ジャッキー・チェン、古希の誕生日投稿でネット上の“健康不安”説を一蹴 「僕はもう70歳なのか?」「心臓が一瞬止まった」(1/2 ページ)

生きる伝説。

» 2024年04月08日 15時01分 公開
[城川まちねねとらぼ]

 香港の大スター、ジャッキー・チェンが4月7日に70歳の誕生日を迎えました。同日、ジャッキーはInstagramを更新し年齢を重ねることや、自身の健康状態などをファンに向けて語り、多くの祝福へ謝辞を述べました。

ジャッキー・チェンが70歳の誕生日を迎える ジャッキー・チェン、70歳に(画像はジャッキー・チェンのInstagramから)

健康不安説を一蹴 70歳になったレジェンド

 ジャッキーは数枚の写真をIntagramに投稿し、英語で長文のメッセージを添えています。「今日に至るまで、たくさんの友人たちが『ジャッキー、もうすぐ70歳の誕生日だよ!』と僕に思い出させてくれた。この数字を聞くたびに、僕の心臓が一瞬止まった――僕はもう70歳なのか?」と70歳という年齢に自身でも戸惑いがあったとジャッキー。

 「そのショックから立ち直った次の瞬間、僕の脳裏に浮かんだのは兄貴分のサモ・ハン(・キンポー)がかつて口にした言葉だった。『年を取れるということは幸運なことだ』。特に僕たちスタントマンにとって、年を取れるということはどれだけ幸運なことか知れない」と数多くのアクションをこなしてきた身にとって、無事に年齢を重ねられることの幸せに思い至ったと述べました。

 続けて、「少し前、たくさんの友人たちが僕の最近の写真をインターネットで見て健康を心配してくれた。この機会にみんなに言いたいんだけど、心配しないでね!」と自身に関する健康不安説を一蹴。「役柄上、白髪に白いあごひげで、老けて見えることが要求されるだけ」とただの役作りであって、自身は健康であることを伝えました。

 そして「何年もの間、僕は映画のために、それが挑戦的なスタントであっても現状を打破するような演出のキャラクターであっても、新しいことに挑戦してきた。エンターテインメント業界に身を置いて62年、こんにちでも撮影を続けられてることは幸運なことだから、全ての瞬間を大切にしている」と映画に対して日々どのような気持ちで向き合っているかを明かしています。

ジャッキーの感謝にファンも感謝「僕の子ども時代の思い出」

ジャッキー・チェンが70歳の誕生日を迎える サモ・ハン・キンポーとの1枚(画像はジャッキー・チェンのInstagramから)

 ジャッキーはスタッフが見つけたという思い出の写真の中から、若いころのものや、コメントに引用したサモ・ハン・キンポーとの2ショット、アザラシの帽子をかぶったおちゃめな1枚など、数枚を自身で選び投稿したとのこと。「これらの写真を見ていると、たくさんの思い出がよみがえってきます。僕が言えることはただ1つ、映画を作るのが大好きで、みんなを愛してるってこと」と映画とファンへの愛を示しました。そして「誕生日を祝ってくれたみんな、心からありがとう。みんなの幸せと健康を祈っています!」とコメントを結びました。

 このジャッキーの投稿へは、「僕の子ども時代の思い出を作ってくれてありがとう! あなたがいてくれる間はずっと、花束を贈りたい。お誕生日おめでとう、レジェンド」「ジャッキー、大好きです。あなたの次の冒険がすばらしいものになりますように」など、記事執筆時点で3万以上の祝福コメントがさまざまな言語で寄せられています。

まだまだ現役で居続けるジャッキー・チェン

ジャッキー・チェンが70歳の誕生日を迎える 若いころのジャッキー(画像はジャッキー・チェンのInstagramから)

 2024年はジャッキーが70歳という節目の誕生日を迎え、さらに1974年の初主演作品「タイガー・プロジェクト/ドラゴンへの道 序章」から50周年という記念すべき年。50周年記念作品となる主演最新作「ライド・オン」は2024年5月31日に公開予定です。

