「VIVANT」、二宮和也が見ていた“裏設定”に視聴者驚き 「バルカちゃんねる気になる」「設定が細かい」(1/2 ページ)
気になる動画チャンネル。
俳優の堺雅人さんが主演を務めるドラマ「VIVANT」(TBS系)の公式SNSが9月12日に更新。第9話でテロ組織「テント」の幹部・ノコル(二宮和也さん)がPCで見ていた画面に裏設定があることを明かし、細かい設定に驚きの声が寄せられています。
10日に放送された第9話では、乃木(堺さん)の父でテントのリーダー、ノゴーン・ベキ(役所広司さん)の過去やテント設立の目的が描かれました。
ベキは、偶然ノコルが見つけた半導体に欠かせない原料で、純度99%のフローライトが眠る土地を全て手に入れようとしていること、採掘したフローライトを世界中の企業に売ることで莫大(ばくだい)な利益は半永久的に孤児や貧しい人々に分配されていくことを乃木に説明。土地を買い占めるためにテロやモニターの活動を行って多額の資金を集めていたことが明かされました。
まだ手に入れていない土地を購入するためには1000万ドルほど(約14億円)資金が足りないため、テントが高濃度の汚染物質を周辺にまき散らしている石炭処理工場の爆破という大きな仕事を受けようとしていることを知り、少なからず被害が出ることを懸念した乃木は株の信用取引で資金を調達することをベキに提案。所属している別班の機密情報を使い1400万ドル(約20億円)の利益を出すことに成功しました。
VIVANT公式によると、信用取引を見守っているノコルが「架空の動画チャンネル『バルカちゃんねる』を見ているフリをしている設定」だったそうで、二宮さんと演出部で話し合った場面だったことを明かしました。
この裏話に視聴者から「ちゃんねるが平仮名なんですね!! 設定が細かいです」「ノコルはなぜバルカの環境映像を観ているんだろう? と思っていましたがまさかのバルカちゃんねる」と驚きの声が。
また「バルカちゃんねる気になるwww」の声や、これまでいくつもの裏話を公開しているVIVANT公式に対し「そういう遊び心が見える裏話を聞くたび、このドラマに関わってる方達皆さんの作品への愛を感じます」と喜びの声が上がっています。
第9話ラストでは乃木が射殺したはずの別班メンバーが生きていることが発覚。さらに裏切りを疑われ、縛り上げられた乃木が別班の仕事でテントに潜入したことを白状し、ベキが日本刀を抜くシーンが放送され「刀でロープ切ったんじゃないの?」「ロープを切って解放したんですよね?」と祈るような声が届いています。
最終回となる第10話は17日21時から79分SPとして放送予定で、VIVANT公式は「40年の時を超えた、愛を探す冒険物語が遂に完結。是非、見届けてください」とメッセージを送っています。
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