『ちいかわ』最新話、“一発屋”にならぬよう焦り続けるみどり→一方、他のメンバーは…… 不穏な温度差に「このままじゃ分裂しちゃうよ」（1/2 ページ）

心配が募る。

[モトタキ，ねとらぼ]

　ナガノ先生が手掛ける『ちいかわ』の最新話が5月19日に更新されました。出し物大会を見ていたパジャマパーティーズの話の続きです。

※以下、原作漫画『ちいかわ』最新話のネタバレに触れています

画像はちいかわ公式サイトより引用

　アニメも大人気の『ちいかわ』。原作漫画はX（旧Twitter）で連載中で、ちょっぴり泣き虫だけど優しいちいかわや、その友達の明るくてポジティブなハチワレ、大声で叫ぶうさぎとのなにげない日常を繰り広げる作品です。

　基本は短編ですが、時折挟まる長編エピソードでは、ホラー展開や重々しいダークファンタジーが展開されることもあります。前回は“一発屋”になりつつあるパジャマパーティーズの苦悩の話でした。

メンバー間の温度差、広がる

　19日に更新された最新話は、新作を作るもドツボにハマってしまうみどりの話です。

　大人気曲である「キッチンのひみつ」とは別の新曲「ンパンパンパンパ　これは新芽だよ」を披露するパジャマパーティーズ。しかしヒット曲「パジャマパーティーズのうた」を超える反響はどうしても得られません。

　他のメンバーがイベント終わりに一息ついている中、みどりは曲や歌詞を考えているのか、休むことなくペンを走らせています。それを見て他のメンバーは困惑するのでした。

　Xでは「大切ななにかを忘れて焦ってそう」「もう新曲を考えてる？」「根をつめすぎてるような」とひたすら動き続けるみどりを心配する声が寄せられています。

　また、みどりと他のパジャマパーティーズの温度差に対して「残りの3人はみどりの意図を理解できてなさそう」「このままじゃ分裂しちゃうよ」「嫌なタイプのエグさが続く」と解散の危機を感じてしまう人もいました。

（物書きモトタキ）