世界的なネットミーム「長く伸びた猫」が撮影から20年 今はいない「のび子さん」の思い出を飼い主に聞いた(1/3 ページ)
天国へ旅立ってもなお、さまざまな形で世界中の人々に親しまれています。
猫が脇の下から抱え上げられて、身体がまるで円筒のように伸びる――。ネットミーム「Longcat」として世界的に親しまれている「長い猫」の画像が、撮影から20年たったと明かされ、X(Twitter)で話題を呼んでいます。編集部は飼い主の「無冠の女王みーこ(@miyabi_2222)」さんを取材し、詳しい話を聞きました。
みーこさんが親しみを込めて「のび子さん」と呼ぶ愛猫が世に出たのは、2004年、画像掲示板「ふたば☆ちゃんねる」でのこと。無表情な猫がだらーんと伸びた、そのシュールな写真は広く注目を集め、「ねこ板」で「のびーるたん」と呼ばれ親しまれるようになったといいます。
その長すぎる胴体から想像力をかき立てられた人も多く、のび子さんはコラージュ素材としても人気を集めることに。伸びに伸びて成層圏を突破したり、ロケットとして打ち上げられたりと、さまざまな姿で拡散された結果、世界的に知られることとなりました。
そして2024年、みーこさんがXのハッシュタグ「コレを見た人は10年以上前の写真を貼る」に、オリジナルののび子さんを「この写真を撮って、もう20年ですか」と投稿したところ、あらためて話題に。「のびーるたんだ!」と懐かしむ人や、「コラ画像の本家だ」「あなただったのか……!」と驚く人など、大きな反響を呼びました。
しかし悲しいことに、20年の歳月は猫にとって長く、のび子さんは2020年に天国へ。「20年前に撮った愛おしい子が、今もたくさんのかたの記憶の中にいることがとてもうれしいです」と語るみーこさんに、その思い出などを聞きました。
―― あらためてのび子さんの本名など、プロフィールを教えてください
みーこ のび子さんの本名はシロです。2002年の5月に、ボソボソでネズミ色の毛のガリガリに痩せた白子猫を、主人が上着の中に入れて帰ってきました。それがのび子さんです。
―― のび子さんはどんな子でしたか
みーこ のび子さんは勝気で元気でヤンチャな女の子でした。私たち家族には全幅の信頼を寄せてくれていて、一緒にお風呂につかるのも大好きでした。
―― 20年ほど前、あの投稿をしたきっかけは
みーこ 当時私は、ふたばちゃんねるの「ねこ板」に、のび子さんの写真を投稿していました。友人たちと飲み会をしていた時に、ふとのび子さんを抱き上げたら長くて面白くて、それであの写真を撮りました。
無表情な様子が面白くて可愛くて、その写真を投稿しました。すると、それを見たねこ板住人のかたが「のび〜るたん」と言い始めて、のび子さんは「シロ」から「のび〜るたん」になりました。
―― ネットミーム化に気付いて、どう思いましたか
みーこ 当時ねこ板にはコラ職人がたくさんいて、みんなが面白がってたくさんコラを作ってくれました。4chanなど、海外の画像掲示板でものび子さんのコラを作るのが流行したようで、そこでは「Longcat」と呼ばれるようになりました。
私がネットミーム化したのを知ったのは、ねこ板で「こんなに広がってるよ」と教えてもらったからです。世界中でのび子さんのコラが作られていて、愛されていて、驚きましたがうれしかったです。
―― 投稿からこれまでを振り返ってみて、現在のお気持ちをお聞かせください
あの投稿から20年、今でもときどき「のび子さんがここにいたよ」って報告してくれるかたがいます。ベラルーシのバス停の広告にもなっていたそうです。今も世界のどこかにのび〜るしたのび子さんがいて、もしかすると空を自由に駆けられるようになった彼女が、世界のあちこちへそれを見に行ってるんじゃないか――そんなことをふと思ったりします。
彼女は私たち家族にとって、とても大切で特別な子でした。今も彼女を覚えていてくれて、愛してくれてる人がいる。それはとてもうれしく、ありがたいことです。
協力・画像提供:無冠の女王みーこ(@miyabi_2222)さん
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