「スパイダーマン」の子ども向け塗り絵をプロが塗ったら…… “超一流の神業”が見ているだけで勉強になりそう（1/2 ページ）

陰影ですごい迫力に。

[関口雄太，ねとらぼ]

　コミック制作などプロの現場で活躍するアーティストが子ども向け塗り絵にチャレンジするYouTube動画が見ているだけで絵の勉強になりそうな完成度です。クオリティーの高さやスピード感が衝撃的で、約6300件の高評価が寄せられるほどの注目を集めています。

子ども向け塗り絵をプロが本気で塗ってみた（以下画像はYouTubeチャンネル「TheBoxOfficeArtist」より）

　イラストを題材に動画を投稿するYouTubeチャンネル「TheBoxOfficeArtist（@BoxOfficeArtist）」が公開した、子ども向け塗り絵本に挑戦する動画。プロのアーティストがスパイダーマンの塗り絵をすると、どんな仕上がりになるのか楽しみです……！

　塗り絵本にはシンプルな線画が用意されていますが、プロの手にかかると色塗りではなく、陰影を足すことから始まります。黒い線を足していくことでかなり迫力が増していきます。陰影を付け終わったらコピックを使い色を塗っていきます。陰影を付けているのでシンプルな配色でもかっこよさが際立ちます。色の濃淡をうまく使い分けて完成です。完成までにかかった時間はわずか1時間20分ほど。プロならではのスピードと完成度の高さです。

陰影を足した後はコピックで着彩

完成した塗り絵（アフター）

　YouTubeのコメント欄には「美しく、深みのある動画に心を打たれました」「ディテールが描き込まれていくのは見ていて楽しいです」と感動の声が寄せられています。動画内ではベノムや別アングルのスパイダーマンの塗り絵も紹介されていて、どれも本気度がすごい作品に仕上がっています。

　TheBoxOfficeArtistでは他にも「10分・1分・10秒で描いたアイアンマン」や、24時間で50種類のアイアンマンスーツを描く動画など、イラストに関連した楽しい動画をたくさん公開しています。