武井壮、「BreakingDown」参加求める一部に激怒 刺青入りで“暴行してるやつら”の現場に「行ける訳ねえ！」「犯罪者になって終わり」（1/2 ページ）

[深戸進路，ねとらぼ]

　タレントの武井壮さんが11月8日にX（Twitter）を更新。格闘技イベント「BreakingDown」への参加を求める一部の声に対し、「オレ達が番組や企画で人殴ったら逮捕だよ！　それこそ犯罪者になって終わりなんだよ！」と一蹴しています。

武井さん（画像は武井壮Instagramから）

　格闘家でYouTuberの朝倉未来さんが主催する「BreakingDown」。多種多様なバックボーンを持つ参加者が集まることが特徴で、オーディションでたびたび発生する流血ざたの乱闘や、試合中にケガ人が続出するといった“過激さ”が一般に知られています（関連記事）。

　武井さんはこの日、「ブレイキングダウンに出て口だけじゃなく本当に強いのか証明しろ」という外野の要望を「出る訳ねえだろ！」と一蹴。

　「刺青入った人と写真撮っただけで世間から『付き合いがあるのか？』と叩かれて仕事無くなったりする仕事してんだぞ？」「刺青入って『殺すぞ！』とか凄んで試合でもねえとこで暴行してるやつらがいる現場に行ける訳ねえだろ！」とコンプライアンスが厳しいテレビの世界で生きる身として、参加の可能性は微塵もないことを断言しています。

「BreakingDown」参加者たち（画像はバン仲村Instagramから）

　また、「タレントはつまらん、テレビはつまらん、とか言ってるけど、そんなんじゃねえんだよ」「危ないことや、モラルに反する事でもなんでも動画にすりゃ再生増える そら素人でも有名になるし、企画が面白い！　テレビより楽しい！　とかよ そんなもん我々からしたらドーピングだよ やっちゃいけないもんで再生数稼ぐこともできんだから」と過激な手法で人目を引く同イベントに苦言も。

　武井さんは「タレントが同じことやってみろよ、3日でニュースが出て叩かれて終わりだよ」と住む世界が違うことをあらためて強調。

　「何者かもわからん不良連中と殴り合いして金もらったらお終いだよこっちゃ、そんなのと写真撮るだけでも叩かれんだろ俺たちは？　それを『かっこいい！』『面白い！』『素晴らしい企画！』ってさ。。オレ達が番組や企画で人殴ったら逮捕だよ！　それこそ犯罪者になって終わりなんだよ！　どんなダブルスタンダードなんだよいったい。。」と、無責任としかいえない放言にイラ立ちを隠しきれない様子でまくし立てていました。

　SNSユーザーから、「テレビを生業としている者として当然の考え方だと思います」「おっしゃる通りで、武井さんにとっては何のメリットも無いですよね」「しっかり言い返しててめっちゃ好きになったわ まさに正論」など武井さんの考えを支持する声が多くあがりました。