異世界の人々の悩みにGoogleで答えていたら……→異世界で神としてあがめられるマンガがテンポ良過ぎて笑っちゃう(1/2 ページ)
「我らが神の名はググッタダケダシナ様だ!」
自宅でググっていたらなぜか異世界で神と崇められることに―― そんな予想外な展開を迎えるマンガ『スマホで異世界の神になる話』に、X(旧Twitter)で約4.9万いいねが集まっています。
作品紹介
「猫が障子に穴を開けてしまい、そこが異世界(?)につながった」という設定から始まるストーリー。その穴からは、異世界に暮らす“森の民”の青年が「たたかずとも音の出る太鼓を作れと領主に命じられました」と悩んでいる姿が見えました。
昔話で聞いたことがあるような……と、何の気なしにスマホでググってみたら、すぐに答えが分かって「姥捨山か!」「スッキリした〜」と独り言。しかしどうやら、こちらの声はあちら側にも聞こえているようで……。
「基本的には穴の向こう側でスマホをいじったり、話したりするだけ」というゆる〜い感じで異世界に関わった結果、人々を救い神とあがめられてしまいます。
ネット上で「宗教のはじまりって、意外とこんな感じだったりして」「面白いからアニメ化してほしい」と反響が寄せられている本作について、作者・まるかわさん(@marukawa81)にお話を伺いました。
作者インタビュー
――― 本作制作のきっかけ、ヒントになったアイデアは?
もともと子どものころから、身近なものから異世界へ干渉する(転移する)作品が好きでした。
- ナルニア国物語:衣装ダンスからナルニアへ
- ネバーエンディング・ストーリー:本からファンタージェンへ
昔からいろいろな媒体で異世界モノは人気ですが、インスタントな感覚で楽しめるSNS特化型のストーリーをやりたいなと思い、2022年10月に話を考えました。
また、家の猫があらゆる障子に穴をあけていたこと、子どもとドラえもん映画「のび太の宇宙開拓史」(畳の下と異星がつながる)を繰り返し見ていたことにも影響を感じます。
――― 本作への思い入れや、ご自身の中で気に入っているポイントは?
「森の民→領主→聖女→魔王→勇者」のように順次規模が大きくなるピタゴラスイッチのような展開がやりたかったので描いていてとても楽しかったです。
また、領主のキャラデザは私の理想を盛り込みまくったもので、一番気に入っています。
――― うれしかった読者の反応・感想は?
領主のキャラデザが想像以上に好評だったのが、とてもうれしかったです! また、恐る恐る出した後日談とセンシティブ番外編の評判もほとんど好意的な反応で安心しました。
ググッタダケダシナと領主の恋愛要素についても希望していただいている声が多いので、いつか機会があったら形にしたいなとは思っています。
――― 本作の他には、どんな活動をしていますか?
コミックポラリスさんで『ワンオペ限界魔女集会』(全3話)が公開中です。
PASH UP!さんでは、異世界で魔法のネイリスト見習いをする日常系ファンタジー『異郷の爪塗り見習い』を連載しております(12月1日に最新第3巻が刊行)。
制作協力:まるかわさん(@marukawa81)
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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。
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