「どうやって持って帰るんや」 プロ野球の試合で売られていた“とんでもない商品”が話題…… 驚きの販売理由は(1/2 ページ)

試合中に飛んだら大変そう。

» 2023年08月20日 11時15分 公開
[ねとらぼ]

 プロ野球・オリックス・バファローズの試合で、普段の球場ではなかなか買えないようなアイテムが売られていたとの投稿が話題を呼んでいます。一体どうしてこんな商品が……。

 

 

球場 カブトムシ プロ野球の球場で売られていた“とんでもないもの”が話題(画像は神戸市運動公園公式サイトから)

 

 写真を投稿したのはX(Twitter)ユーザーのとも(@tomoBsL2125)さん。8月上旬、ほっともっとフィールド神戸(神戸市)でオリックス・バファローズの2軍戦が行われましたが、その時、球場外で売られていたものをカメラは捉えていました。

 

 売られていたのは、同じ兵庫県・淡路島産の「玉ねぎ」。玉ねぎは同島の特産品として知られますが、ここではワケあり、キズあり品の玉ねぎを1袋500円で買える詰め放題も実施していたようです。お得だ……!

 

球場 玉ねぎ ほっともっとフィールドで売られていた「玉ねぎ」。しかし驚くべきはこれではなく……(画像提供:ともさん)

 

 これだけでも、球場で売られている商品としては相当珍しい印象ですが、ともさんが驚いたのは、実は玉ねぎではありませんでした。玉ねぎ売り場の隣を見てみると、そこにあったのは「カブト虫」と書かれた大きなかご。そう、カブトムシのオスが1匹300円、メスが1匹200円で売られていたのです。球場でカブトムシ……!

球場 カブトムシ ほっともっとフィールドで売られていた「カブトムシ」。どうやって持って帰るんだろう……(画像提供:ともさん)

 まさかの光景に、ともさんは「公式戦で球場でカブトムシ売ってるのほっともっとフィールドだけやろ(笑)」と思わずツッコミ。野球ファンからは「野菜だけでなくとうとうカブトムシも販売したか」「どうやって持って帰るんや」「売られてる数、見るだけでも半端ない…」などと驚きの声が聞かれました。

販売理由は

 一体なぜ、カブトムシが球場で売られていたのでしょうか。ねとらぼ編集部が8月18日、当時カブトムシを販売していた、「一九六農園」のブランド名で展開する農業法人、M&Iメンテサービス(南あわじ市)の担当者に理由を聞いたところ、こう説明がありました。

 

M&Iメンテサービス カブトムシを販売していたM&Iメンテサービスの公式サイト

 

「ほっともっとフィールド神戸で8月5日、6日の2日間にわたり、カブトムシを販売させて頂いておりました。弊社は玉ねぎ農業をしております。玉ねぎを収穫してます畑周辺にカブトムシがいるため捕獲し、販売する経緯となりました。販売したカブトムシは50匹ほどです。球場では小さなお子さんが多く来られており、非常に人気でした」

今後は、9月に行われるほっともっとフィールド神戸でのオリックス戦でも玉ねぎ販売を行う予定とのこと。さらに「カブトムシが元気な状態であれば販売も考えております」としました。運が良ければ、球場でカブトムシと会えるかもしれませんね……! 

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2501/28/news155.jpg がん闘病の森永卓郎、容態急変後にモルヒネ投与で“結構厳しい状況” スタジオ出られず弱々しい声で「そう長く持たないかもしれない」「本格的に転移が始まったよう」
  2. /nl/articles/2501/27/news037.jpg スーパーで買った半玉キャベツの芯を植え、5カ月育てたら…… 農家も驚く想像以上の結末が1300万再生「凄い」「感動した」
  3. /nl/articles/2501/26/news053.jpg 「立体的に円柱を描きなさい」→中1の“斜め上の解答”に反響「この発想は天才」「先生の優しさも感じます」 投稿者に話を聞いた
  4. /nl/articles/2501/28/news070.jpg サザエやカキの貝殻を“最強の土”に埋めて、10カ月後…… 驚きの検証結果に「びっくりです」「すごいですね!」
  5. /nl/articles/2501/29/news086.jpg 鮮魚店で売れ残ったタコを水槽に入れたら、数週間後まさかの展開が…… 胸を打つ光景に「目が腫れるくらい泣いてます」
  6. /nl/articles/2501/27/news095.jpg 「別人?」「お母さん泣くね」 母の紹介で美容院に来た男子高校生がイメチェン…… 超さわやかな髪型に称賛の声【男性イメチェン記事5選】
  7. /nl/articles/2501/28/news123.jpg “港区大好き”元有名グループアイドル、仕事ゼロの不人気メン→20歳上男性と結婚で“セレブ妻”転身! 家賃170万円のマンション暮らしに「生きてる世界違う」
  8. /nl/articles/2501/28/news080.jpg 共通テスト当日の息子に普段通り接しようとして―― “予想外すぎる母のLINE”に爆笑の声 「声出た!! 笑」「おもろすぎ」
  9. /nl/articles/2501/23/news050.jpg 風呂に入ろうとしたら…… 子どもから“超高難易度ミッション”が課されていた父に笑いと同情 「父さんはどのようにしてこのお風呂に入るのか」
  10. /nl/articles/2501/28/news034.jpg 大人なら5秒で解きたい!「9+0÷2−3」の答えは?【算数クイズ】
先週の総合アクセスTOP10
  1. 風呂に入ろうとしたら…… 子どもから“超高難易度ミッション”が課されていた父に笑いと同情 「父さんはどのようにしてこのお風呂に入るのか」
  2. DIYで室温が約10℃変わった「トイレの寒さ対策」が310万再生 コスパ最強のアイデアへ「天才!」「これすごくいい」
  3. 岡田紗佳、生配信での発言を謝罪 「とても不快」「暴言だと思う」「残念すぎ」と物議
  4. スーパーで買った半玉キャベツの芯を植え、5カ月育てたら…… 農家も驚く想像以上の結末が1300万再生「凄い」「感動した」
  5. 東京藝大卒業生が油性マジックでサンタを描いたら? 10分で完成したとんでもない力作に「脱帽です」「本当にすごい人」
  6. 定年退職の日、妻に感謝のライン → 返ってきた“言葉”が約200万表示 大反響から7カ月たった“現在の生活”を聞いた
  7. 【ヤフオク】“3万円”で購入した100枚の着物帯 →現役着付師が開封すると…… “まさかの中身”に驚き
  8. 「立体的に円柱を描きなさい」→中1の“斜め上の解答”に反響「この発想は天才」「先生の優しさも感じます」 投稿者に話を聞いた
  9. 「すんごい笑った」 “干支を覚えにくい原因”を視覚化したイラストが勢いありすぎで1700万表示の人気 「確かにリズム全然違う!」
  10. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
先月の総合アクセスTOP10
  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
  3. 東京美容外科、“不適切投稿”した院長の「解任」を発表 「組織体制の強化に努めてまいる所存」
  4. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  5. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  6. イモトアヤコ、購入した“圧倒的人気車”が思わぬ勘違いを招く スーパーで「後ろから警備員さんが」
  7. 「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
  8. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  9. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  10. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」