 また新作を配給する株式会社ツインの公式YouTubeチャンネルでは、70歳の誕生日と50周年を記念した70秒の特別映像も公開されており、「プロジェクトA」「ポリスストーリー/香港国際警察」など数々の過去作品から名シーンを選りすぐったものとなっています。さらに5月10日からは「ジャッキー・チェン(4K)映画祭」が開催予定です。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2502/11/news012.jpg 最初に軽く結ぶだけで…… 2000万再生された“マフラーの巻き方”に反響「これは使える」「素晴らしいアイデア」【海外】
  2. /nl/articles/2502/12/news018.jpg 雑草ボーボーの荒れ地に“牛3頭”を放牧→2週間後…… まさかの光景に「感動しました」「いい仕事してますねぇ〜!!」
  3. /nl/articles/2502/16/news002.jpg 「これは騙されるわw」 すっぴんボサボサ髪の女性が“詐欺メイク”をしたら…… 別人級の仕上がりに「すげぇ!」
  4. /nl/articles/2502/13/news156.jpg 「ひどい……」 ディズニーランド、人気グッズ発売日に人殺到で“地獄絵図” 「通勤ラッシュ並」「阿鼻叫喚」 完売で高額転売も
  5. /nl/articles/2502/13/news004.jpg 高校生娘のため、50代父が初めて作った“サンドイッチ弁当” まさかの出来に驚き「これは女子が大好きなやつ」
  6. /nl/articles/2502/13/news058.jpg ふるさと納税の返礼品でブリをもらったら…… “まさかの緊急事態”に家族騒然 「これはきつい」
  7. /nl/articles/2502/13/news030.jpg なつかしのおもちゃ店「ハローマック」のカプセルトイ、その中の1つが“ひどすぎる”と話題 諸行無常を突きつけるバリエーションに「人の心がないんか」
  8. /nl/articles/2502/13/news039.jpg 漢字の“菜”→画家が線を足していくと…… 斬新な手法と“驚きの結果”に感嘆「どの文字選んでもちゃんと絵になる」
  9. /nl/articles/2502/12/news010.jpg 【今日の計算】「2×3×0÷7」を計算せよ
  10. /nl/articles/2502/12/news064.jpg 「米国人には想定できない」 テスラが認識できない日本の“あるもの”が盲点だった 投稿者に話を聞いた
先週の総合アクセスTOP10
  1. パパに抱っこされる娘、13年後の成人式に同じ場所とポーズで再現したら…… 「お父さん若返った?笑」「時止まってる」2人の姿に驚き
  2. 古いバスタオルをザクザク切って縫い付けると…… 目からウロコの再利用に「すてきなアイデア」【海外】
  3. 14歳のとき、親友の兄と付き合うことになった女性→13年後…… “まさかの結末”に「韓国ドラマみたい」【海外】
  4. リンゴを1年間、水の中で放置→顕微鏡で見てみたら…… 衝撃の実験結果に「これはすごい」「息をのみました」【海外】
  5. 海釣り中、黒猫に「ちょっと来い」と呼び出された釣り人 → 付いて行くと…… 運命のような保護から2年、飼い主に話を聞いた
  6. “駐車場2台分”の土地に、建築家の夫が家を建てたら…… “とんでもない空間”に驚き「すごい。流行る」
  7. 「なんだこの暗号は……」 マクドナルドの“大人だけが読めるメッセージ”が410万表示「懐かしい〜」「読める人同世代w」
  8. 着陸する戦闘機を撮ったはずが…… タイミングが絶妙すぎる1枚に「一部の専門家には貴重な一枚」 投稿者に話を聞いた
  9. ズボラ母が5人分サンドイッチを爆速で作ったら…… 目からウロコの時短テクと美しい仕上がりに「信じられない」
  10. 【今日の計算】「7−2×0+9」を計算せよ
先月の総合アクセスTOP10
  1. ドブで捕獲したザリガニを“清らかな天然水”で2週間育てたら…… 「こりゃすごい」興味深い結末が195万再生「初めて見た」
  2. 「配慮が足りない」 映画の入場特典で「おみくじ」配布→“大凶”も…… 指摘受け配給元謝罪「深くお詫び」
  3. 母「昔は何十人もの男性の誘いを断った」→娘は疑っていたが…… 当時の“モテ必至の姿”が1170万再生「なんてこった!」【海外】
  4. 風呂に入ろうとしたら…… 子どもから“超高難易度ミッション”が課されていた父に笑いと同情 「父さんはどのようにしてこのお風呂に入るのか」
  5. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  6. 市役所で手続き中、急に笑い出した職員→何かと思って横を見たら…… 衝撃の光景が340万表示 飼い主にその後を聞いた
  7. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  8. DIYで室温が約10℃変わった「トイレの寒さ対策」が310万再生 コスパ最強のアイデアへ「天才!」「これすごくいい」
  9. 「こんなおばあちゃん憧れ」 80代女性が1週間分の晩ご飯を作り置き “まねしたくなるレシピ”に感嘆「同じものを繰り返していたので助かる」
  10. 岡田紗佳、生配信での発言を謝罪 「とても不快」「暴言だと思う」「残念すぎ」と物議