「さっぽろ雪まつり」の展示はどう片付ける? 悲鳴飛び交う“衝撃の解体方法”に「知らなかった」(1/3 ページ)
ド迫力。
札幌市で毎年冬に開催されている「さっぽろ雪まつり」。そこで展示される氷像の解体作業が、X(Twitter)で約5万7000件のいいねを集めるなど話題を呼んでいます。なんて気持ちいい壊し方……!
ブルドーザーで一気に解体
動画を投稿したのはクリンさん(@kullinn)。2月4日〜11日に開催された「2024さっぽろ雪まつり」では196基もの雪像や氷像が展示され、多くの市民や観光客を楽しませてくれましたが、クリンさんが目撃したのはその解体風景でした。
多くの人が見守るなか、ブルドーザーはブレードを振り上げ、氷像にロックオン。ドガシャーンと大きな音を立てて、美しい氷像は一瞬で粉々に……その衝撃的な光景に、見物人たちからは悲鳴のような声があがります。その後もブルドーザーは次々と氷像を破壊していきました。
投稿のリプライ欄などには「知らなかった」「こんな呆気なく叩き壊しちゃうのか……!」「これを見るために集まったギャラリーの方々の気持ちがわかります」「儚い…だが、このパワー系も見ていて面白い」「パパパパパッパッパワーーーーーーーーーーー!!!」といった反応がありました。
イベント公式サイトでは、氷像の破壊理由などについて「倒壊事故が起きないように、会期終了後翌朝には雪氷像が壊されます。そのため、会期中の見事な雪氷像は、ブルドーザーなどの重機により雪の山に変身してしまいます。なお、大通会場については、春先には大通公園として市民の憩いの場となり、代表的な観光名所でもあることから、雪解けを早めるため排雪作業を行います。会期後に札幌を訪れる観光客からは雪の山を見て残念との声もありますが、安全のため止むを得ないことなのです」と説明されています。 すぐに壊してしまうのはもったいないようにも感じますが、そんな事情があったんですね。
動画提供:クリン(@kullinn)さん
(高橋ホイコ)
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