「VIVANT」、二宮和也が見ていた“裏設定”に視聴者驚き 「バルカちゃんねる気になる」「設定が細かい」(1/2 ページ)

気になる動画チャンネル。

» 2023年09月13日 14時25分 公開
[菜の葉ねとらぼ]

 俳優の堺雅人さんが主演を務めるドラマ「VIVANT」(TBS系)の公式SNSが9月12日に更新。第9話でテロ組織「テント」の幹部・ノコル(二宮和也さん)がPCで見ていた画面に裏設定があることを明かし、細かい設定に驚きの声が寄せられています。

 10日に放送された第9話では、乃木(堺さん)の父でテントのリーダー、ノゴーン・ベキ(役所広司さん)の過去やテント設立の目的が描かれました。

 ベキは、偶然ノコルが見つけた半導体に欠かせない原料で、純度99%のフローライトが眠る土地を全て手に入れようとしていること、採掘したフローライトを世界中の企業に売ることで莫大(ばくだい)な利益は半永久的に孤児や貧しい人々に分配されていくことを乃木に説明。土地を買い占めるためにテロやモニターの活動を行って多額の資金を集めていたことが明かされました。

「VIVANT」乃木役の堺雅人とノゴーン・ベキ役の役所広司 テントの目的を明かすノゴーン・ベキ(役所さん)と乃木(堺さん)(画像は「VIVANT」公式Instagramから)

 まだ手に入れていない土地を購入するためには1000万ドルほど(約14億円)資金が足りないため、テントが高濃度の汚染物質を周辺にまき散らしている石炭処理工場の爆破という大きな仕事を受けようとしていることを知り、少なからず被害が出ることを懸念した乃木は株の信用取引で資金を調達することをベキに提案。所属している別班の機密情報を使い1400万ドル(約20億円)の利益を出すことに成功しました。

 VIVANT公式によると、信用取引を見守っているノコルが「架空の動画チャンネル『バルカちゃんねる』を見ているフリをしている設定」だったそうで、二宮さんと演出部で話し合った場面だったことを明かしました。

 この裏話に視聴者から「ちゃんねるが平仮名なんですね!! 設定が細かいです」「ノコルはなぜバルカの環境映像を観ているんだろう? と思っていましたがまさかのバルカちゃんねる」と驚きの声が。

 また「バルカちゃんねる気になるwww」の声や、これまでいくつもの裏話を公開しているVIVANT公式に対し「そういう遊び心が見える裏話を聞くたび、このドラマに関わってる方達皆さんの作品への愛を感じます」と喜びの声が上がっています。

 第9話ラストでは乃木が射殺したはずの別班メンバーが生きていることが発覚。さらに裏切りを疑われ、縛り上げられた乃木が別班の仕事でテントに潜入したことを白状し、ベキが日本刀を抜くシーンが放送され「刀でロープ切ったんじゃないの?」「ロープを切って解放したんですよね?」と祈るような声が届いています。

 最終回となる第10話は17日21時から79分SPとして放送予定で、VIVANT公式は「40年の時を超えた、愛を探す冒険物語が遂に完結。是非、見届けてください」とメッセージを送っています。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2412/14/news019.jpg ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  2. /nl/articles/2412/10/news133.jpg 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  3. /nl/articles/2412/12/news089.jpg フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  4. /nl/articles/2412/14/news081.jpg 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
  5. /nl/articles/2412/15/news031.jpg ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  6. /nl/articles/2412/15/news002.jpg 毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
  7. /nl/articles/2412/14/news038.jpg 「釣れすぎ注意」 消波ブロック際に“カツオを巻いた仕掛け”を落としたら…… 驚きの結果に「これはオモロい!!」「こんなにとは」
  8. /nl/articles/2412/14/news063.jpg 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  9. /nl/articles/2412/14/news002.jpg 【今日の難読漢字】「男衾」←何と読む?
  10. /nl/articles/2412/15/news024.jpg おじいちゃん「昔はモテた」→孫は信じていなかったが…… “今では想像できない”当時の姿が140万再生「映画スターのよう」【米】
先週の総合アクセスTOP10
  1. イモトアヤコ、購入した“圧倒的人気車”が思わぬ勘違いを招く スーパーで「後ろから警備員さんが」
  2. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  3. パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
  4. 高校生のときに付き合い始めた2人→10年後…… 現在の姿に「めっちゃキュンってした」「まるで映画の世界」と1000万表示突破
  5. 大谷翔平の妻・真美子さん、ZARA「8000円ニット」を着用? 「似合ってる」「シンプルで華やか」
  6. 新幹線で「高級ウイスキー」を注文→“予想外のサイズ”に仰天 「むしろすげえ」「家に飾りたい」 投稿者に感想を聞いた
  7. 高校生時代に父と撮った写真を、29年後に再現したら……再生数1000万回超えの反響 さらに2年後の現在は、投稿者に話を聞いた
  8. 散歩中、急にテンションが下がった柴犬→足元を見てみると…… 「そんなことあります?」まさかの原因が860万表示「かわいそうだけどかわいい」
  9. コメダのテイクアウトで油断して“すさまじい量”になってしまった写真があるある 受け取ったその後はどうなったのか聞いた
  10. 「やめてくれ」 会社で使った“伝言メモ”にクレーム→“思わず二度見”の実物が200万表示 「頭に入ってこない」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  2. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  8. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」