カジサック、小児がんで天国に旅立った8歳女の子の夢かなえる 生前の“約束”果たし「また会えると思うよ」「いつかそっち行くから」(1/2 ページ)
マコちゃんのご冥福をお祈りします。
“カジサック”ことお笑いコンビ「キングコング」の梶原雄太さんが12月23日にYouTubeチャンネル「カジサック KAJISAC」を更新。11月に出会った自身の大ファンである小児がんの女の子が、8歳で天国に旅立ったことを報告しました。
小児がんのマコちゃんに会いに行った梶原さん
難病の子どもたちの夢をかなえる活動をしているボランティア団体「メイク・ア・ウィッシュ」からの依頼を受け、余命宣告を受けていた小児がんのマコちゃんと11月に出会っていた梶原さん。
マコちゃんは梶原さんの大ファンであり、同チャンネルを見ているときだけは闘病の苦しみから解放されていると相手側の両親から聞き、「何か奇跡が起こればいいと、自分ができることがあれば」という思いで会いに行ったことを明かしています。
梶原さんはマコちゃんとの対面を動画にする予定はなかったそうですが、本人と話をする中で「カジサックの動画に出演することが夢」だと聞いて急きょ撮影を開始。マコちゃんは梶原さんと同じえんじ色のジャージーを着て“マコサック”として登場すると、動画で見たネタをたびたびまじえながら笑顔で談笑していました。
特に好きな動画は「◯◯王」や「100の質問」シリーズだと明かすと、梶原さんはマコちゃんのために動画を作ると約束。その後、カジサックファミリーも一緒にマコちゃんとテレビ電話をするなどの交流が続いたそうですが、約束の動画が完成しアップするとなったころに訃報が届いたとのことです。
“約束の動画”はそのまま公開
今回公開された動画では、「本日は悲しいお知らせがあります。先日、マコちゃんが天国へ旅立ちました」と報告し、お悔やみを伝えた梶原さん。最後に「いつかまた会えると思うよ。カジサックもいつかそっち行くから、またいつか一緒に遊びましょう」「そのときにマコちゃんの100の質問を撮ろう」と天国に呼びかけました。
ファンからは「小さな子どもの願いを叶えてくれてありがとう。カジサック」「カジサックと楽しそうに話していたマコちゃんの笑顔を忘れません。素敵な笑顔を見せてくれてありがとう」「涙が止まりません。カジサックチームの皆さんありがとう。まこちゃんお疲れ様。ゆっくり休んでね」と、感動の声やマコちゃんへのメッセージが寄せられています。
なお、マコちゃんのために制作した動画は、遺族と相談してそのまま配信することにしたと説明。「マコちゃん見てる〜?」「マコちゃん喜んでくれてるんじゃないかな」と呼びかけるシーンもカットせず、そのまま公開されました。
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お風呂の追い炊きができるように。
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