米歌手、肩にフックを埋め込み宙づりに…… 身体張りすぎな過激パフォーマンスに「背中が痛いだろ?」「こんなことする必要ない」と驚きの声(1/2 ページ)

だだだ大丈夫?

» 2023年08月30日 17時35分 公開
[城川まちねねとらぼ]

 2012年の楽曲「Adorn」でグラミー賞「最優秀R&Bソング賞」を受賞した米歌手のミゲルが現地時間8月25日、米ロサンゼルスで行われた公演「The Viscera Experience」で、自身の皮膚に直接フックを引っかけ宙づりになるという驚きのパフォーマンスを披露。ミゲルは29日に自身のInstagramを更新し、宙づりパフォーマンスの様子を映した動画を投稿しています。

肌に直接フックを取り付ける宙づりに挑んだミゲル 宙づりになったミゲル(画像はミゲルのInstagramから)

 「The Viscera Experience」では、来場者に対し、事前に「身体改造、スキン・ピアッシング、水性の煙霧を含む際どい芸術性」があるとし観客にそれぞれの慎重な判断を求める注意喚起がされていました。

 ミゲルがInstagramへ投稿した動画は、白い防護服を身に着けた2人の男性によって肩甲骨のあたりに2つのフックを装着される姿や、宙づりが開始されミゲルの皮膚が痛々しく引っ張られる様子、その状態でパフォーマンスをするミゲルなどが収められており、人によっては目を覆いたくなるような過激な映像。

 ミゲルは動画へのコメントで、「サスペンションが教えてくれることは2つある。1つ目は、お前はくだらない存在だってこと。2つ目は(より重要なことだ)、自分自身を信頼し、自分の強さを信頼し、そして結果をコントロールする必要なく弱さの力を信頼することだ」と今回の特殊な経験を通して得た知見をシェア。そして「次のアルバム『VISCERA』を発表するこの公演の準備に、精神と肉体のシャドウ・ワークを通して学び、獲得した啓示にこれ以上ないほどありがたく思っています。それが呼び起こしたさまざまな感情。愛、懸念、激励、怒り、好奇心も同様に当然のものであり、感謝しています。ありがとう。愛している」とし、コラボレーションしたソニーエレクトロニクスへ感謝を述べています。

肌に直接フックを取り付ける宙づりに挑んだミゲル いたたたた……(画像はミゲルのInstagramから)

 この投稿へは一部のファンから「アートに全く新しいレベルで献身するようになったんだね」「芸術性に人生を捧げるのはいいことだよ」など、これをミゲルの新しい芸術性だと評価する声が上がったものの、多くのファンからはあまりの過激なパフォーマンスに「ミゲル、こんなことする必要ない、僕は君の大ファンだ。こんなの悪魔の儀式みたいだよ。やめてくれ」「君の大ファンだよ。でもこれは……狂っているし、やらなくていいことだ」「君のアルバムを待ち続けてる。でも、これはだめだ。業界のクソみたいなこと、やる必要ない」「背中が痛いだろ?」などと、ただ音楽を作り続けてくれるだけで良いという声、単純にミゲルの身体を心配する声がほとんどでした。

 

肌に直接フックを取り付ける宙づりに挑んだミゲル 公演後にフックを外した背中を自撮りするミゲル(画像はミゲルのInstagramから)

 ミゲルは6月に肩甲骨のあたりへ血が付着している白いタンクトップを着て台所に立つ写真をInstagramへ投稿。また、今回の動画を投稿する前に、血がにじむ白いタンクトップと、フックを外し両肩甲骨に数個の穴が開いた自身の背中を映した、公演後と思われる2枚の写真を投稿しました。こちらの投稿へは「痛みとの関係とは? 変化との関係とは?」と疑問を投げかけるようなコメントを添えています。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2412/18/news202.jpg 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの行動”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」【大谷翔平激動の2024年 「家族愛」にも集まった注目】
  2. /nl/articles/2412/20/news023.jpg 60代女性「15年通った美容師に文句を言われ……」 悩める依頼者をプロが大変身させた結末に驚きと称賛「めっちゃ若返って見える!」
  3. /nl/articles/2403/21/news088.jpg 「庶民的すぎる」「明日買おう」 大谷翔平の妻・真美子さんが客席で食べていた? 「のど飴」が話題に
  4. /nl/articles/2412/21/news038.jpg 皇后さま、「菊のティアラ」に注目集まる 天皇陛下のネクタイと合わせたコーデも……【宮内庁インスタ振り返り】
  5. /nl/articles/2412/21/news056.jpg 真っ黒な“極太毛糸”をダイナミックに編み続けたら…… 予想外の完成品に驚きの声【スコットランド】
  6. /nl/articles/2412/21/news088.jpg 71歳母「若いころは沢山の男性の誘いを断った」 信じられない娘だったけど…… 当時の姿に仰天「マジで美しい」【フィリピン】
  7. /nl/articles/2412/20/news096.jpg 新1000円札を300枚両替→よく見たら…… 激レアな“不良品”に驚がく 「初めて見た」「こんなのあるんだ」
  8. /nl/articles/2412/18/news015.jpg 家の壁に“ポケモン”を描きはじめて、半年後…… ついに完成した“愛あふれる作品”に「最高」と反響
  9. /nl/articles/2412/15/news031.jpg ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  10. /nl/articles/2412/17/news195.jpg 「ほぼ全員、父親が大物芸能人」 奇跡的な“若手俳優の集合写真”が「すごいメンツ」と再び話題 「今や全員主役級」
先週の総合アクセスTOP10
  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  4. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  5. 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
  6. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  7. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  8. ある日、猫一家が「あの〜」とわが家にやって来て…… 人生が大きく変わる衝撃の出会い→心あたたまる急展開に「声出た笑」「こりゃたまんない」
  9. 友人のため、職人が本気を出すと…… 廃材で作ったとは思えない“見事な完成品”に「本当に美しい」「言葉が出ません」【英】
  10. セレーナ・ゴメス、婚約発表 左手薬指に大きなダイヤの指輪 恋人との2ショットで「2人ともおめでとう!」「泣いている」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  2. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  8. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」