2023年08月13日 12時30分 公開
[深戸進路ねとらぼ]

 第1子妊娠中の元日本テレビアナウンサー・宮崎宣子さんが8月12日にInstagramを更新。不妊治療中に傷心した経験を告白しています。

43歳で第1子妊娠中の宮崎宣子アナ 元日本テレビアナウンサーの宮崎さん(画像は宮崎宣子Instagramから)

 2021年に10歳年下の一般男性と再婚し、2023年7月には不妊治療を経て43歳での第1子妊娠を発表した宮崎アナ(関連記事)。現在妊娠8カ月を迎えており、この日の投稿では「私の場合は、自然妊娠を望めるほど若くもなく、時間もなかったため、駆け込み的なところはあったと思います」と時間との戦いだったという不妊治療を振り返っています。

 宮崎アナは、「私が経験した、良くないなーと思うのは、これをやったら妊娠できますよ! という商売」「弱っているときにそう言われると、ついつい信じてみたくなるもので」と後悔が残っているという経験を告白。当時は病院から年齢の限界を示唆され、いよいよ妊娠が難しい状況になっていたそうで、「最後の最後に何か出来ないかと思い、鍼治療を勧められて行ってみたんです」と最後の望みをかけて鍼治療院に足を運んだといいます。

 その鍼治療院には不妊治療で有名な院長がおり、「指名料を治療費プラス数千円とるようなところでした」と指名料がかかるシステムだったとのこと。院長に「もう、できないかもしれないけれど最後に後悔したくなくて来ました」と思いを伝えたところ、「3ヶ月通えば良質な卵が採れますよ。とにかく3ヶ月通ってください。いい卵を作るには、3ヶ月かかるんです。そして、漢方を処方するので、漢方を合わせて飲むとよりいいですよ」と3カ月の通院と漢方薬を勧められたそうです。

43歳で第1子妊娠中の宮崎宣子アナのぽっこりおなか 妊娠8カ月の宮崎アナ、ぽっこりおなかショット(画像は宮崎宣子Instagramから)

 通院は「週1回で大丈夫」と言われ、従来の不妊治療を一度ストップして鍼治療に通い始めたという宮崎アナ。「お灸も勧められて、毎月数万円もする漢方を処方され、とりあえず休まず通いました」と費用がかさみながらも通院したそうですが、「3ヶ月経ったので、これでいける! と、不妊治療再開すると、ホルモン値は下がっていて、卵巣に卵が1個も見えないから、これ以上やっても難しいかもしれないと言われました」と残念ながら効果は見られなかったそうです。

 宮崎アナは、「鍼治療の院長先生も頑張ってやってくれたことだろうし、私が歳だから仕方ない。私が最後に後悔したくなくてやると決めたことだから、この結果も想定内…」とどこか納得しながら鍼治療院に結果を伝えにいったそうですが、院長からは「宮崎さんは、週1回の通院だったからね、これだとぼくも結果は出せないかもしれない。週1回だと身体が戻ってしまうんだよね。いい状態を保つには週2回通うと結果が出やすいんだけどね。これから週2回通ってくれると僕は自信があるんだけどね」と後出しで週2回の通院が必要だと説かれたとのこと。

 宮崎アナはあ然としながらも、「週1回で大丈夫だとおっしゃってましたよね? その代わりに漢方飲んでおけばいい状態を維持できるからと」と言い返すと、「漢方と合わせると効果的ではあるけど、宮崎さん、大学院で忙しかったし、リラックスしないとこういうのは上手くいかないんだよね。海外に行って一度休んだ時期があったでしょ? それも良くなかったね」と何かと理由をつけて反論されといいます。

宮崎宣子アナと10歳年下の夫との夫婦ショット 10歳年下の夫との2ショット(画像は宮崎宣子Instagramから)

 宮崎アナは、「今考えてみれば、漢方も同じ鍼治療内でやっていて、しかもその漢方医は、その院長先生の奥さんという…その時に、なんだか、これは単なるコンプレックス商法で弱みに漬け込んだ商売に思えてしまったんです」と悟ったそうで、「こんなことを今更言う先生を信じた自分が情け無くて、涙が止まらず帽子で顔を隠しながら帰ったのを覚えています…」と心がひどく傷ついたことを明かしています。

 最後には、「もちろん、鍼治療で妊娠された方もいるのかもしれません。治療も経験したことは悪かったとは思ってなくて、あの院長の言葉…ですね」「これは一個人の経験と感想になります。効果より後悔が残ったことの方が辛かったですね」とあくまで主観的な経験談だと注意喚起していました。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2404/27/news008.jpg 釣りに行こうとしたら、海岸に子猫が打ち上げられていて…… 保護後、予想だにしない展開に「神様降臨」「涙が止まりません」
  2. /nl/articles/2404/29/news009.jpg 天井裏から変な音がする→スマホを突っ込んで撮影したら…… 映った“とんでもねぇ”モノに「恐ろしい」「何これ」と騒然の196万表示!
  3. /nl/articles/2404/27/news009.jpg しぶとい雑草“ドクダミ”を生やさない超簡単な方法が115万再生! 除草剤を使わない画期的な対策に「スゴイ発見」
  4. /nl/articles/2404/29/news012.jpg 0歳赤ちゃんの手をママがにぎった瞬間、いとおしすぎるリアクションが! 「かわいいな〜〜!」ともん絶する人続出
  5. /nl/articles/2404/29/news022.jpg 1歳娘とママの前に虫出現!→叫びながら必死で退治していると…… まさかの結末に「爆笑」「2人ともよく頑張った」
  6. /nl/articles/2404/28/news005.jpg 「とんでもないものが売ってた」 ハードオフに“33万円”で売られていた「まさかの商品」に思わず仰天
  7. /nl/articles/2404/29/news004.jpg アルミ板に水銀を垂らしたら……? 5000万再生の“衝撃的な実験結果”に「不気味」「一生忘れられない」
  8. /nl/articles/2404/27/news066.jpg 東京駅の中身ってこうなってたんだ! 豆知識が詰まった手描きの断片図に「これ凄い!」「見ながら散策したい」の声
  9. /nl/articles/2401/18/news035.jpg 「起動しません」 ハードオフで4000円のジャンクPS4購入→電源入れると“驚きの結果”に「そんなことあるんだ」
  10. /nl/articles/1901/08/news126.jpg 正体不明の「なにかふしぎなもの」がハードオフで販売→Twitterで情報集まり正体が判明
先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「ゆるキャン△」のイメージビジュアルそのまま? 工事の看板イラストが登場キャラにしか見えない 工事担当者「狙いました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」