元KOHH、引退から2年ぶりの新名義デビュー曲がトレンド入りへ “王者の復帰”に感動交じりの反響「急な伝説の再開」「サプライズ過ぎ」(1/2 ページ)
“あのころ”と良い意味で変わってない。
「KOHH」として2021年12月まで活動していたラッパー・千葉雄喜さんが2月13日、新しい名義では初となる楽曲「チーム友達」をリリース。同日のX(Twitter)では「KOHH」がトレンド入りするなど、ファンの間で反響を呼んでいます。
「KOHH」を引退後は活動の幅広げる
KOHH名義で活動していた千葉さんは2020年1月に同名義での引退を発表し、2021年12月に開催したロックバンド「ザ・クロマニヨンズ」との2マンライブをもって活動を終了。
現在の名義となって以降、2023年12月に文芸雑誌「文學界」での連載をスタートさせるなどマルチな活動を展開し、2024年1月に発売された「Tajyusaim Boyz」元メンバーでラッパー・Yan Sekuさんのソロ・アルバム、「NATURAL PUNK」では総合プロデュースを手掛けるなどステージを下りてもなお絶大な影響力を発揮。
しかし、自身の楽曲に至っては、2022年9月に未発表曲集「The Lost Tapes」がリリースされた後、音沙汰がない状況が続いていました。
“あの人”もカメオ出演した新曲MV
千葉さんは引退から2年余りの月日が流れた2024年2月13日、現在の名義でのデビュー曲「チーム友達」を発表。
MV監督・EillyhustlehardさんのYouTubeチャンネルでは、千葉さんの地元である東京王子で撮影された楽曲のMVも公開しており、日本全国から結集したとおぼしき“チーム友達”とともに重く不穏なトラップビートに合わせてタイトルを連呼。
3分に満たないながらも、「ジャパニーズHIP HOP不適合者(CASTLE REMIX)」で共演したラッパー・Zornさんが後半にチラッと登場するなど、ファンには満足しかない1曲となっています。
堂々たる復活劇に対してコメント欄では、「もう二度と見れないと思ってたけど本当に嬉しい」「戻ってきてくれてありがとう」「涙出そうなった」「サプライズ過ぎやしないですか!?」「『王者の帰還』って感じ また日本のシーンで暴れまくってほしい」「急な伝説の再開 えぐすぎる」といった興奮交じりの声が続々。同日のXでも「KOHH」がさっそくトレンド入りするなど、大きな反響を呼んでいます。
なお楽曲のリリックはタイトル通り、「関西関東」「西東」「北南」など各地の仲間たちとの”つながり“を核に据えた内容でしたが、大阪を拠点に活動するラッパー・Jin Doggさんは同日に更新したInsgtagramのストーリーズで楽曲のMVを引用。
「俺らで作った言葉が曲になって伝わって行く街から街 次は世界へ #teamtomodachi」とムーブメントのさらなる広がりを宣告していました。
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