ニュース
» 2023年11月02日 18時00分 公開

“100万人に1人の病気”公表したセリーヌ・ディオン、久々に元気な姿 2022年に歩行や歌唱も困難と涙の告白、ツアーも中止に(1/2 ページ)

笑顔が見られてうれしい。

[城川まちねねとらぼ]

 2022年12月に非常にまれな中枢神経系の病気「スティッフパーソン症候群」を患っていることを告白していたカナダの歌手セリーヌ・ディオンが、現地時間10月30日に行われたナショナルホッケーリーグ(NHL)の試合観戦で久しぶりに公の場へ姿をみせました。病気によって歩行や歌唱も困難であると明かされていたセリーヌの元気そうな様子に、多くのファンが喜びのコメントを寄せています。

セリーヌ・ディオン現在の姿に反響 控室で笑顔を見せるセリーヌ(画像はシャンタル・マシャベのInstagramから)

 セリーヌが足を運んだのは、ラスベガスにあるT-モバイル・アリーナで行われた地元モントリオール・カナディアンズとベガス・ゴールデンナイツの一戦。カナディアンズのホッケーコミュニケーション副社長のシャンタル・マシャベは自身のInstagramで、「昨日のベガスでの試合にすばらしい訪問者が。セリーヌ・ディオン。あなたの寛大さに感謝します。チーム全員、あなたとご家族にお会いできうれしかったです」とコメントを添え、セリーヌとの2ショット写真を投稿しました。

 写真でニッコリ笑顔を見せたセリーヌはつややかな肌をしており、髪をまとめメイクを施しアクセサリーも身に着けています。サンドベージュの着心地の良さそうな服へ白いフレンチスリーブのダウンベストを羽織っており、とてもおしゃれで元気そうな印象です。

 この写真には多くのファンがコメントを寄せ、「健康で幸せそうなセリーヌをみられてうれしい」「投稿してくれてありがとう。セリーヌが元気そうだということがわかってよかった」「セリーヌ! あなたに会えなくてみんなさびしかったよ」「何だか少し希望が持てた」などとうれしい驚きをあらわにしました。なお試合は残念ながら、ホームのゴールデンナイツが勝利しています。

セリーヌ・ディオン現在の姿に反響 息子たちとの写真もシェア(画像はセリーヌ・ディオンのInstagramから)

 また、セリーヌも自身のInstagramへ写真を投稿。こちらでは3人の息子とともにチームと交流する様子などをシェアし、「月曜の夜、息子たちと私はベガス・ゴールデンナイツとの試合が終わったモントリオール・カナディアンズに会え、とてもうれしかったです。良い試合でした!!! みなさん、試合後に会ってくれてありがとう! 私たちにとってとても良い思い出となりました。良いシーズンを!」とコメントを添え、久しぶりに日常の様子をファンにへ報告した投稿となりました。

 こちらの投稿へもファンから多くの反応があり、「セリーヌが恋しいよ。お願いだからどうしてるか教えてほしいな。元気な姿が見られてよかった。いなくならないでね」「動画もシェアしてほしいな。笑ってるところが見たいんだ」など、今回の写真を喜びつつ、もっといつもの様子を見せてほしいと嘆願するコメントが相次いでいます。

 映画「タイタニック」のテーマ曲「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」などで5度のグラミー賞に輝き、世界中に多くのファンを持つセリーヌ。2014年にがんの闘病中だった夫ルネ・アンジェリルを支えるため活動休止を発表。2015年に活動再開しましたが、2016年には夫と兄を数日の間で立て続けに亡くし、再び活動を休止しました。2019年にようやく活動を再開させたあとも困難は続き、2022年に公開した動画で涙を見せながら病気を告白。長い間健康上の問題を抱えてきたと明かしました(関連記事)。

