米歌手、肩にフックを埋め込み宙づりに…… 身体張りすぎな過激パフォーマンスに「背中が痛いだろ?」「こんなことする必要ない」と驚きの声(1/2 ページ)
だだだ大丈夫?
2012年の楽曲「Adorn」でグラミー賞「最優秀R&Bソング賞」を受賞した米歌手のミゲルが現地時間8月25日、米ロサンゼルスで行われた公演「The Viscera Experience」で、自身の皮膚に直接フックを引っかけ宙づりになるという驚きのパフォーマンスを披露。ミゲルは29日に自身のInstagramを更新し、宙づりパフォーマンスの様子を映した動画を投稿しています。
「The Viscera Experience」では、来場者に対し、事前に「身体改造、スキン・ピアッシング、水性の煙霧を含む際どい芸術性」があるとし観客にそれぞれの慎重な判断を求める注意喚起がされていました。
ミゲルがInstagramへ投稿した動画は、白い防護服を身に着けた2人の男性によって肩甲骨のあたりに2つのフックを装着される姿や、宙づりが開始されミゲルの皮膚が痛々しく引っ張られる様子、その状態でパフォーマンスをするミゲルなどが収められており、人によっては目を覆いたくなるような過激な映像。
ミゲルは動画へのコメントで、「サスペンションが教えてくれることは2つある。1つ目は、お前はくだらない存在だってこと。2つ目は(より重要なことだ)、自分自身を信頼し、自分の強さを信頼し、そして結果をコントロールする必要なく弱さの力を信頼することだ」と今回の特殊な経験を通して得た知見をシェア。そして「次のアルバム『VISCERA』を発表するこの公演の準備に、精神と肉体のシャドウ・ワークを通して学び、獲得した啓示にこれ以上ないほどありがたく思っています。それが呼び起こしたさまざまな感情。愛、懸念、激励、怒り、好奇心も同様に当然のものであり、感謝しています。ありがとう。愛している」とし、コラボレーションしたソニーエレクトロニクスへ感謝を述べています。
この投稿へは一部のファンから「アートに全く新しいレベルで献身するようになったんだね」「芸術性に人生を捧げるのはいいことだよ」など、これをミゲルの新しい芸術性だと評価する声が上がったものの、多くのファンからはあまりの過激なパフォーマンスに「ミゲル、こんなことする必要ない、僕は君の大ファンだ。こんなの悪魔の儀式みたいだよ。やめてくれ」「君の大ファンだよ。でもこれは……狂っているし、やらなくていいことだ」「君のアルバムを待ち続けてる。でも、これはだめだ。業界のクソみたいなこと、やる必要ない」「背中が痛いだろ?」などと、ただ音楽を作り続けてくれるだけで良いという声、単純にミゲルの身体を心配する声がほとんどでした。
ミゲルは6月に肩甲骨のあたりへ血が付着している白いタンクトップを着て台所に立つ写真をInstagramへ投稿。また、今回の動画を投稿する前に、血がにじむ白いタンクトップと、フックを外し両肩甲骨に数個の穴が開いた自身の背中を映した、公演後と思われる2枚の写真を投稿しました。こちらの投稿へは「痛みとの関係とは? 変化との関係とは?」と疑問を投げかけるようなコメントを添えています。
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