おじいちゃん先生が眠ったネコを描いた結果…… 驚異的な結果に「レベル高ぇ」「どうして最後にそうなる?」と絶賛の声(1/2 ページ)
「柴崎さんの力強い生命の息吹きを感じます」「安眠できる」と好評。
水彩画教室の「おじいちゃん先生」こと柴崎春通さん(関連記事1/2/3)による、眠ったネコの水彩画を完成させるまでの制作風景が、X(Twitter)やYouTubeで注目を集めています。
おしゃべりや解説をしつつ絵を描くことが多い柴崎さんですが、今回はASMRということで終始無言。動画は寝そべるネコや背景が線で描かれている画用紙に、霧吹きをするところから始まりました。霧吹き後は筆で紙全体に水を馴染ませます。
背景部分に緑色の絵具を数滴散らした後、猫の頭や体に三毛の模様である茶色を塗っていきます。そしてそこに、なんと緑色の絵具を重ねていくのです。
多めの水で薄めた絵の具を重ねることで、ネコの輪郭や体のふくらみを表現。緑に留まらず、紫や青、黒、濃い茶色、黄色などさまざまな色を重ねていきます。色はにじんだり、他の色とまじりあい、ネコの姿を立体的に浮かび上がらせました。
体全体をだいたい描き終えると、ネコの表情を描く前に背景に取り掛かります。緑の絵具を垂らしたところに、明るい黄土色やカーキ色を塗り始めました。ネコの耳の先の毛や足先にのぞく肉球を描きつつ、背景にペン立てに入った筆を加えます。
続いて、今までとはちがいビビットな赤や黄色で花を描き始めました。ネコがいるテーブルはたっぷり水分を含ませた青などで塗り、青系の色で全体的に影をつけます。最後に柴崎さんのサインを入れて完成! すやすや眠るネコの寝息すら感じられそうな水彩画が出来上がりました。
当初は水彩で色がにじんでいた状態だったのに、徐々に完成度が高いネコが出来上がる驚異的な映像に、SNS上では「これはレベル高ぇ」「いつ見ても魔法のような変化」「どうして最後にそうなるかが何回見てもさっぱりわかりません!!」など、絶賛の声が相次いでいます。
また「猫ちゃんが気持ち良さそうに眠ってますね。猫ちゃんの柔らかい感じが伝わってきます」「耳がぴくっと、しっぽがふわっと、今にも動きそうで 目が離せなくなりました」「見ていると、だんだん、まるで生きているような絵」など、ネコの生き生きとした様をたたえる声も見られました。
柴崎さんはXやInstagram、TikTokのほか、YouTube動画チャンネル「柴崎春通の水彩画チャンネル」で水彩や、クレヨン、色鉛筆といった多彩な画材で、それぞれの特色を生かした絵の描き方をレクチャーしています。
作品提供:柴崎春通さん(X/Instagram/TikTok/YouTube)さん
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