 「100万人に1人の割合で発症する」とセリーヌが述べた「スティッフパーソン症候群」は、主に体幹や腹部の筋肉が硬直していき、進行すると全身の筋肉が硬くなり動かなくなってしまうという病気。診断がつく前からけいれんに悩まされてきたと明かしており、日常生活では歩くことや歌うことも困難であるとしていました。また、5月には2023年から2024年にかけて予定されていたツアーの中止が発表されていました。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2312/02/news048.jpg 「明らかに写真と違う」 東京クリスマスマーケットのフードメニューが物議…… 購入者は落胆「悲しかった」
  2. /nl/articles/2312/01/news138.jpg 伊藤沙莉、“激痩せ報道”の真相暴露→広瀬アリスの株が上がってしまう 「辱めったらない」告白に「アリスちゃん、ええ人や〜」
  3. /nl/articles/2312/01/news012.jpg 娘が子猫を保護→ある日おなかが異様にふくらみ、病院へ連れて行くと? 「貴重な経験」となった診察結果に驚き
  4. /nl/articles/2312/02/news060.jpg 庄司智春、“夫婦格差”を表す1枚の写真に共感続々 「あるだけマシですよ!」と哀愁漂う反響も
  5. /nl/articles/2312/02/news003.jpg ちいかわデザインのおくすり手帳を開いたら……? “まさかの中身”に衝撃走る「絶対に笑ってはいけない」
  6. /nl/articles/2312/01/news121.jpg “鬼ダイエット”で激やせの「Perfume」あ〜ちゃん、念願の姿に「着れる日が来るなんて」と大喜び
  7. /nl/articles/2309/23/news080.jpg 「ボッタクリにも限度ある」 FFイベントで売店の“焼きそば”めぐり騒動 運営謝罪「スタッフが半ばパニックに」
  8. /nl/articles/2208/06/news075.jpg 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  9. /nl/articles/2312/02/news061.jpg 「ちょっと緊張してるパパ」ギャル曽根、夫が第3子を抱く“顔出し”ショットが幸せの極み 「素敵な写真」「ちっちゃーい」
  10. /nl/articles/2311/30/news047.jpg 「あなたは日本人?」突然送られてきた不審なLINE、“まさかの撃退方法”に反響 「センス良い」「返しが秀逸」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 大好物のエビを見せたらイカが豹変! 姿を変えて興奮する姿に「怖い」「ポケモンかと思った」
  2. 「3カ月で1億円」の加藤紗里、オーナー務める銀座クラブの開店をお祝い “大蛇タトゥー”&金髪での着物姿に「極妻感が否めない」
  3. 愛犬と外出中「飼いきれなくなったのがいて、それと同じ犬なんだ。タダで持ってきなよ」と言われ…… 飼育放棄された超大型犬の保護に「涙止まりません」
  4. ミキ亜生、駅で出会った“謎のおばさん”に恐怖「めっちゃ見てくる」 意外な正体にツッコミ殺到「おばさん呼びすんな」「マダム感ww」
  5. 永野芽郁、初マイバイクで憧れ続けたハーレーをゲット 「みんな見ろ私を!」とテンション全開で聖地ツーリング
  6. 道路脇のパイプ穴をのぞいたら大量の…… 思わず笑ってしまう驚きの出会いに「集合住宅ですね」の声
  7. 柴犬が先生に抱っこしてほしくて見せた“奥の手”に爆笑&もん絶! キュンキュンするアピールに「あざとすぎて笑っちゃった」
  8. 病名不明で入院の渡邊渚アナ、1カ月ぶりの“生存報告”で「私の26年はいくらになる?」 入院直後の直筆日記は荒い字で「手の力も入らない」
  9. 小泉純一郎元首相、進次郎&滝クリの第2子“孫抱っこ”でデレデレ笑顔 幸せじいじ姿に「顔が優しすぎ」「お孫さんにメロメロ」
  10. デヴィ夫人、16歳愛孫・キランさんが仏社交界デビュー 母抜かした凛々しい高身長姿に「大人っぽくなりました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「酷すぎる」「不快」 SMAPを連想させるジャンバリ.TVのCMに賛否両論
  2. 会話できる子猫に飼い主が「飲み会行っていい?」と聞くと…… まさかの返しに大反響「ぜったい人間語分かってる」
  3. 実は2台持ち! 伊藤かずえ、シーマじゃない“もう一台の愛車”に驚きの声「知りませんでした」 1年点検時に本人「全然違う光景」
  4. 大好物のエビを見せたらイカが豹変! 姿を変えて興奮する姿に「怖い」「ポケモンかと思った」
  5. 渋谷駅「どん兵衛」専門店が閉店 店内で見つかった書き置きに「店側の本音が漏れている」とTwitter民なごむ
  6. 西城秀樹さんの20歳長男、「デビュー直前」ショットが注目の的 “めちゃくちゃカッコいい”声と姿が「お父さんの若い頃そっくり」「秀樹が喋ってるみたい」
  7. “危険なもの”が体に巻き付いた野良猫、保護を試みると……? 思わずため息が出る結末に「助けようとしてくれてありがとう」【米】
  8. 「やばい電車で見てしまった」「おなか痛い、爆笑です」 カメがまさかの乗り物で猫を追いかける姿が予想外の面白さ
  9. おつまみの貝ひもを食べてたら…… まさかのお宝発見に「良いことありそう」「すごーい!」の声
  10. 「3カ月で1億円」の加藤紗里、オーナー務める銀座クラブの開店をお祝い “大蛇タトゥー”&金髪での着物姿に「極妻感が否めない」