赤リップにVサインで軽やかターン! カンヌに現れた86歳大御所の姿が“憂鬱”になるほど若いと話題に「あなたは例外中の例外」(1/2 ページ)
82歳の誕生日は拘置所で。
米俳優ジェーン・フォンダが現地時間5月14日に、第77回カンヌ国際映画祭のオープニングに登場しました。現在86歳のジェーンがさっそうとレッドカーペットを歩く姿があまりに若すぎると話題になっています。
ジュエリーにも負けない笑顔
ジェーンはウエストから腰に掛けて花の刺しゅうとビーズで彩られた黒のジャンプスーツに、レオパード柄のコートを羽織って登場。イタリアのジュエリーブランド「ポメラート」のネックレスとイヤリングを着用し、銀色の豊かな髪に赤いリップが映えるゴージャスなスタイルです。
何よりも注目を集めたのは、86歳とはとても信じられないさっそうとした動き。背筋をぴんと伸ばし、カメラの前でくるりと軽やかに回転してみせると、コートを脱ぎ自信に満ちあふれた顔でVサイン。大人の魅力を放ちつつも、若々しさを感じるチャーミングさでレッドカーペットに大きな華を添えました。
「この状態で125歳まで行くんじゃ」 カンヌウオッチャーもびっくり
カンヌでのジェーンの姿が報道されると、ネット上では「言葉を失っちゃう」「あなたは例外中の例外」とその美しさに脱帽といったコメントが続々。さらに「え、86歳? 信じられない!」「この年齢でこれ以上は不可能っていうほどの美しさ」「この状態で125歳まで行くんじゃない?」と彼女の年齢に驚く声が寄せられました。
冗談めかした“完敗”宣言の投稿もあり、「私は43歳になってちょっときれいにしようと思ってたのに、ジェーン・フォンダをみたらもう憂鬱(ゆううつ)!」とのコメントや「その半分の年齢の私はもうこれなのに……」とベッドに寝込んでいる女性の画像を投稿する人など、ジェーンのあまりの若さに脱力してしまった人も現れるほどでした。
シュワちゃんも太鼓判! 若さの決め手はフィットネス
父ヘンリー・フォンダ、弟ピーター・フォンダ、めいのブリジット・フォンダと押しも押されもせぬ芸能一家に生まれついたジェーン。主演映画「コールガール」(1971年)と「帰郷」(1978年)で2度のアカデミー主演女優賞を受賞するなどハリウッドで超一流のキャリアを築きつつも、私生活では幼くして母を亡くし、父とは長らく確執を抱え続けるつらい少女時代を過ごし、のちに10代から40代まで拒食症に苦しんだことを告白しています。
さまざまな苦しみを乗り越えてきた故のパワーなのか、80代になった現在もまるで青春期であるかのように活力に満ちています。81歳のときには環境問題を巡る抗議運動に参加し、82歳の誕生日を拘置所で過ごすという信じられないエピソードも。また、84歳で非ホジキンリンパ腫というがんと闘病中であることも公表し、化学療法を受けながらも精力的に活動を続ける姿勢を世間に示しながら引き続き抗議運動にも参加。85歳の誕生日直前に寛解したことを明かしています。
ジェーンは肉体と精神の健康を保つのにフィットネスが有効であるとたびたび発言しており、俳優で元ボディービルダーのアーノルド・シュワルツェネッガーともフィットネス仲間。ジェーンより10歳年下のシュワちゃんも、彼女の若々しさを示し「エクササイズが老化を遅らせる唯一の特効薬」とその効果に太鼓判を押しています。
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すごい。
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