「ありがとう」が「さようなら」に…… 家を出ていくときの置き手紙の“驚きの仕掛け”に「切ない」「発想が天才」の声(1/2 ページ)

書かれた言葉が変化する様子にゾクッとくる。

» 2023年10月15日 19時00分 公開
[宮原れいねとらぼ]

 ページをめくっていくと文字が動いて書かれた言葉が変わる作品「家を出て行くときの置き手紙」の動画に驚きの声が上がり、X(Twitter)で話題になっています。記事執筆時点で約7万9000件の“いいね”を獲得。

 作者は、紙工作作家/工作漫画家のしんらしんげ(@shin___geki)さん。多彩なアイデアで制作されたアート作品で人気を集め、以前には仕掛けノート「愛する日々」や動くアナログイラストなどが話題になりました(関連記事12)。

 今回は、一見すると白い紙に文字が書かれたシンプルな手紙に見えますが……。

家を出て行くとき 置き手紙 仕掛け 工作 文字 動く 手紙に書かれた「ありがとう」が……
家を出て行くとき 置き手紙 仕掛け 工作 文字 動く 文字が少しずつ動いて
家を出て行くとき 置き手紙 仕掛け 工作 文字 動く 「さようなら」に……!

 ページをめくる動きに合わせて、文字の一部が徐々にスライドするように動き、1ページ目では「ありがとう」が「さようなら」に変化。続いて「あなたが好きだった」が「あなたが嫌いになった」へと変わります。文字が生きているように動く様子にゾクッとして、次にどんな言葉が出てくるのかと思わず息をのみます。

家を出て行くとき 置き手紙 仕掛け 工作 文字 動く 「あなたが好きだった」も
家を出て行くとき 置き手紙 仕掛け 工作 文字 動く これは悲しい……

 さらに「わたしがわるいの/あなたもわるいの」「二人は辛い/一人は幸せ」と2ページで本心を伝え、最後には「I loved you/Thank you」と結ばれる置き手紙。なんだか目の前で言葉を紡がれているような感覚がして心に来る……。

家を出て行くとき 置き手紙 仕掛け 工作 文字 動く 「わたしがわるいの」
家を出て行くとき 置き手紙 仕掛け 工作 文字 動く 「あなたもわるいの」
家を出て行くとき 置き手紙 仕掛け 工作 文字 動く 「二人は辛い」
家を出て行くとき 置き手紙 仕掛け 工作 文字 動く 「一人は幸せ」

 投稿されたXでは「発想が天才」「すごい技術」「素晴らしい」と称賛の声が上がり、その仕掛けに「おもしろくて何度も見れる」の声から、手紙の展開に「愛から感謝に変わる所が切ない」などの声も寄せられています。

 しんらしんげさんの作品はYouTubeチャンネルでも公開中で、一部の作品はメイキングも見ることができます。

家を出て行くとき 置き手紙 仕掛け 工作 文字 動く 最後のページでは
家を出て行くとき 置き手紙 仕掛け 工作 文字 動く 「Thank you」でよかった……

動画提供:しんらしんげ shinrashinge(@shin___geki)さん

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
先週の総合アクセスTOP10
  1. 「しまむら」に行った58歳父→買ってきたTシャツが“まさかのデザイン”で3万いいね! 「同じ年だから気持ちわかる」「欲しい!」
  2. 「地獄絵図」「えぐすぎやろ……」 静岡・焼津市の地下歩道が冠水 “信じられない光景”にネットあぜん
  3. 「なんで欲しいと思ったんですか?」 酔った勢いで購入 → 後日届いた“まさかの商品”に反響 「理性あったら買わないw」
  4. 友人にメダカと睡蓮をあげる→3年後に見に行くと…… 想像を超える“楽園”に「こんなに……!?」「めちゃくちゃ綺麗」
  5. 犬が同じ場所で2年間、トイレをし続けた結果…… 笑っちゃうほどの変貌が379万表示「そこだけボッ!ってw」 半年後の現在について聞いた
  6. 「24時間テレビ」ラストスパートでのやす子へのわいせつ行為に非難 「胸触りにいってる」「気持ちが悪い」
  7. 「これ600円なの?」 大谷翔平が長く愛用しているデコピンの“おやつ入れ”、始球式で注目「おそろだった」「真美子さんが選んだのかな」
  8. 明石家さんま、69歳バースデー迎え長男から幸せ呼ぶ“輝かしいプレゼント” 同席した元妻・大竹しのぶは「最高の笑顔でした」
  9. 300円で購入した格安熱帯魚を、1年じっくり育てたら……宝石に化けた「価格に見合わない」激変に「ダイヤ感出て綺麗」「ラメがすごい」
  10. 「米国人には想定できない」 テスラが認識できない日本の“あるもの”が盲点だった 「そのうちアップデートでしれっと認識しそう」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 釣れたキジハタを1年飼ったら……飼い主も驚きの姿に「もはや魚じゃない」「もう家族やね」 半年後の現在について飼い主に聞いた
  2. 「もうこんな状態」 パリ五輪スケボーのメダリストが「現在のメダル」公開→たった1週間での“劣化”に衝撃
  3. 「コミケで出会った“金髪で毛先が水色”の子は誰?」→ネット民の集合知でスピード解決! 「優しい世界w」「オタクネットワークつよい」
  4. 庭で見つけた“変なイモムシ”を8カ月育てたら…… とんでもない生物の誕生に「神秘的」「思った以上に可愛い」
  5. 「米国人には想定できない」 テスラが認識できない日本の“あるもの”が盲点だった 「そのうちアップデートでしれっと認識しそう」
  6. ヒマワリの絵に隠れている「ねこ」はどこだ? 見つかると気持ちいい“隠し絵クイズ”に挑戦しよう
  7. 「昔はたくさんの女性の誘いを断った」と話す父、半信半疑の娘だったが…… 当時の姿に驚きの770万いいね「タイムマシンで彼に会いに行く」【海外】
  8. 鯉の池で大量発生した水草を除去していたら…… 出くわした“神々しい生物”の姿に「関東圏では高額」「なんて大変な…」
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「なんでこんなに似てるの」 2つのJR駅を比較→“想像以上の激似”に「駅名だけ入れ替えても気づかなそう」