プロデューサー「共演者とセックスして」 シャロン・ストーンの実名告白に相手俳優が反論「まだ僕が好きなの?」(1/2 ページ)
荒波ををくぐりぬけてきたシャロン。
米俳優シャロン・ストーンが3月11日に公開されたポッドキャスト「The Louis Theroux Podcast」で過去にプロデューサーから共演者のより良い演技を引き出すため性行為をするよういわれたことを告白しました。2021年に出版した回顧録でこのエピソードに触れたことはあったものの、プロデューサーや相手役となった共演者の名前を出したのは初めてです。
「相手役の演技をよりよいものに」 名プロデューサーのトンデモ要求を暴露
シャロンに性行為を指示したのは、2019年に亡くなった「ローズマリーの赤ちゃん」(1968年)「チャイナタウン」(1974年)などで知られ、一時はハリウッドで絶大な影響力を持ったロバート・エヴァンス。彼が担当し、日本ではR指定となった1993年のミステリー映画「硝子の塔」に主演したシャロンはオフィスに呼び出された際、彼自身が過去にエヴァ・ガードナーと寝たとシャロンに説明し「“ビリー・ボールドウィンと寝れば、彼の演技がもっと良くなる”って」といわれたことを明かしました。
同作の相手役だったウィリアム(ビリー)・ボールドウィンは、作中でシャロン演じる主人公カーリーと性的関係を結ぶ役どころ。シャロンは「ビリーの演技をマシなものにしなくちゃならなかった。それ(彼の演技力)が問題だったから」と背景まで証言しています。
シャロンとビリーが関係を持つことで2人の相性が良くなり、“映画を救う”とロバートは信じていたとシャロン。そして「本当の問題は私が堅物で、本物の女優のように彼とセックスして物事を軌道に乗せることができなかったことだった」と“ビリーの演技がうまくいかないのは自分がその提案を断ったせいだった”と皮肉を口にしました。なお同作は興行的には成功したものの、シャロン、ビリーの演技を含めゴールデンラズベリー賞7部門にノミネートされており、評価的には微妙な結果でした。
また、シャロンを一躍有名にした「氷の微笑」(1992年)で共演したマイケル・ダグラスにも言及し「マイケル・ダグラスと寝る必要はなかった。マイケルはちゃんと仕事場に来るし、どうすれば目的を達成させ、せりふをいえるか知ってたし、リハーサルをし、姿を現すことができた」と、暗にビリーにはそれらのことができなかったとしたうえで、薬物の問題を抱えていたビリーがミーティングのときに「おかしくなったみたいにハイになってた」とも回想しました。
「氷の微笑」でのセクシーな演技で一躍有名になるも 「私は何にも守られずにここへきた」
シャロンは2018年、米CBSとのインタビューで、2017年ごろから徐々に広がったハリウッドで性暴力について声をあげ連帯することを呼びかける「#MeToo」運動や「Time's Up」運動に関連し、「過去に嫌な経験をしたことが?」と質問を受け、大笑い。「何もないペンシルベニアからやってきた私みたいな子が何を見たか。私は何にも守られずにここへきたの。全てを見てきた」と過去に壮絶な経験をしながらハリウッドでの地位を築いたことをにおわせました。
そして自身をスターにした「氷の微笑」でのあまりにも有名な“足を組み替えるシーン”についても、「下着の白が照明で反射する」「何も見えないから」と“だまされて”下着を取ったまま撮影したことも明かしています。
同作のあともセクシーな役ばかりをオファーされることになったシャロンですが、私生活では1998年に結婚したジャーナリストのフィル・ブロンスタインと2004年に離婚し、2人で養子として迎えていた長男ローアンの親権を裁判で争い敗訴。その原因が「氷の微笑」へ出演したことだったとも告白しています。
今回あらためてそのことへも言及し、「裁判官は私が“セックス映画を制作している”と言った。裁判官は、私の小さな子どもに、“母親がセックス映画を撮っていることを知っているか”と尋ねたんです」と述べ、聞き役のルイス・セローは一瞬言葉を失いました。
相手役ビリー・ボールドウィンは反論 「彼女はまだ僕に夢中なのか」
シャロンが初めてロバートとビリーの名前を明かした翌日12日にビリーはX(Twitter)で「なぜシャロン・ストーンが何年も僕のことを話し続けるのかわからない」と反論を投稿。「彼女はまだ僕に夢中なのか、それとも僕が彼女の誘いを断ったことに何年たっても傷ついているのだろうか?」と撮影中彼女がビリーに気があったと主張しています。
スクリーンテストの翌日にシャロンの友人でモデルのジャニス・ディキンソンと会い、彼女から聞かされたという“ビリーを自分に夢中にさせると宣言していた”とのエピソードを公表し、自分は彼女についてのゴシップを山ほど持っているが黙っているとしました。
また、この投稿にビリーは「硝子の塔」で2人が対面せずに性行為をしているシーンの写真を添えており、「シャロンとキスしなくてもいいように」このような身体の向きで撮影したいとロバートに頼んだのは自分だとしています。「本を書いて、シャロンについて不穏で変態的でプロらしくない話を語るべきかな?」と結び、自身も暴露できるエピソードがあるとに示唆しつつ投稿を結んでいます。
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